寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

「エッセイ」「怒り😤💢」「統合失調症」に付いて....。この前の「宮台真司と立花隆」の記事も読んで見て下さいね。私はまた調子が悪いので。当分記事は書けません。それでは宜しく......。

 

【女優・石原さとみ】

 

石原さとみ画像かわいいドラマ衣装髪型キスシーン

 

石原さとみ「挑戦しないと分からないことがある」さらなる飛躍誓う!「マックスマーラ青山店」リニューアルオープン記念イベント2 #Satomi Ishihara #event

 

石原さとみ写真集

 

日本の女優 一番キレイだった頃の画像集

 

 

 

 

「エッセイ」

今、最低な話を、ラジオで言って居た。ある若い奥さんだ。家では小さな子供も居て。旦那さんはその奥さんを凄く愛して居て。何時も明るく家事やら掃除もきちんとやるし。いい嫁だと姑からもそう言われて居るそうだ。だがその嫁さんは、何時も心が満たされないとあるセフレの集会に行き。旦那より若い男と知り合い関係を結んで居ると言うのだ。この話を聞いてどう思いますか。こう書くと女性からは、そう言う気持ちも分かると言う人も居るかも知れないが。最近の女性たちは我慢と言う事を知らない。旦那は十分に自分を愛してくれて居るのではないか。何が心が満たされないだ!!。単に自分が淫乱なだけだろう。世の中には、もっと悲惨な夫婦関係を送って居たり。母子家庭の奥さんだとかも居るのですよ。

最近は何か男女平等で。子育ても旦那が半分面倒を見ないと、最近の女の人は不満を言い旦那の事を嫌うらしいけど、昔の事を今言う訳では無いが、ちょっと前までは奥さんが殆んど、子供の面倒は嫌がらずに見て居た。旦那は給料を稼いで来るのですよ、この嫌な世の中の嫌な会社で、上司のパワハラにあっても我慢しながら。そして給料は全額奥さんに渡して居るでは無いですか。しかしこう言う話もして居た。ある主婦同士が毎週土曜に外で会うのだそうだ。そして会ってる主婦の片方が、「なんで毎週自分と夕方まで会ってくれるの?」と聞いたら相手の主婦はこう言ったそうだ「主人に生き抜きさせてあげなきゃね。毎日嫌な会社で働いて疲れて帰って来て給料もちゃんと取って来てくれる。だから土曜1日は主人が好きに休養出来る様にしてあげて居るの」またこう言う女性も居た。ある女性だが、その人は何時も自分を偽って演技をして生きて来たそうだ。弟の面倒は子供の頃から嫌でもよく見る。どんな嫌な人にでも笑顔で接する。ところが高校生になり。その事がもう出来なくなって素顔の自分を晒したら親はその子を相手にしなくなったそうだ。

しかしその子は大人になり今は結婚して。「不器用でハンサムでも無いけど。その旦那さんは「君は僕の前では演技しなくていいんだよ。素直の自分で居てくれればいい。」と言ってくれて居る。だから旦那を深く愛して居る」と言うのだ。以下の話で如何に最初の女がただの淫乱女かが解る話だ。私は障害があるので結婚は出来なかった。親も見合い写真だとか、そう言ったものも持って来なかったし。私はもう自分の事は諦めて居る。今でもだ。しかし最近になって好きな女性が出来た。と言っても今の所は単なる話し相手だが。彼女も体が丈夫では無い。それに地方に住んでいて、東京に住んでいる私とはメールでしか連絡が取れない。私は結婚は考えては居ない。だから正直言って一人暮らしだ。本音を言えば侘しいが....。だから夫婦の機微がどんなものかは想像でしか解っては居ない。「そんな男が何が言えた義理があるのだ!!」と言われれば、それまでだろうけど。だが一言言いたい。縁があって愛し合って結婚した二人なのでは無いですか。両方とも相手を裏切ったら行けないと思います。

 

魂の1/2。お前ほど大切な女は居ない。

クミコ 『身も心も』 2011/01/19

再会 金子由香利

犬神家の一族 愛のバラード 金子由香利

ヤマトより愛をこめて/沢田研二

 

 

それからこんなカップルの話もして居た。ある同棲して居る恋人同士だが、何時も恋人の女の子が洗濯をするのだそうだが。洗濯物を洗濯機に入れてスイッチを押すと。ソファーに横になってその後は、男の恋人の方が洗濯機から出して、洗濯物を干して乾かしてアイロンを掛けるのだそうだ。料理でもそうだと言う。女の子が作ってはくれるのだが、食器は全て流しに水につけて置くだけで、全く片付け無いのだそうだ。だから、それも男の恋人の方が洗剤で全部綺麗に洗って、食器棚にしまうのだそうだ。そして極め付けは犬を飼って居るのだが、散歩は何時も男の方で。その恋人の女の子はパンティー見せてソファーで横になって、髪の毛が細くなっただの。マニキュアが剥がれて来て居るだとか言って居て、その男は恋人につくづく愛想を尽かして。「もっと自分が色々やって「これらが証拠だ。お前とはもう別れる!!」と言ってやろうと思って居る」と言って居た。まあ、私が小学校の3年生ぐらいの1970年代の時に「赤色エレジー」と言う漫画が「ガロ」と言う月刊漫画誌に載った。林静一という漫画家が、幸子と一郎と言う二人の恋人同士の同棲生活の日々を描いた漫画だ。この漫画はフォークシンガーのあがた森魚が「赤色エレジー」と言う名の歌を作曲して歌って大ヒットした。また、この当時は同じ同棲をして居る恋人同士の日常を。矢張りフォーク・グループの「かぐや姫」が歌った「神田川」が大ヒットした。歌謡曲でも。同棲生活を終わらせる恋人同士の詩を歌にした。「尾崎紀世彦」の「また逢う日まで」が大ヒットした。同棲をすると言う習慣は日本にも昔からあった。まあ、1960年代になってからだが.....。

 

 

