インドネシア・バリ島 ウブドでのブログ

バリ島・ウブドについて頭の中のこと、滞在中の毎日の散歩、花、こども、笑顔、踊りなどであったことを写真と記事で報告。

ニュピの日は

2012-02-26 | ウブド準備

ウブド行きまであと10日、そんな中、最近「バリ島デンバサール日本国総領事館」とある「旅行会社」のお知らせを知った。そのお知らせを抜粋して紹介したい。


1 インドネシアのバリ島においては,3月23日(金)にニュピ祭(釈迦暦新年)が行われます。当日、バリ島では火や電灯が一切使われないほか、飲食店や商店などの営業が禁止され、これに伴い、外国人であっても様々な制約を受けます。

2 バリ州政府は外国人に対しても理解を求めるとともに、以下の内容の通達されている。

(1)3月23日の午前6時から翌24日の午前6時までの24時間、外出、異動、車両の使用、火と電灯の使用及び娯楽など静粛を妨げる行為は禁止する。

(2)バリ島のングラ・ライ国際空港においては国内線・国際線ともにトランジット便及び緊急着陸便を除き、全ての離発着を禁止する。

(3)バリ島に出入りする船舶に対する全ての海運サービスの提供を禁止し、海港を閉鎖する。

3 ニュピ祭の行動制限が外国人を含むバリ島内の全ての人々に適用され、警察、医療機関、消防等の治安及び人命に関わる特殊かつ緊急を要する活動を除き、島内での屋外行動が禁止される

ということでこの日は「断食と瞑想に専念する精神修養の日」、われわれは家の中で何をして過ごせばいいのだろう、食事は、電気は使える?、パソコンは、プールは・・・・。

次のページはホテル、ヴィラ、エステ、各種ツアーを扱うバリ島の旅行会社からのニュピ日前後の休業のお知らせ  http://partenza.jp/index_nyupi.html

 


JALのサービスは?

2012-02-23 | ウブド準備

昨日、東京に行く用事があり、ついでにJALプラザ有楽町で、ウブド行きのEチケットの印刷依頼に行ってきた。

今回の帰国便はデンパサール空港からジャカルタに行き、ジャカルタでJALに乗換るが、このガルーダ航空のジャカルタ行飛行機の出発時刻が変更になり、メールでJALから連絡があった。インターネットでその変更承諾手続きをしたが、何の手違いか、変更後のJALのEチケットがエラーで印刷できなくなってしまった。 


JALプラザ有楽町ではエラーの原因は分からないということで、Eチケットだけを受け取ってきた。ところが、受け取ったEチケットを家で確認すると、馬鹿なことに、変更前の古いEチケットを再発行していたのだった。 古いチケットを持っていったらどうなったのだろう、今は日本にいるときわかったのでホッとしている。

振り返ってみると、受取時の窓口でのやり取りでJALの窓口嬢はEチケット上の「出発時間の変更」の確認はなく記名人だけを確認していた(違った人のEチケットを渡せば大問題になるのだろう)
 
また、JALの変更連絡メールはお役所的でメールでの連絡であるのに客からは「メールでは連絡するな」の文言であった。

昨年、ANAでバリ島に行ったがやはりガルーダ航空の出発時刻が変更になりメールをもらったが
 

そのメール内容・デザインがJALとは雲泥の差、また、メールでの連絡がつくような案内文言が記載されていた。(別件だが、このANAの古いメールを簡単に見られたが、これはグーグルの無料メールソフトGmailを使っているから、大量にメールを保存できるシステムはこうゆう時に役に立つ優れもの)
 

特に海外では日本への電話代金が高額になることからメールでの連絡を考えるがJALではその方法が無いことになる。
また、今回のEチケットのエラー原因は驚いたことに私の「顧客承認」手続き結果をJALがその入力を漏らしていたとのこと。(自社便以外の変更はこのように手作業で入力)
今朝JALプラザ有楽町に電話して何とか解決し、私のパソコンで正しいEチケットが印刷できた。


