2022年度版・薔薇の花「アブラハム・ダービー」~モネの色彩と「Rose Library」(69)
2022-10-17 06:16:14
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「エトルタの朝」
口語短歌
「浜辺には 朝の光が 降りそそぎ 浜辺に強風 砕ける波が」
1883-86年ころ、モネはフランス北部、ノルマンディー地方の海岸の奇岩で知られるエトルタに幾度か逗留しました。滞在中には、時間や天候とともに移ろいゆくさまざまなエトルタの風景がカンヴァスにとどめられました。本作は、水面に鼻を伸ばす象を思わせる形のポルト・ダモンとよばれる岸壁を臨んだ作品で、まぶしい朝の光が降りそそぐ浜辺に、強風に砕ける波が寄せています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 830
制作年1883年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65cm×81cm
所蔵先 アサヒビール大山埼山荘美術館
参照
https://www.asahibeer-oyamazaki.com/collection/004.html
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「アブラハム・ダービー」2022年6月28日撮影
口語短歌
「何枚も 重なる花びら 特徴で 優雅な薔薇は 人に愛される」
アブラハム・ダービーは、華麗に咲く花の美しさとフルーティーな芳香、さらに強健で育てやすいことから、イングリッシュローズの中でも人気のあるバラのひとつです。イギリスの有名なバラ育種家、デヴィット・オースティンによる作出で、アブラハム・ダービーという名前は、18世紀にイギリスで活躍した実業家にちなんでつけられました。現代バラ主体で育種された、寒さ暑さ日陰にも強いバラです。フルーティーな香りが楽しめます。
品種名 アブラハム・ダービー
分類と系統 シュラブ
原名 Abraham Darby
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 アプリコット
花径 大輪
香り 強香・フルーツ
作出年1985年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
http://hananotechou.raindrop.jp/rose-a/abrahamdarby.html
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