最近の若者たち、20代から30代の人たちは、売りに出て居る会社を個人で買う人達が居る。それも結構な若者がそれまで勤めて居た仕事を辞めて会社を買う。会社と言ってもある看護師の女の子は、ウエディング・プライライダルの会社を買った。またある28歳の男性は猫カフェを買った。また40代の会社で営業本部長をして居た中年の男は家族の反対を押さえ込んでインターネットのショップ店を買った。また23歳の男は付き合って居る恋人、仲がいいと紹介されて居たから多分同性相手だろう。彼女と共にタピオカとクレープ屋を買った。その売りに出て居た店は、皆非常に安かったほぼ100万もあれば買えたのだ。最近の若者は賢い。皆、ちゃんと時代を見て居る。昔みたいに株で儲けようとかそう言う危ない橋は渡らない。しかし皆店を買ってからコロナの世の中が来て仕舞った。店には客が来なくなって仕舞った。だが彼らは諦めない。ウエディング・プライライダルの店を経営して居る女の子はそれまで海外での挙式が多かったが、異国情緒がある。沖縄にカップルを勧めた。またウエディング・ドレスの沖縄での試し着。そして貸し出しも始めた。猫カファを経営して居た男はドリンクバーも設けた。そしてこの頃なのに猫カフェ2号店をオープンした。大阪でタピオカとクレープを売って居る恋人同士は客が全く来なくなって、

男の方がアルバイトを始めて店の補填に当てて居たが、東京でレモネードが流行って居る事を知って自分の住んで居る大阪でレモネードを出す店は無い事から、急遽レモネードも販売する様にした。そして店長自ら自宅待機のアルバイトの女の子たちに出社して貰い。クレープとタピオカでの発売に際して感じて居る点を聞いて見た。そうしたら、クレープは、こうすればもっと美味しくなるのではとか、色々なアイデアが出て来た。そして現在コロナの自宅待機は解かれ、また店には学生をはじめOLだとか客が来て呉れる様になったと言う。ホリエモンは言う。「月15万の給料で会社勤めして居てバカを見て居るんじゃ仕方が無い。それは自分がいけないんだよ。」と。私もYouTuberの話を聞いて居て、ネットを使えば簡単に結構な額のお金が稼げると言うのをよく聞く事がある。一瞬。100万で店やら会社が買えるのならが買いたいとも思うし。ネットビジネスもして見たいなぁとも思う事がある。しかしすべては遅すぎた。私はもう歳だし。体調が悪く働く事すら侭ならない。そして生活保護受給者だ.....。全ては遅い。そして世の中への窓口で書いて居る、このblog記事も心ない人間が書き換えて居る。この間。主治医に「私は漫画も書いて居た時期があったから、、」と言ったら「えっ、あ〜〜!!」と驚いて居る。あの人も7年前に人に言った罵声の事を思い出したのか?どいつこいつも頭に来る!!

私は実の姉だか姉さんを心底恨んで居る事がある。私の姉と弟はすぐに私の事を「貴様」と呼んだ、そして姉は私が統合失調症で働けないから、嫌だと言って居るのに。母から親父の会社で働きなさいと言われて嫌々働いて。そしてものの見事に、従兄弟のユキカズから嫌がらせを受けて居る最中に。電話を掛けて来て怒声で怒鳴ってこう私に罵声を浴びせた。「なんで、貴様が会社に入ったんだ。ええ!!会社の社長はユキカズに決まってるだろう!!お前がなんで社長になれるとでも思って入って行ったんだ。この大バカヤロー!!今すぐ辞めろバカヤローー」、人が統合失調症だと言って居て薬を飲むと、毎日、倒れて意識が無くなる様な薬を飲みながら。嫌がらせをされて頑張って居る弟に向かってよくも言えた!!私は此間、このblogでもう恨みつもりは言わないと言った。しかし!!この侭では私としての人間としてのプライドが周りを許せない。今、はっきり言って、人の2、3人ブチ殺してやりたい心境だ!!

若い訪問看護師たちやら、ヘルパーにしたって今まで一体何だったのだ。自分らは、まだ30代、40代だろ、60歳を越える男を散々コケにして来て、私は本音を言えば良い加減に怒りたかった。なんであんなにバカなのだ!?私の親父はバカだった。だから72歳で末期癌に掛かって安楽死になったのだ。自分から死神を呼んで死んで行ったのです。タバコの煙が充満しているパチンコ店に、7時間も毎日通い詰めて肺ガンに掛かって。私が病院側から呼び出されて、母を連れてバカ親父に会いに行ったら。看護師が私を怒鳴りつけてこう言った。「〇〇さんはうんちとおしっこが垂れ流し状態でオムツを幾ら買えてもダメなんです!!」そして別の看護師は私を睨みつけて私に怒声でこう言った「あんたの父親は他の患者の分のオムツも使って仕舞って居るんだから。オムツぐらい買って来てよ!!」私は母を連れて、病院内の売店に行ってオムツ4つ下さいと言って。大きなおむつの袋を二人して両手に持って、その看護婦に叩きつけてやった。既に母はもう認知症の気が出て居たのだ。

次の日、担当医から家族全員が呼ばれた。そして担当医から私は、長男と言う事でもの凄い勢いで睨まれた。担当医が言った事は「〇〇さんは、末期癌です。骨ガンの末期症状にもなって居るし。肺ガンも末期の上、肺炎を起こして居る。注射を打ちたいのですけどねぇ、ただ注射を打つと呼吸が止まる事もあるのでねぇ。私の友人の医者が、ご家族の承諾を得て注射を打って呼吸が止まって死んだら、家族がその先生を訴えましてねぇ、私はそうはなりたくはないんだ!!」そう私を睨みつけて怒鳴って言う。私は黙って居たら。姉さんが「手立ては無いのですか?」と支障な事を言う。今まで見舞いにも来なかったくせに。弟は肘で顔を支えて考えて居るので私が「注射打って下さい」と言おうとしたら姉さんの旦那がそう言った。さてもうバカ親父とはこれでお別れだ。

思えば散々私を除け者にし、自分では障害で働けない私を会社で働かせて置いて、自分に都合が悪くなったら私に出て行けと言ったバカ親だ。正直私は怒りに燃えて居た。なんでこんな時にまで、私がバカ親父の主治医から恨まれないと行けないのだ。私は注射を用意しに行って居る間に、家族と一緒にバカ親父のところに行って目を閉じて、口を開けて意識が無いであろうバカ親父に言った。「親父、俺の声が聞こえるだろう。聞こえたら俺の手を握って来な」すると、そんな状態の親父が物凄い力で握って来た。私は口にこそ出さなかったが思った。「あんた人生の終わりの老年になって、いい気になってやりたい放題やってこの様なんだよ。あんた今からすぐ死ねるんだ感謝しな」私は冷酷だった。

