昨日は雪の中、お父さんの脳外の定期健診のお供に行って来ました。
朝起きると、お部屋の窓から見えるお外は、雪で真っ白です
お父さん、病院行くのかな?・・・・と思いながらゴロゴロしてると
「カンナ、行くで」ってお父さん
お店に行く時間より早い目に出掛ける様です
玄関のドアを開けると、石段にも雪が積もってます。
「ねえさん、肩かして」って杖と、肩をかりて、石段をゆっくりと降りてます。
カンナは危険なのでサポート出来ません、ゴメンね
やっとこさっと、車に乗って、出発です。
お父さん気を付けて運転してね・・・・
住宅地を抜けて、表通りまで出ると、車の良く通る所は路面が見えてます・・・
けど、いつもより随分ゆっくり走ってます・・・・
お父さん、車が良く走ってる坂道の少ない道路を選んで運転してる様です。
やっと国道1号線に出ました。
さすが通行量が多いので、雪も道路脇に・・・走りやすそう・・・・・
でも、みんないつもよりゆっくりと走ってます・・・・
病院が見えてきました・・・
いつも、いっぱいの入口に一番近い、駐車場に止める事が出来ました。
カンナも服を着て、ハーネスを付け、車から雪の中へ・・・
お父さん転ばないでね・・・・おねえさんも、しっかりサポートして病院内へ・・・
もう安心です
受付を済ませて、受診科へ・・・
途中、「トイレに行ってくるは」とお父さん
私は、トイレの前で、座って待ってます。
そんな私を見て、人々は
「えらいね~」「かしこいね~」って言いながら通っていきます。
嬉しくなりますね~・・・・
そういえば、昔こうやって座って待ってたら
外人の男の人が「オ~!#$%&***」って言いながら
カンナにハグして、チュ!までされたんを思い出しました。フフフ・・・
用を足して出て来たお父さん、
それを見て、言われなくても、お父さんの右側へ・・・これも長い付き合いやから、自然と・・・・・
脳外の前まで来ると、受付のお姉さんが
「カンナちゃん久し振り、元気にしてた?」って笑顔で・・
思わず、尻尾フリフリ近付いちゃいました。
[お仕事中やから、触ったらあかんねんな」って
雪の所為か、患者さんが少ないです
お父さんも、すぐに呼ばれました。
診察室に一緒に入って行くと
「何か変わった事は無かったですか?」ってお父さんに先生が・・・
「特に無かったです」と先生に、関西医大の先生から預かったお手紙を渡してました。
先生、受け取りながら「今度、この病院にも血管外科が出来る予定です」って
お父さんも、出来たらあっちこっち行かんで良うなるし良かったね。
先生とお話も済んで、次の予約をし帰るのかな、と立ち上がろうとしたら
「先生、カンナも今日で最後かもです」
「次の子も決まって、試験に合格したら、カンナは引退です、引退予定より1年以上働いてくれました」
「で、この仔はどうなんの?」って
「うちのペットになります」ってお父さん
「そうか、良かったな」って先生カンナを見ながら・・・
「カンナ先生に挨拶しときや」ってお父さん
立ち上がって、先生の所に行き、尻尾をフリフリ先生を見上げると
「へ~分かってるんや、えらいな~」って感心してます
「有難うございました」って診察室を出て行くと
さっきのお姉さんが「カンナちゃんバイバイ」って言いながら
頭を撫で撫でしてくれました。
今日で終わりやし、どっかで記念撮影しようって言ってたのに
外は雪が降ってるし、病院内は他の患者さんが写ってしまうからって中止に・・・・
雪の中を駐車場へと・・・・・
「車、木にぶつかってるで」っておねえさんが
「え~、ほんまや、分からんかった」とお父さん
車まで行くと、ほんの数ミリと言う所で、止まってました。
良かった、良かった・・・当たってなくて良かったねお父さん・・・・
お店に戻ってお仕事です
カンナはライちゃんとお昼ねタイム?・・・・・・
引退が近付いていますが、「まだまだいけますよ」と
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