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昨日は、お父さんの病院の日、受付を済ませ、脳外の前で
いつもの様に椅子の下に半分体を入れて待ってます。
周りからは「賢いね」「かわいい」とか聞こえて来ます。
それを眼だけキョロキョロさせながら聞いてます。
診察室からお父さんが出て来ました。
「さあ帰ろうか」
うん?ハーネスが引っ掛かって出れな~い!
「慌てるからや、ゆっくり」ってお父さんに言われちゃった。
前のおばさんにも笑われちゃった。
受付で駐車場のサービス券を貰う時
「手帳(障害者)いりますか?」ってお父さんが聞くと
「良いですよ、いつも賢いワンちゃんと一緒ですよね」って受付のお姉さん
皆、私の事見てくれてるんや。お仕事しっかり頑張らなくっちゃ。
「カンナも手帳代わりになったな」だって。
廊下を歩いてて、後から来た事務のお姉さんに、お父さんが通路を譲ったら
「すみません、可愛いですね」って
先で同僚とこちらを見ながら
「見て、メッチャ可愛いやろ」だって
お父さん、嬉しそうに笑ってる。
と今度は、リハビリ室の前でPT(理学療法士)の人に
「盲導犬?」って聞かれてる。本日3回目・・・・
「介助犬です」とお父さん
「噛みませんか?」
「噛みませんよ」
「ほんとに噛みませんか?」
「噛みません」
「絶対ですか?」
「大丈夫、絶対噛みませんし、そんな事したら大変じゃないですか」って
私、シッポ振ってるの見えへんの?犬が苦手なPTさん。
「カンナ、シッツ」「ハイハイ」
ちょっと警戒しながら、頭を撫でて
「お~可愛い可愛い」って
ハーネスを見て盲導犬と間違えたんでしょうね。
「杖代わりですか?、引張ったりしませんか?」って
お父さんと並んで歩くと、職業柄かお父さんの方を観察してる
お父さんが立ち止まると、私も止まる、それを見て
「ほ~、止まると、一緒に止まるんや」
「歩くんも、助けて貰ってるけど、精神面で支えてくれてます」ってお父さん
「なるほど精神面でね、それが大きいでしょうね」って去って行かれました。
※画像は別の病院でのものです
「知らない」と言うことは、そうゆうことなんですよね。
私も介助犬に興味を持ち、カンナちゃんと出逢えなかったら、同じ質問をしていたかもしれません。いつもありがとうございます。
カンナちゃんのお写真と、ブログをお借りしたお陰で、昨日のブログ、たくさんの方に見ていただけました。
コメントやトラックバックさせていただいた先に、改めて訪問してみましたら、ちゃんとコメントのお返事が入っているところもあり、明日の放送見てくださるそうです。
いよいよですね。楽しみにしています。
あいさんの素敵な記事で、視聴率もアップ、テレビ局に代わりまして、御礼申し上げます(笑)
しかし、補助犬に対する接し方も・・・・?です。
「お誕生日おめでとう」
先日、同胎犬のカンちゃんも、
晴れて介助犬となったそうです。
今日、テレビを拝見します。
すばらしい日でありますように。
後でお父さんとバースデーケーキを買いに行ってきます。
ルンルン気分で~す。
カンナも4歳になりました。これからも頑張って、お父さんを支えていきますので、応援よろしくおねがいしま~す。
実際に介助犬に会ったことはありませんが、出会ったらさわりたくてたまらないと思いますよ。
犬が怖い人はね~・・・
今日の番組であったように、人が怖いと思うと、犬に解って、犬も警戒するから、悪循環ですよね。
ホント気の毒になってしまいます。
でもカンナちゃんも徐々に病院では存在が浸透しつつありますね♪
夢の扉も拝見しました!
カンナちゃん、グッジョ~ブ!
介助犬の個々のユーザーのニーズに合わせたフレキシブルな訓練は大変ですよね。
ある意味、盲導犬以上に幅広い訓練が必要なんだと実感しましたよ!
ジミー君も人の言葉を沢山理解してるでしょう。
一緒に生活している内に多くの言葉を理解していきます。
先輩介助犬には、ユーザーが今何をして欲しいかも読める子もいます。私もそんな介助犬になりたいです。
私達介助犬は、体は大きくても、皆優しい目をしてるんで、犬好きに関係なく触りたくなるんでしょうね、お父さんも「自分が健常者で、街中で介助犬に出会ったら、さわりに行くやろな」って、だから心情は、良く解りますが私達が、ベストやハーネスを着けてる時は、お仕事中なんで、そっと見守って居て下さいね。