そして心配して居る母を側から遠ざけた。看護婦がやって来た。そして注射を一本打った。それから1分程でバカ親父は死んだ。それから私が姉さんを許せないと思う出来事があった。なんとバカ親父が死んだ、すぐそのあとでレストランに入りたいと言うのだ。お腹が減ったと言うのだ。普通、目の前で自分の父親が安楽死で死んだのに、食事が取れるか?喉に通るのか?仕方がなく皆んなで病院内のレストランに入った。食事を食べて居たら。「〇〇さんは居ますかぁ〜」と呼ぶ声が聞こえて。弟が「此処に居ます」と言ったら呆れ顔で呼ばれて連れて行かれて慌てて帰って来て言った「食事なんかして居る場合じゃないよ、出棺だよ〜〜!!」私は今、緊急連絡先にだけ姉さんになって貰って居る。それもケア・マネージャーが言ったからなったのだろう?。母が自分が認知症になる少し前に。私が毎月渡して居た給料と年2回のボーナスを、貯めて居たお金を、私が渡しておいた財形貯蓄に足して、私に寄越したら、それを知った弟から「なんで貴様が親から大金貰えるんだバカ野郎!!ぶん殴ってやろうか!!」と電話が掛かって来た。

そして私に成り済まし銀行に行き、私の通帳から200万円を勝手に引き出した。私はどいつもこいつも皆殺しにしてやりたい心境だ!!弟はその後急死した。それ以前の私が弟から、マンションの家賃を持って貰って居た時の事だ。姉から怒声罵声の電話が掛かって来た。そして罵詈雑言言われた「貴様なぁ!!、何故、弟から家賃の援助なぞ受けて居るんだ!!あいつはな別れた嫁になぁ。月70万も慰謝料請求されて居るんだバカヤロー!!」と言われた。私に死ねと言いたいのだ。私は其時には姉と弟から、実家から出て行けと言われて已む無く、入院時にお世話になっていたMPO法人の伊澤さんから、そう言う時のために知って居る不動産があるから、そこで部屋を探しましょうと言われたのだ。其時に私は持ち金が極端に少なかったのです。だから家賃が払えないと言ったら。伊澤さんが、確かにあんまりの仕打ちだから。私からもお姉さんと弟さんに言って見ると言って二人に話したのですよね。姉は完全無視をしたが。弟は仕方がないから、家賃だけは持ってやると言って持って貰って居たのです。弟は死に、姉からは8年間音沙汰がないので、2年前の暮れに電話を掛けて見た。そうしたら開口一番言った事は「貴様なぁ!!こっちはおばあちゃんに、月40万も施設代払って居て。私は毎日旦那と喧嘩だ!!バカヤロー!!」だから私は「そうですか・・・」と言ったら「電話なんて掛けて来るな!!」と言われた。恐らく母が死んでも遺産分けとかも何にも言って来ないだろう、いや、死んだ事すら言って来ないだろう。何故なら母親には大金が掛かって居るのだから。「あいつになんか取り分は渡すかバカヤローだろ?」母は今年で生きていれば93歳だろ!!死んで居る可能性もある。

実家を処分した時だって「1時間で必要なもの取りに来い!!」で、取りに行くのに時間が掛かって30分しか居られなかった。だからビデオテープを少しだけしか持って来れなかった。そしたら私の財産は全部処分して居たし。大切な写真。記念の若い頃に貰って居た賞状など、全部処分された。私が母に買って上げたソファー、母が購入して持って居たドレクセルの家具。ヤマハの置き時計。すべて売って自分のものにしたんだろう。私は勿論一銭もお金は貰っては居ない。最低な家に俺は生まれたと思って居る。俺の恨みは誰にぶつければいい、本当に人の2、3人ブチ殺してやろうか。「バカヤローと言いたいのは俺の方だバカヤロー!!💢。」私は自分が死んだら、自分の家の墓になど入りたくも無い。海にでも遺骨を蒔いて貰えればそれでいい。あんな父親と弟が眠る墓になぞ入りたくは無い!!来月早々にケア・マネージャーが来る事に成って居る。其時に自分が死んだ後のことを、詳しく説明して置こうと思う。死んだら恋人だけに知らせて貰いたい。彼女にも言っておきたく思う。ただ死んだ事を知ってくれればそれでいい。親族には何も知らせて欲しくは無い!!さあ、こう言う時用に処方されて居る精神安定剤を飲もうと思う。あれを飲めば精神は落ち着く。

今日は2錠飲む。多分また寝て仕舞うだろう。「真心が無かったらそんな人は生きて居る資格なんて無い」私はそう思います。・・・2錠飲んだ・・・・・。2時間が経ったがまだ怒りは治らない。昨日テレビで言って居たが、自殺の時期と言うものがあるそうだ。「自殺をしよう。もう死ぬしか無い」と思ったら、30分時間を置くと良いと言って居た。それが自殺をしようと思う時間のタイムリミットでそれが過ぎれば自殺は考えなくなるそうです。私は神でも何でも無い。だから人から喧嘩を売られたり。嫌がらせをされればその人間は私の場合一生許さない。しかしそう言う人間程自分が人に何したか、何言ったか忘れて気軽に声を掛けて来るものだ。昔、私に嫌がらせを散々して居た同級生がいた。道ですれ違い様にそいつが「おい、〇〇、懐かしいなぁ〜」と笑顔で声を掛けて肩を掴んで来たから。私はそいつの顔面を思いっきり正面から2回ぶん殴ってやった。鼻から血をぼたぼた流して、苦痛の顔をしながら呆然として、何が何だか解らない顔をして居るので「自分の胸に聞いて見ろ!!」と言ったら。そいつとは2度と会う事はなかった。もう一錠薬を飲む怒りが治らない!!!!・・・・。ああ、眠くなって来た。少し寝ようと思う・・・・・。😤

 

一旦休憩です・・・・・・。

 

 

北斗の拳ミュージックビデオ⑧ 花守の丘

 

 

 

 

 

