時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

小石川植物園(メタセコイア)

2007年05月02日 | タウンウオッチイング

「生きた化石」メタセコイアの木を見ました。

ドラマなどでも、メタセコイアの木の並木が,写されてiます。
円錐形の形の木々が並びとてもステキな印象を与えてくれています。
新緑も濃いきいろの黄葉も、そして、葉が散ってしまった冬の姿もいいです。

     

植物園の木の前に説明が、書かれたありました。

メタセコイア(アケボノスギ)
Metasequoia glyptostroboides Hu et Cheng

メタセコイア属は、北半球の第三紀層から出る化石や遺体植物の研究の結果,三木茂博士により1941(昭和16)年に発表された化石属であった。 
発表当時は、約100万年前に絶滅したものと考えられていたが、1945(昭和20)年に、中国湖北・四川の省境付近で原生種が発見され、「生きた化石」として反響を呼んだ。
1947(昭和22)年、この植物の種子がアメリカの調査隊によって現地で採集され、日本に初めて送られてきた。。この種子は、1949(昭和24)年3月、東京で播種され、そのうちの1本をもとに、挿木によって増殖したのがこの林である。

 Metasequoia was formerly  known only as a fossil  plant in Tertiary rocks of the Northern Hemisphere(S.Miki, 1941),but the discovery in 1945 of plants growing in China makes Metasequoia famous as“Living fossil”.
Seeds collected by American botanists in 1947 were distributed over the world and some were sent to Tokyo.
The trees here are discendents of these memorable seeds.

 


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