23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。4つのローズガーデンより分かれています。今回はフレンチローズガーデンの薔薇を25株撮影しましたが、今週はまとめとして掲載して行きます。
23年7月17日撮影
「ガートルードジェキル」6
艶やかなローズピンクの花色。花径10〜12cmと大輪のロゼット咲きで、花弁がぎっしりと詰まっています。 早咲きで花付きがよく、春は1〜5個の房咲きになります。 その花首は強く、うなだれることなく真っ直ぐに咲きます。このバラは英国のガートルード・ジェキル(1843−1932)に捧げられました。彼女は著名な園芸家、ガーデンデザイナーで、絵画や写真、工芸、文筆にも秀でた芸術家でもありました。
品種名 ガートルードジェキル
咲き方 返り咲き
花色 濃いピンク
香り 強めのオールド・ローズ香
作出年 1986年
作出者 デビッド・オースチン
作出国 イギリス
参照
https://www.engei.net/Browse.asp?ID=1119
フレンチローズ「エドガー・ドガ」7
花の中心が金色、赤と淡いピンクのセミダブルのバラ。強健で病気に強く初心者向けだが横に広がるので地植え向き。フランス生まれの印象派画家に由来するネーミング。スゴイ名前を背負わされてますね…トゲが少なめで強健、育てやすい品種。樹形がコンパクトで、地植え(庭植え)以外に鉢植えにも向いてそうです。名前は、同名のフランスの印象派画家、イレール・ジェルマン・エドガー・ドガにちなみます。
品種名 エドガー・ドガ
咲き方 四季咲き
花色 赤色と黄色の絞りから赤色と淡いピンクの絞りへ
香り 微香~中香ティとスパイス香
作出年 1994年
作出者 デルバール社
作出国 フランス
参照
https://botanist99.net/?p=3523
フレンチローズ「ピエール ドウ ロンサール」8
豪華な大輪カップ咲きで、幾重にも重なる花弁と中心にピンクがのる優雅な色調がとても上品です。殿堂入りも果たし、作出から時間もたちますが、衰えぬ人気を誇るつるばらです。トゲも少ないほうですし、大きな照りのある葉との相性も見事です。春の花付きは素晴らしく、枝を大きく曲げなくても開花してくれます。大輪花には珍しくステムが短いため、壁面仕立ては特に見事。クライミングローズの中でも特に演出効果に優れた名花といえるでしょう。
品種名 ピエール ドウ ロンサール
咲き方 返り咲き
花色
香り 微香
作出年 1985年
作出者 Jacques Mouchotte
作出国 フランス
参照
https://himenobaraen.jp/item/pierre_de_ronsard
「マルクシャガール」9
やさしいピンクに白の絞りが入る大輪花。カップ咲きからロゼット咲きに。明るい緑の葉と相まってとても存在感のある株となる。樹形は直立性のブッシュタイプで鉢植えにも向く。耐病性が強く育てやすい。名前は画家マルク・シャガールより。
品種名 マルクシャガール
咲き方 四季咲き
花色 ピンク系・ピンク+淡い黄色
香り ティにフルーツ
作出年 2013年
作出者 デルバール社
作出国 フランス
参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/05/450/
フレンチローズ「ニューイマジン」10
白地に紫色ががかった濃い赤色の絞りが入り、数輪から10輪以上の大房で咲く。 平咲きで開くと黄色いシベが見える、香りは中香でスパイシー香。 樹形は半直立性で枝はしなやか、枝先はやや下垂する。 花壇で利用する場合は冬季剪定では樹高の1/2位を目安に切り戻す。 小型のつるバラとしても利用でき、オベリスクやフェンスに向く。
品種名 ニューイマジン
咲き方 繰り返し咲き
花色 白に赤紫の絞り
香り 中香
作出年 2004年
作出者 デルバール社
作出国 フランス
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