少し、長いですが「統合失調症」の詳しい説明です。この文だけでも可成り理解出来ます。いや殆んど理解出来ますよ。皆さん、他人事だと思うでしょうけど。もしあなたの大切な人がなったらどうしますか?そんな時の為に、嫌でしょうけど一度は目を通して知って置いて下さいね。精神病は可成りなりやすい病気ですからね・・・・・・。

 

 

下の写真は、声優でモデルで、舞台俳優で歌手の青木志貴ちゃんです。皆さん応援宜しくお願いしますね

 

 

「統合失調症とはどんな病???」

統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。

多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩により、初発患者のほぼ半数は、完全かつ長期的な回復を期待出来るようになりました(WHO 2001)。以前は「精神分裂病」が正式の病名でしたが、「統合失調症」へと名称変更されました。

厚生労働省による調査では、ある1日に統合失調症あるいはそれに近い診断名で日本の医療機関を受診している患者数が25.3万人で(入院18.7万人、外来6.6万人)、そこから推計した受診中の患者数は79.5万人とされています(2008年患者調査)。

受診していない方も含めて、統合失調症がどのくらいの数に上るかについては、とくに日本では十分な調査がありません。世界各国からの報告をまとめると、生涯のうちに統合失調症にかかるのは人口の0.7%(0.3~2.0%;生涯罹患率)、ある一時点で統合失調症にかかっているのは人口の0.46%(0.19~1.0%;時点有病率)、1年間の新たな発症が人口10万人あたり15人(8~40人)とされています。

発症は、思春期から青年期という10歳代後半から30歳代が多い病気です。中学生以下の発症は少なく、40歳以降にも減っていき、10歳代後半から20歳代にピークがあります。発症の頻度に大きな男女差はないとされてきましたが、診断基準に基づいて狭く診断した最近の報告では、男:女=1.4:1で男性に多いとされています。男性よりも女性の発症年齢は遅めです。

統合失調症の原因は、今のところ明らかではありません。進学・就職・独立・結婚などの人生の進路における変化が、発症の契機となることが多いようです。 ただ、それらは発症のきっかけではあっても、原因ではないと考えられています。というのは、こうした人生の転機はほかの人には起こらないような特別な出来事ではなく、同じような経験をする大部分の人は発症に至らないからです。

双生児や養子について調査をすると、発症に素因と環境がどの程度関係しているかを知ることが出来ます。たとえば、一卵性双生児は遺伝的には同じ素因をもっているはずですが、2人とも統合失調症を発症するのは約50%とされていますので、遺伝の影響はあるものの、遺伝だけで決まるわけではないことがわかります。様々な研究結果を総合すると、統合失調症の原因には素因と環境の両方が関係しており、素因の影響が約3分の2、環境の影響が約3分の1とされています。素因の影響がずいぶん大きいと感じるかもしれませんが、この値は高血圧や糖尿病に近いものですので、頻度の多い慢性的な病気に共通する値のようです。子どもは親から遺伝と環境の両方の影響を受けますが、それでも統合失調症の母親から生まれた子どものうち同じ病気を発症するのは約10%にすぎません。

症状

統合失調症の症状は多彩なため、全体を理解するのが難しいのですが、ここでは幻覚・妄想、生活の障害、病識の障害の3つにまとめてみます。

幻覚・妄想

幻覚と妄想は、統合失調症の代表的な症状です。幻覚や妄想は統合失調症だけでなく、ほかのいろいろな精神疾患でも認められますが、統合失調症の幻覚や妄想には一定の特徴があります。幻覚と妄想をまとめて「陽性症状」と呼ぶことがあります。

幻覚

幻覚とは、実際にはないものが感覚として感じられることです。
統合失調症で最も多いのは、聴覚についての幻覚、つまり誰もいないのに人の声が聞こえてくる、ほかの音に混じって声が聞こえてくるという幻聴(幻声)です。「お前は馬鹿だ」などと本人を批判・批評する内容、「あっちへ行け」と命令する内容、「今トイレに入りました」と本人を監視しているような内容が代表的です。普通の声のように耳に聞こえて、実際の声と区別出来ない場合や、直接頭の中に聞こえる感じで、声そのものよりも不思議と内容ばかりがピンとわかる場合などがあります。周りの人からは、幻聴に聞きいってニヤニヤ笑ったり(空笑)、幻聴との対話でブツブツ言ったりする(独語)と見えるため奇妙だと思われ、その苦しさを理解してもらいにくいことがあります。

妄想

妄想とは、明らかに誤った内容であるのに信じてしまい、周りが訂正しようとしても受け入れられない考えのことです。
「街ですれ違う人に紛れている敵が自分を襲おうとしている」(迫害妄想)
「近所の人の咳払いは自分への警告だ」(関係妄想)
「道路を歩くと皆がチラチラと自分を見る」(注察妄想)
「警察が自分を尾行している」(追跡妄想)
 などの内容が代表的で、これらを総称して被害妄想と呼びます。
 時に「自分には世界を動かす力がある」といった誇大妄想を認める場合もあります。
 妄想に近い症状として、
「考えていることが声となって聞こえてくる」(考想化声)
「自分の意思に反して誰かに考えや体を操られてしまう」(作為体験)
「自分の考えが世界中に知れわたっている」(考想伝播)
のように、自分の考えや行動に関するものがあります。思考や行動について、自分が行っているという感覚が損なわれてしまうことが、こうした症状の背景にあると考えられることから、自我障害と総称します。

幻覚・妄想の特徴

統合失調症の幻覚や妄想には、2つの特徴があります。その特徴を知ると、幻覚や妄想に苦しむ気持ちが理解しやすくなります。

第1は、内容の特徴です。幻覚や妄想の主は他人で、その他人が自分に対して悪い働きかけをしてきます。つまり人間関係が主題となっています。その内容は、大切に考えていること、劣等感を抱いていることなど、本人の価値感や関心と関連していることが多いようです。このように幻覚や妄想の内容は、もともとは本人の気持ちや考えに由来するものです。

第2は、気分に及ぼす影響です。幻覚や妄想の多くは、患者さんにとっては真実のことと体験され、不安で恐ろしい気分を引き起こします。無視したり、ほうっておくことができず、いやおうなくその世界に引きずりこまれるように感じます。場合によっては、幻聴や妄想に従った行動に走ってしまう場合もあります。「本当の声ではない」「正しい考えではない」と説明されても、なかなか信じられません。

