「ヨーロッパの美しいクリスマスマーケット④」ハンガリー「ブタペスト」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
クリスマスマーケットの起源は諸説ありますが、1393年にはドイツ・フランクフルト・アム・マインで開催されたという記録が残っています。キリスト教国にとって1年中で最も大切な行事といえば、そう、クリスマスです。イエス・キリストの生まれた日ですからね。そんな大事な日に備え、必要なものを人々が広場に持ち寄り交換したのがクリスマス・マーケットの始まりなのです。クリスマスマーケットでは、街の広間などの人が集まる場所に、クリスマス用の飾り物や食べ物を販売する屋台がずらっと並びます。
口語短歌
ハンガリー「ブタペスト」
「美しき ドナウの真珠 ブタペスト 輝く灯り 人々照らす」
「ドナウの真珠」と称される美しきハンガリーの首都ブダペストでは、ヴォロスマティ広場とバシリカで2つのクリスマスマーケットが開催されます。ヴォロスマルティ広場は、ブダペストの中心部に位置し、ブダペストで最も古いクリスマスマーケットと言われています。ここでは、たくさんの屋台、手工芸品店、無料のコンサートを楽しむことができるそう。一方バシリカでは大きなクリスマスツリーのまわりをアイススケートリンクがぐるりと囲んでいたりちょっとエッジが効いています。
参照https://www.global-produce.jp/gpjournal/trend/christmas-market/