娘も一緒にウブドに。

2012-02-17 | ウブド準備

このところ放送大学期末試験の準備(相変わらずの一夜漬け)、次学期の受講手配、OB会のHP編集ボランティアなどに追われていた(ブログアップができなかった言い訳)。その間、ウブド行きの航空券の手配、宿泊先の確認、また、急遽、娘が一緒にウブドに行くことになりスケジュールの策定、宿泊先のレスタリーに変更の連絡となにかと気ぜわしい日々が続いた。


 
 写真は今回のウブド行きで持っていく予定のパソコン、スマートフォンと携帯電話

パソコンは毎回持参しているNECのノート型パソコン、メインの機器でOB会のHP編集、このブログ編集、メールチェック、スカイプなどに使用
パソコンの上に載っているスマートフォンはWIFI環境のワルン、レストランでの日本国内へのスカイプ利用、Twitterの編集、カメラ、メモ作成などに使用

右側の携帯電話は主にバリ島内での連絡用に使用、NOKIA1280、格安の約3000円で購入、SIMカード交換で日本、韓国以外のほぼアジア全土、ヨーロッパで利用可能、通話とSMSが主体の携帯電話


バリの暦 ニュピ

2012-01-15 | ウブド準備

2012年3月23日はサカ歴の新年にあたるバリ島の祝日(インドネシア全体の祝日でもあるが) ニュピ日で、この日までに、
 3月20日は各寺院のご神体を海辺に運び(海から遠い村は川?)、それらを清める儀式
 3月22日大きな人形を(オゴホゴ)を村中を練り歩き、村を清める儀式
 3月23日ニュピ当日 一切の活動はできず、火と電灯も使えず、外出も禁じられ、静寂の日。
バリ・ヒンドゥ―の連続した儀式が続いてる。

バリ島では西暦と伝統的な暦であるサコ暦とウク暦の3つが共存、暮らしに密接なのはウク暦で主要な宗教的行事はほとんどウク暦に基づいており、サコ暦の中ではニュピ(新年)日などとなっている。

昨年、2012年5月頃、ニュピ日を教えてとメールしたら、「来年のニュピ日を知ってる人は周りにはいない」ということでそのままになっていたが、年末ころから2012年のニュピが3月23日であるとの記事が日本語のホームページに掲載されるようになってきた。ニュピが分かったのはバリ島で新年のカレンダーが発売されたのであろう。

来年の祭日が分からないのは、
  バリ人気質もあるのだろうが、
  バリで生活と繋がっている暦が3種類もあり、
  暦(カレンダー)が発行されないと行事の日が分からない
  各暦の計算が難しい
などの理由が考えられるが
暦は、古代から支配者が暦を定め自らの権威を示したと言われているように一般人は次の年の暦は複雑すぎて作れなかった(分からなかった)のだろう。

2011年2月滞在の時ウブドで撮った製作中のオゴホゴ


ウブド行きの準備を始めないと

2012-01-13 | ウブド準備

今年もウブドに行く予定、今年はバリ島の新年(3月23日)前後の日をウブドで過ごしてみたいと考えている。

この日は

 島内では火や電灯が一切使われないほか、

 いかなる活動をしてはならず、

 レストランや商店等も一切営業が禁止され、

 航空機の離発着や交通機関も制限され、

 外国人もこれら静寂を妨げる行為を禁止される

とのことで

外国からの飛行機もこの日は離・発着できず、また、港は閉鎖され入・出港できななど、日本では到底考えられない祝祭日のようです。

なお、前日の22日は悪魔が人間の生活を妨げないようにと、人々がオゴホゴという悪魔の化身としての人形を引き回して町中を練り歩き、町を清めて翌日のニュピの日を迎える儀式が行われる。(続く)

この写真のオゴホゴは2010年6月デンバサールのバリフェスティバルで撮った。