生活の障害

統合失調症では、先に述べた幻覚・妄想とともに、生活に障害が現れることが特徴です。この障害は「日常生活や社会生活において適切な会話や行動や作業が出来にくい」という形で認められます。陰性症状とも呼ばれますが、幻覚や妄想に比べて病気による症状とはわかりにくい症状です。患者本人も説明しにくい症状ですので、周囲から「社会性がない」「常識がない」「気配りに欠ける」「怠けている」などと誤解されるもととなることがあります。 こうした日常生活や社会生活における障害は、次のように知・情・意それぞれの領域に分けて考えると理解しやすいでしょう。

会話や行動の障害

会話や行動のまとまりが障害される症状です。日常生活では、話のピントがずれる、話題が飛ぶ、相手の話のポイントや考えがつかめない、作業のミスが多い、行動の能率が悪い、などの形で認められます。症状が極端に強くなると、会話や行動が滅裂に見えてしまうこともあります。こうした症状は、注意を適切に働かせながら会話や行動を目標に向けてまとめあげていく、という知的な働きの障害に由来すると考えられます。

感情の障害

自分の感情についてと、他人の感情の理解についての、両者に障害が生じます。自分の感情についての障害とは、感情の動きが少ない、物事に適切な感情がわきにくい、感情を適切に表せずに表情が乏しく硬い、それなのに不安や緊張が強く慣れにくい、などの症状です。また、他人の感情や表情についての理解が苦手になり、相手の気持ちに気づかなかったり、誤解したりすることが増えます。こうした感情の障害のために、対人関係において自分を理解してもらったり、相手と気持ちの交流をもったりすることが苦手となります。

意欲の障害

物事を行うために必要な意欲が障害されます。仕事や勉強をしようとする意欲が出ずにゴロゴロばかりしてしまう(無為)、部屋が乱雑でも整理整頓する気になれない、入浴や洗面などの身辺の清潔にも構わない、という症状として認められます。さらにより基本的な意欲の障害として、他人と交流をもとうとする意欲、会話をしようとする意欲が乏しくなり、無口で閉じこもった生活となる場合もあります(自閉)。

病識の障害

病識とは、自分自身が病気であること、あるいは幻覚や妄想のような症状が病気による症状であることに自分で気づくことができること、認識できることをいいます。統合失調症の場合には、この病識が障害されます。多くの場合、ふだんの調子とは異なること、神経が過敏になっていることは自覚できます。しかし幻覚や妄想が活発な時期には、それが病気の症状であるといわれても、なかなかそうは思えません。症状が強い場合には、自分が病気であることが認識できない場合もあります。

治療が進んで病状が改善すると、自分の症状について認識できる部分が増えていきます。ほかの患者さんの症状については、それが病気の症状であることを認識できますから、判断能力そのものの障害ではないことがわかります。自分自身を他人の立場から見直して、自分の誤りを正していくという機能の障害が背景にあると考えられます。

治療の場を決める~外来と入院

病気が明らかになった場合、治療の場を外来で行うか入院で行うか決める必要があります。治療の進歩により、以前と比較して外来で治療できることが増えてきました。外来か入院かを決める一律の基準があるわけではありません。入院治療には、家庭の日常生活から離れてしまうという面があるものの、それが休養になって治療にプラスになる場合もあります。医療の側から見ると、病状を詳しく知ることができますし、検査や薬物治療の調整が行いやすいことが入院治療の利点です。これらのバランスを考えて、治療の場を決めます。医療者としても、できれば外来で治療を進めたいのですが、入院を検討するのは次のような場合です。

  • 日常生活での苦痛が強いため、患者さん本人が入院しての休養を希望している。
  • 幻覚や妄想によって行動が影響されるため、通常の日常生活をおくることが困難。
  • 自分が病気であるとの認識に乏しいために、服薬や静養など治療に必要な最低限の約束を守れない。

薬物療法の位置づけ

統合失調症の治療は、外来・入院いずれの場合でも、薬物療法と心理社会的な治療を組み合わせて行います。 心理社会的な治療とは、精神療法やリハビリテーションなどを指します。薬物療法なしに行う心理社会的な治療には効果が乏しく、薬物療法と心理社会的な治療を組み合わせると相乗的な効果があることが明らかとなっています。

「薬物療法か、心理社会的治療か」と二者択一で考えるのではなく、薬物療法と心理社会的治療は車の両輪のようにいずれも必要であることを理解しておくのが大切です。とくに、幻覚や妄想が強い急性期には、薬物療法をきちんと行うことが不可欠です。

抗精神病薬が有効な精神症状

統合失調症の治療に用いられる薬物を「抗精神病薬」、あるいは「神経遮断薬」と呼びます。精神に作用する薬物の総称である向精神薬のうちのひとつのカテゴリーが、この抗精神病薬です。 抗精神病薬の作用は、大きく3つにまとめられます。

幻覚・妄想・自我障害などの陽性症状を改善する抗精神病作用
不安・不眠・興奮・衝動性を軽減する鎮静催眠作用
感情や意欲の障害などの陰性症状の改善をめざす精神賦活作用の3種類です。

幻覚や妄想が薬物によりよくなるというのは、なかなか理解しにくいことのようで、「薬によって強制的に考えが変えられる」「薬で洗脳される」と誤解される場合があります。しかし、実際に抗精神病薬を服用した患者さんの感覚は、「幻覚や妄想に無関心になる」「行動に影響しなくなる」というものです。ある患者さんは、「どうしてもあることにとらわれて気持ちが過敏になること、がなくなる」「頭が忙しくなくなる」「薬を飲んでも『最初にグサリときた感じ』(被害妄想を体験していた頃の恐怖感のこと)を忘れることはできないが、それだけにのめりこむことがなくなる」と表現していました。実感としては、楽になるとかリラックスすると感じることが多いようです。

