3本の噴水が見えました。ちかよって見るとく、じらの噴水と書いてあります。
クジラの噴水
寛成10年(1798年)のこと、一頭の大きな鯨が品川沖に迷い込んできました。驚いた漁師たちが、やっとの思いで天王州の浅瀬へ追い込み、鯨が砂浜に乗り上げたところを捕らえました。この知らせは江戸市中に伝わり、浜御殿(浜離宮)で将軍にご覧入れたり、大勢の見物人でにぎわったそうです。
その後、鯨の骨は利田(かがた)神社 東品川1-17 の境内に埋められました。それが今も残る鯨塚です。
以上をモチーフに鯨を漁師が小船で捕まえる様子と親鯨が子を守る姿を表現しました。
入口のところで眺めた時は
「わぁー水が、高く吹き上げられたりして、おもしろいなぁー。」という気持ちで見ていましたが、クジラの噴水の説明を読んでから眺めると見方が変りました。