コハクチョウに会いたくて新旭町まで

０１／１３

リハの後、コハクチョウを見に、安曇川へ・・・・

帰りによく寄る草津では会えないので

ネットで調べたら安曇川河口付近に沢山居るらしいとの情報が

長浜の方に行けばもっと居るらしいが、雪が心配で

なんせ、ノーマルタイヤやし・・・・・・

湖西を北上安曇川近くで、湖周道路へ

びわ湖こどもの国から、河口に行けそう

入り口まで行くと駐車料金￥５００．－

入っておらんかったらアホラシイと方向転換

河口に一番近い橋の上から見渡すが、それらしいのが見当たらん

仕方が無いのでもう少し北にと・・・・・

新旭町に入った、暫く走ると葦の間から白いのが・・・・

「おったで、あれコハクチョウ違う？」

「コハクチョウや」車の往来は少ないと言っても対向二車線

「ここには止められん」と先へ

と、「新旭水鳥観察センター」の建物が

施設の駐車場へ、喫茶店も中にある

施設の近辺には、コハクチョウは居なかった

コーヒーでも飲んでからさっきの所へ行こかと建物の方に

歩き出したところへ、自転車に乗った男性が近づいて来て

「この近くにはめったにコハクチョウはけえへんで、

長浜の方に行ったら、ぎょうさん居るは」って

「ほんで、この施設は以前は無料やったけど

今は管理を民間に委託してるので有料ですよ」って

「ありがとう」と中へ（もともとコーヒーを飲みに行くつもりやったんで）

中へ・・・入館料大人一人￥２００．－と

男性が

「ちょっと待ってください、その犬は盲導犬ですか？」

「いいえ、介助犬です」と言うと、困った顔で奥の方を

女性スタッフがやってきて「どうぞ」と

「喫茶を利用されますか？」

「ハイ」

喫茶コーナーに居る客の方を見た後

仕切られただれも居ない方のテーブルを指し

「あちらでも良いですか？」

「こっちはあかんの？」とかあさん

「すみません、あちらで」と女性スタッフ

「他のお客様が・・・・・」何か歯切れの悪い

「どこのレストランでもＯＫですよ」とかあさん

「え～やん、ここはそうなんやろ」とｋｉｙｏｊｉｉ

「えらいまるなってんな～」やて

案内されたテーブルに座った後

横のフィールドスコープでしばし水鳥観察

 

と、先程の自転車の親切おじさんが入ってきて

かあさんに

「この先500ｍの所にコハクチョウが居ますよ」って

わざわざ引き返してきて教えてくれた。

めっちゃ親切な人やんか・・・・・・

「わざわざありがとうございます。」

でも「そのコハクチョウはここに来る前に見ました」とは言えなんだ

 

先程の女性スタッフが注文した飲み物を運んできてくれ

「おとなしいですね」って

「介助犬はテレビでは見た事ありますが、実際に見るのは初めてです」

「数が少ないからね～、国内にまだ４８頭しか居ないんですよ

彼女が認定されたのは５年前でその時で２４番目やったから

それから５年経ったのに、２倍にしかなってない」

「その間にリタイヤする子も居るからね～」

「ところで、盲導犬は日本に何頭位居るか知ってます？」

「一万頭ですか？」

「い～え約１０００頭程です」

「そんな少ないんですか・・・」

「なんせ１頭育てるのにも、多くの時間と費用が掛かりますからね・・・・」

とかいろいろ話した後、センターを出て、コハクチョウの居る方へ

センターから２～３００ｍの所にコハクチョウ達は居ました。

望遠付デジイチを持った数人が

道路から葦原へ下りて撮影してました。

ｋｉｙｏｊｉｉには無理なので、道路から撮影して帰って来ました。

帰りの車中

「でもコハクチョウに会えて良かったな～」

「ほんまや、ここまで来て会えんかったらたまらんな～」

「さっきの喫茶店のねえちゃん、わかってくれたんかな～」

とか言いながら帰って来ました。