抗精神病薬の種類と量

抗精神病薬には様々な種類があります。それぞれの薬物によって、先に挙げた3種類の効果のいずれが強いかという特徴の違いがあります。それぞれの患者さんの病状を目安にして、なるべく適切な薬物を選択することになります。一人ひとりの患者さんに合った種類や量を決めるためには、ある程度の試行錯誤が必要となります。患者さんごとに薬の種類や量の個人差が大きいことは、精神疾患に限らず慢性疾患の治療薬物の特徴なのです。この試行錯誤の過程は、患者さんと医師とが力を合わせて行う共同作業ということができます。

抗精神病薬は「定型抗精神病薬」と「非定型抗精神病薬」の2種類に分類されます。
定型抗精神病薬というのは以前から用いられていた薬物、非定型抗精神病薬は最近になって用いられ始めた薬物のことです。脳における神経伝達物質への作用に違いがあるために、こうした名称がつけられています。非定型抗精神病薬は、定型抗精神病薬にある副作用の軽減をひとつの目標として開発されたことから、全体としては精神面への副作用が少なめです。また非定型抗精神病薬には、認知機能を改善することで生活の質(quality of life;QOL)を高める作用が強いとの指摘もあり、期待される薬物です。主治医と相談しながら「自分に合った薬」を見つけていくことがもっとも大切です。

抗精神病薬の再発予防効果

抗精神病薬には、これまで述べたような精神症状への効果だけでなく、再発を予防する効果があります。抗精神病薬による治療で幻覚や妄想がいったん改善しても、薬物療法をその後も継続しないと、数年で60~80%の患者が再発してしまうとされています。ところが、幻覚や妄想が改善した後も抗精神病薬の治療を継続すると、その再発率が減少します。このように、いったん病状が落ち着いた後も服用し続けること(維持療法)で再発が予防できることを、抗精神病薬の再発予防効果と呼んでいます。調子がよいのに薬をのみ続けるというのはなかなか納得しにくいことですが、高血圧を例に考えるとわかりやすいと思います。

高血圧で薬物治療が必要になると、血圧を下げる薬(降圧薬)を服用することになります。降圧薬を服用すると血圧は下がりますが、それで高血圧が治ったわけではありません。降圧薬を中止するとまた血圧が上がってしまうからです。そこで、血圧が正常化していてもしばらくは降圧薬をのみ続けることになります。抗精神病薬による維持療法も、これと同じ仕組みと考えると理解しやすいでしょう。抗精神病薬を中止しても、すぐに再発が起こるとは限りません。最初は服薬を中止しても何の変わりもありませんから、本人も家族も維持療法は必要ないのだと油断しがちです。しかし何カ月かたってから、生活上のストレスをきっかけに再発が起こることが多いのです。この点を最初から理解しておくことが大切です。

服薬の中止

高血圧の場合に、降圧薬による治療を長期間続け、血圧が正常な期間が長くなると、降圧薬を中止したり減量したりしても血圧が上がらなくなることが増えてきます。統合失調症の場合も同様で、精神症状が安定した状態が長く続くと、抗精神病薬を中止したり減量したりすることができるようになります。その段階にまでなれば、抗精神病薬による治療は、一時的に症状を抑えるだけの対症療法とはいえなくなります。ある意味では、服薬を続けることで病気そのものが軽くなっていくといってよいでしょう。具体的に、精神症状の安定がどのくらい続いたら抗精神病薬を中止したり減量したりできるのかは、難しい問題です。たとえば初発の場合には1年、再発を繰り返している場合には5年という目安が提唱されていますが、個人差が大きいので、一律に決めるのが難しいのです。再発の徴候がつかみやすいかどうか、再発した場合の症状が生活にどのくらいの障害を引き起こすものか、などを考慮に入れて、主治医と相談することが大切です。相談をせず自分だけの判断で中止してしまうのは、いちばんまずい方法です。

いろいろな薬物に共通する副作用

肝臓や腎臓への薬物の影響です。血液検査・尿検査・心電図などを3~6カ月に1回チェックすれば問題ありません。薬物によっては高血糖になったり、糖尿病が引き起こされたりすることがありますので、のみ始めの頃に検査の繰り返しが必要な場合があります。

抗精神病薬に特徴的な副作用

そわそわしてじっと座っていられない(アカシジア)、体がこわばって動きが悪い、震える、よだれが出る(パーキンソン症状)、口などが勝手に動いてしまう(ジスキネジア)、筋肉の一部がひきつる(ジストニア)などです。こうした副作用を軽減する薬物を併用したり、薬物を減量したりすることで改善します。

薬物の随伴的な副作用

眠気、だるさ、立ちくらみ、口渇、便秘などです。薬物の種類や量を調整することで、軽減できる場合があります。

ごくまれだが重篤な副作用

悪性症候群(高熱、筋強剛、自律神経症状など)は、すみやかな治療が必要です。

よくある失敗は、副作用を恐れて自分の判断で薬を減量しているのに、そのことを主治医に伝えていない場合です。処方した量の薬を服用しているものと考えている主治医がますます薬を増量する、という悪循環に陥ることになります。

リハビリテーション

統合失調症では、様々な症状のために家庭生活や社会生活に障害が生じます。症状の改善だけではなく、日常生活におけるこうした障害の回復も治療の目標になります。先に述べた薬物療法は、統合失調症により障害された機能の修復を図る治療です。こうした治療と並行して、障害を受けていない機能を生かすことで家庭生活や社会生活の障害を克服し、生きる意欲と希望を回復し、充実した人生をめざすのがリハビリテーションです。

リハビリテーションに用いられる方法は、病状や生活の状態により様々です。病気や薬についてよく知り、治療の参考にして再発を防ぎたいとの希望がある患者・家族のためには「心理教育」、回復直後や長期入院のために身の回りの処理が苦手となっている場合には生活自立のための取り組み、対人関係やコミュニケーションにおける問題が社会復帰の妨げとなっている場合には、認知行動療法の原理を利用した「生活技能訓練(Social Skills Training;SST)」、仕事における集中力・持続力や作業能力の回復をめざす場合には「作業療法」、対人交流や集団参加に自信がもてない場合には「デイケア」、就労のための準備段階としては「作業所」など、個々の患者さんの病状に合わせて利用していきます。


病気の経過は、前兆期・急性期・回復期・安定期に分けてとらえるとわかりやすいでしょう。

前兆期

前兆期は、急性期を前にして様々な症状が出現する時期です。精神症状としては、焦りと不安感・感覚過敏・集中困難・気力の減退などがあります。うつ病や不安障害の症状と似ているため、初めての場合にはすぐに統合失調症とは診断できないことがあります。また、不眠・食欲不振・頭痛など自律神経を中心とする身体の症状が出やすいことも特徴です。

