2022年度版・薔薇の花(仏)「ベル・ロマンチカ」~モネの色彩と「Rose Library」(42)
2022-09-06 08:02:13
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「霧の中のルーアン大聖堂」
クロード・モネは同じ様な風景を何枚も描いていた事はよく知られています。例えば今回のルーアン大聖堂もその1つ!!モネはこのルーアン大聖堂をモチーフに約30点ほど描いていますが、どれも違った印象を見せてくれています。モネは同じ様な風景を何枚も描いていますが、でもその描かれた風景の雰囲気や印象が全く違うのです。その時の天候や時間帯、そして陽の当たり方によってまったくと言ってもいいほど違う姿を見せているのです。ルーアン大聖堂自体はぼやけて描かれていても、その色合いや光の様相は全く違うのです!こういったモネの”光の機微”を感じ取る感性は印象派画家の中でも飛びぬけていると思います。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1349
制作年1893~4年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×106cm×73cm
所蔵先 ユニマットグループ
参照
http://kaiga-date.com/the_cathedral_rouen-claude_monet
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ベル・ロマンチカ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「さわやかな 黄色の花で 香り良く 視線を集め 景観作る」
明るい印象の景観作りにおすすめです。視線を集めるほどすばらしい花色。濃黄色の小ぶりの花をすずなりに咲かせ、庭を明るく彩ります。花にはさわやかな香りがあります。葉は淡緑色で、レモンのような黄色の花色とのコントラストがさわやかな丈夫で育てやすい品種です。
樹勢が良く、枝がシュラブ状によく伸びるため、つるバラとしても使えます。「ベル」はフランス語で「美しい」を意味します。丈夫で育てやすいです。2008年ADR受賞
品種名 ベル・ロマンチカ
分類と系統 シュラブ
原名 Belle Romantica
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁カップ咲き
花色 レモンイエロー
花径 中輪
香り 中香
育てやすさ 初心者おすすめ、耐寒・耐暑性強い、耐病性強い、日なた
作出年2009年 作出者メイアン 作出国フランス
参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_fl_beruromantelika/
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