2022年度版・薔薇の花「ジ・アレキサンドラ・ローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(71)
2022-10-19 06:20:48
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「アヴァルの門(ポルト・ダヴィルと針岩)」
この絵はジヴェルニーに居を構えてから、ドーバー海峡側の観光地・エトルタへ行って描いた絵ですが、1910年前後に本格的に描いていた睡蓮の連作と比べますと、水連や太鼓橋のような色遣いは、確立されていないように思います。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1051
制作年1886年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65cm×81.2cm
所蔵先 島根県立美術館
参照
http://monetlog.blogspot.com/2013/08/blog-post_8.html
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ジ・アレキサンドラ・ローズ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「一重咲き グラデがかかる 薔薇の花 次々咲いて 庭園潤う」
一重でピンク~クリームイエローのグラデーションがかかる姿は、ガーデンの中で貴重な存在です。次から次へと咲いてくれて、手間いらずです。手放したくないバラの1つです。花色は中心が黄色く外弁は上品な銅色がかったピンクで、グラデーションが美しい。
繰り返し咲き性にも優れ、四季咲き性は強め、鉢植えで5、6回咲きます。低いフェンス向きで、丈夫で、耐病性、耐寒性が強い。
品種名 ジ・アレキサンドラ・ローズ
分類と系統 シュラブ
原名 The Alexandra Rose
咲く時期 四季咲き
花形 一重平咲き
花色 淡いピンク~ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年1992年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://www.shiroikoibitopark.jp/garden/TheAlexandraRose.html
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