初発の場合には、これだけで統合失調症を診断することは出来ませんが、再発を繰り返している場合には、前兆期の症状が毎回類似していることを利用すると、「不調の前ぶれ」として本人や周囲が早期発見するための手がかりにできます。

急性期

幻覚や妄想などの、統合失調症に特徴的な症状が出現する時期です。この幻覚や妄想は、患者本人にとっては不安・恐怖・切迫感などを強く引き起こすものです。そのため、行動にまで影響が及ぶことが多く、睡眠や食事のリズムが崩れて昼夜逆転の生活になったり、行動にまとまりを欠いたり、周囲とのコミュニケーションがうまくとれなくなったりなど、日常生活や対人関係に障害が出てきます。

回復期

治療により急性期が徐々に治まっていく過程で、現実感を取り戻す時期でもあります。
疲労感や意欲減退を覚えつつ、将来への不安と焦りを感じます。周囲からは結構よくなったように見えますが、本人としてはまだ元気が出ない時期ですので、辛抱強く待つ姿勢がよい結果を生みます。

安定期

回復期を経て、安定を取り戻す時期です。すっかり病前の状態へと戻れる場合もありますし、急性期の症状の一部が残存して取り除けない場合、回復期の元気がないような症状が続いてしまう場合などもあります。 こうした安定期が長く続き、リハビリテーションにより社会復帰を果たし、治癒へと向かう多くの患者さんがいます。しかし、この状態から前兆期が再度始まり、再発を迎えてしまうことがあるのは残念なことです。

予後

長期の予後を検討すると、治癒に至ったり軽度の障害を残すのみなど良好な予後の場合が50~60%で、重度の障害を残す場合は10~20%であるとされています。この数字は昔の治療を受けた患者さんのデータですので、新しく開発された薬と心理社会的ケアの進歩の恩恵を受けている現代の患者さんでは、よりよい予後が期待できます。症状が現れてから薬物治療を開始するまでの期間(精神病未治療期間)が短いと予後がよいことが指摘されていますので、長期経過の面でも早期発見・早期治療が大切であることがわかります。


お解りになられたでしょうか、、精神病。精神疾患とは今では脳の病気であると言う様な事が言われています。よく精神病に特に統合失調症になると親御さん、特にお母さんなどは「自分の育て方が悪かったから、この子が気狂いになって仕舞った。」と落胆してお母さんまで鬱になるケースもありますが、、そんな事はないと言う事が以上の説明でお解りかと思います。私は平気で「気狂い」とよく言いますが。それは一般の人たち健常者の方たちがそう思って居るからです。差別用語ですよ。勿論。でも口に出して言う人もいれば、心であいつは気狂いだと思って居る人はたくさん居るでしょう。私も統合失調症ですが、色々とblogに書いて居る様に入院をして周りが皆統合失調症だと、自分がそうでも矢張り嫌な真似をして来る患者には「この気狂いやろう!!」と怒る事が度々ありました。

統合失調症になるタイプには大まかに分けて二つのタイプがあると思います。一つは「大人しく真面目」もう一つは「人生甘く見て居て良い加減に生きている奴」両極端ですが入院して見ると圧倒的に後者が多いですね。「良い加減なんですよ」それと今まで書いて来た様に誇大妄想的な患者が如何に多いかですね。自分が世界で一番偉い見たいな事を平気で言って居ます。私が知り合ったある有名大学院出身者は、自分は如何に優秀かと、とうとうと言いましたよ。そしてこの話は何遍も言いますが。「私は利口だから解るがあなたはバカだから解らないでしょう?」と平気で言うのですよね。私は笑って仕舞いましたが。そんな事を本当に利口な人が言いますか。それからよく人の話を聞いて居て「フン」、とか「ケッ」って言う人がいますが。そう言う人たちは精神病になりやすいですよ。気をつけましょうね。何故なら精神状態が未発達と言わざるを得ないからです。私が見て来て例えばユキカズやらケンジがよく言っていました。すぐに「ケッ!!」「フン!!」です。まあ、ブチ殺してやりたい二人ですねぇ...。私に取っては。

 

ユキカズは私に自分が歌っているヘタクソなカラオケでのテープを聞かせて悦に耽ってこう言いました「〇〇、よく聞け!!「此処のかすれて居る処がカッコイイわぁ〜」とバーのマダムが言ってたんだぞ。」と言うのですから。お前歳幾つだと言いたくなった。当時ユキカズは55歳です。普通言いますかその年齢で?しかも毎日の様に人に嫌がらせをして置いて・・・・・。ケンジもこれももう散々言って来たけど。「ねえ、みんなぁ〜〜。「ヤマダ電機駅」が出来たんだよぉ〜〜」と胸を張って言いました。これも咄嗟に付いた嘘ですが。普通言いますか?ジョークではないのですよ。本気で言って居たのですからね。周りの社員皆んなから大顰蹙を買って、次の日「あれは俺の見間違いでした」と言ったアホです。しかし私も相当なバカでしょうね、毎回同じ様な事を書いて居て。自分でも飽きるし呆れています。とにかく、精神疾患はなる人とならない人とが居ます。結構生意気で、言いたい放題言ってやりたい放題、学生時代からやっている様な人間はなりませんね不思議と。それに比べて真面目で大人しく周りと調和を図る様な人は、真面目故になり易いです。あと、数年前になりますが。この女優の事は、私はよくは知りませんでしたが。かわいそうでしたね。下はYahoo記事からです。

