「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花「ハイド・ホール」~モネの色彩と「Rose Library」(63)

2022年度版・薔薇の花「ハイド・ホール」~モネの色彩と「Rose Library」(63)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「サルーテ運河」
口語短歌
「運河には 建物照らす 強い光 その筆使い 豊かでいきいき」



1908年の9月末から12月にかけて、アメリカ人画家ジョン・シンガー・サージェントの友人の招待により、モネは妻のアリスをともなってイタリアのヴェネツィアに滞在しました。静養が目的でしたが、彼はホテル・グランド・ブリタニアで制作に没頭します。モネがヴェネツィアを描いた作品は約40点残されていますが、本作品を含む29点は、1912年5月に開催されたベルネーム=ジュヌ画廊の個展で展示されました。モネは、グラン・カナル(大運河)の近くに位置するサルーテ聖堂周辺の運河の風景を描いています。建物を照らす午後の強い光をモネはあざやかな色彩で表現していますが、その色使いは豊かでいきいきとしており、同時代のフォーヴィスムの色彩にさえ接近しています。水の都ヴェネツィアをはじめて訪れたモネは、もう一度来たいと願っていましたが、結局この旅行が最後の制作旅行となってしまいました。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1763
制作年1908年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×100.2cm×65.2cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
https://www.polamuseum.or.jp/collection/006-0390/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ハイド・ホール」2022年6月28日撮影
口語短歌
「イギリスの庭園ちなむ薔薇の花 夏の間花咲かせ続ける」




とても大きなシュラブを形成し、同じようなサイズの品種とは違い、夏の間中花を咲かせる特質があります。花はロゼット型で、ミディアム・ピンク色です。ボーダー花壇の後ろ側に理想的な品種です。強く健康で非常に信頼できることから、生け垣にも適しています。香りは軽くしかし暖かいフルーティー香がします。イギリスのエセックス州にある王立園芸協会の庭園にちなんで名づけられました。この庭園には、数多くのイングリッシュ・ローズが植えられています。

品種名 ハイド・ホール
分類と系統 シュラブ
原名 Hyde Hall
咲く時期 
花形 八重・多弁
花色 ピンク
花径 中輪
香り 中香
作出年2004年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://hananotechou.raindrop.jp/rose-ha/hydehall.html
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