江戸時代から続くといわれる「隅田川七福人めぐり」をしました。
七福人の祭られている神社やお寺は六ヵ所です。
三囲神社(みめぐりじんじゃ)に行きました。
神社の名前は、 三井寺の僧源慶が、弘法大師創建の由来を持つ荒れた祠を再建した時、出土した神像の周りを、白狐が現れ三回巡り、消え去ったことから「みめぐり」の名が起こったそうです。
ここでは、左甚五郎の作と言われる、恵比寿神と大黒神が祭られていました。
写真が、そばに展示してありました。
布袋尊がある弘福寺にいきました。
布袋尊は、七福人の中で唯一実在した中国の禅僧で弥勒の化身と言われているそうです。
弁財天がある長命寺に行きました。
三代将軍家光が、鷹狩りの途中で腹痛をおこし、寺内の井戸水で薬を飲んだところ快癒したことから、長命水の名をいただき、寺号も長命寺としたということです。
咳止めの飴が、売られていました。
弁財天は、河(水)の神という事から、蛇がお使いと選ばれ」、巳の日に参拝をする風習が生まれたということです。
福禄寿尊は、百花園の中にありました。
百花園の中を散策しました。
句碑を読んだり、植物を見たり、友人の話を聞いたり、のんびりした気分でまわりました。
寿老人がある白鬚神社に行きました。
毘沙門天がある多聞寺に行きました。
「坐像六態地蔵」とよばれる六地蔵がありました。
座っている地蔵は、初めて見ました。仏教における地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道。どこにいても救いの手を差し伸べてくれる地蔵尊です。
狸塚がありました。
由来を読み、「その土地土地にいろいろな話があるのだなあ。」と思いました。
家に帰ってから、御朱印帳を見ながら、きょう1日のことを思い返しました。今年も、元気で廻れたことがうれしかったです。
「来年も、お正月には、行こうね。」といった友人の言葉が、思い浮かびました。
「行こうね。みんなで。元気で頑張ろうね。」
体の調子のすぐれない友人に、自分にへの「エール」です。
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