「此間の日曜日の朝に、メディアが一斉に速報したのは、女優の竹内結子の自殺だった。報道によると、27日未明に渋谷区の自宅マンションのクローゼット内でぐったりしているところを夫が見つけ、119番通報した。首つり自殺を図ったと見られている。40歳だった。  その2週間前の9月14日には、女優の芦名星が新宿区の自宅マンションで自殺。36歳だった。視聴率を稼ぎ、20年近く放送の続くテレビドラマ『相棒』シリーズに準レギュラーで出演もしていた。  さらにその2カ月前。7月18日には、俳優の三浦春馬が30歳の若さで自ら命を絶っている。やはり今月20日に都内の自宅で自殺した俳優の藤木孝(享年80歳)と芦名と過去にドラマで共演していたことや、竹内と映画での共演もあったことから、そこに奇妙な因果関係を見出したがる報道もある。  さらに遡れば、フジテレビの番組『テラスハウス』に出演していた22歳の女子プロレスラーの木村花が、5月23日に自殺している。正式な発表はないが、同番組での出演者とのやりとりを巡るSNS上での誹謗中傷が原因であるとされ、今月になってBPO(放送倫理・番組向上機構)の審理入りが決まった。

華やかに映る芸能界の裏側で、みんななにかに悩んでいた。そのギャップに多くの一般視聴者は驚き、そこに“心の闇”があった、などと使い古された曖昧な言葉で絡め取って、どこか落ち着かせようとする、そんな記事原稿も少なくない。  はたまた、新型コロナウイルスの蔓延による影響を説く、いわゆる自殺に関する専門家と呼ばれる連中の声もある。不要不急の外出の自粛が叫ばれ、人との接点も減った。俳優であれば、撮影や舞台の出演も先送りになったり、中止になったりする。ともすれば収入にも影響が及ぶ。いままでと違う日常。それだけでもストレスなのに、親しい人とも疎遠になって、心の内を聞いてもらえることもなくなった。それが自殺に結びついている。そういう見立てだ。  だが、問題はそんな単純なものはではない。此処に現れているのは、“日本の闇”そのものである。 若者の死因トップが「自殺」である日本 ....。 厚生労働省は今月、昨年2019年の「人口動態統計」を公表している。  そこで驚かされるのは、15歳から39歳までの死因の第1位がいずれも「自殺」である事だ。5歳ごとの年齢階級別に表示される死因の順位を見るとわかる。2人に1人がなるとされる「がん」よりも多い。しかも、10歳から14歳まででは、「自殺」が死因の第2位を占め、2017年には同年齢階級の第1位になっている。  さらには、昨年の統計で40歳から49歳までの死因の第1位は「がん」だが、第2位は「自殺」となる。50歳から54歳まででは「自殺」が第3位、55歳から59歳までで第4位、60歳から64歳までで第5位に位置する。  国内の日本人の自殺者数は、3万2000人を超えた2003年をピークに、年々減少傾向にある。ところが、20代、30代の死因の第1位が「自殺」である傾向は、もう20年以上変わらないで推移しているのだ。  こんな国はない。こんなに若者が自ら死を選ぶ国は、先進国といわれるなかでも日本だけだ。」

コメント一覧

kiyasume
ひろしさん、コメントどうも有難う御座います、、
今日も暑いですよね・・・・・・・・・。

もう後、3日程で正式に夏ですね、、
バテ無い様に頑張りましょうね。

それでは、また後ほど伺いますね、、、♪( ´▽`)
hiroshijiji1840
👴>Kiyasumeさん・お早う御座いま~す!
⛅今日は蒸し暑い日に成りそうなのでお互いに熱中症対策をしてすごしましょ~ネ!
💻今日もお友達の所をブログ訪問し楽しい時を過ごしています・👍&👏で~すネ!
*👴:今朝のMyBlogにお誘い<welcome👇>
本日も🎥を見て頂いた感想コメントも楽しみにお待ちしていますネ。
🔶それではまた・👋!
kiyasume
suisenさん、コメントどうも有難う御座いました。
そうなんですよね・・・・・・。
私を誹謗中傷した女性の方が居ましたが、、
彼女はまさに病気でした。それ故に私は、
何も弁解はしませんでした・・・・・・・・。

ああ言う人たちは弁解してくる来るのを
待って居るのですからね、、そして弁解を
したが最後。しつこく言いまくって来るのは
分かりきって居ましたから・・・・・・・・・・・。

考えて居る事が異常なのですから、、
渡りに船になってしまいますからね、、、
病気が言わせて居る事なのですよね。

今回は私は、また過去に言われた事で
怒ってしまいましたが。私だって人間ですからね、、
特に身内の事ですから、頭にも来ました・・・・・・・・。

ですが、今回、統合失調症の事を詳しく書いて見ました。
私はありますが。統合失調症に成ると病識の認識が、、
無い方が多いいのも事実なんですよね・・・・・・・・・。

ですから、水仙さん見たいに素直に説明を読んで
下さって理解して下さると、とても嬉しいです。
SNSでの言い合いは、ヒートアップしてしまいがちです、、

国の争いも同じです。ロシアは傭兵部隊を雇いウクライナで
戦争をさせて居ましたが、其味方だったはずの傭兵部隊が
プーチンを裏切って、反対にロシアを攻撃すると言い出しました、
しかしこの事は。仲裁されてくれた方が居て、内戦の危機は遠の
きました.......。

人は色々な人が居ます。恐らくはウクライナで戦って居て、、
本当に悪いのはロシア側だと思ったのでしょうね、、
プーチンは危うく墓穴を掘る所だったのでは無いでしょうか???
如何にせん、世界は物騒な世の中になってしまいました、、
皆んな冷静に成る事を願いますよね・・・・・・・・・。

それではコメント有難う御座いました。。。。
また来て下さいね。宜しく・・・・・・・。(๑>◡<๑)
水仙
丁寧に説明してもらって統合失調症のことがよくわかりました。

本当に大変な病気ですね。

私も安易に精神薬の危険性など書いてはいけなかったのかもしれません。

が、私は精神薬の副作用、離脱症状で死にそうになりましたから、親切心で書きましたけれども。

が、そういう弊害があっても飲まなければいけない人がいることがよくわかりました。

kiyasumeさんに対するご家族の対応も酷いと思いましたが、しかし、みなさんそれぞれ病んでいられたのかもしれないと考えれば、許せないこともないかもしれませんね。

人は正常に見える人も、どこか狂っていたりすることも多いものだと思います。

私を誹謗中傷した、している人も、私は許さなければいけないのだと気づかせていただきました。

ありがとうございました。

が、kiyasumeさんは賢い人ですから生き長らえてくださいね。

生きていれば、きっと良いこともありますから。

私も、年々耳が聞こえなくなって落ち込むことも多いですが、頑張って生きていこうと思います。
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