「アメリカメジャーリーグ球場一覧・アメリカンリーグ西地区③」オークランド・アスレチックス~写真と短歌で綴る世界文化紀行
2024年メジャーリーグではドジャースの大谷翔平選手が大活躍をしました。BSNHKでは大谷選手の出場試合は連日放映しました。そして大谷選手も期待に応えて見事ナショナルリーグのMVPを獲得、「50-50」の言葉は世間を賑わせました。しかし考えて見ると彼が活躍している球場を私は余りにも知りません。そこでメジャーリーグの全球場を特集することにしました。メジャーリーグは「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」に分かれそれぞれが東・中・西地区(5チーム)に分かれ15チーム、全30チームが球場を持っています。そこで活躍した日本人選手にも思いを馳せて振り返ることにします。今週は「アメリカンリーグ」西地区を特集します。
口語短歌
アメリカンリーグ中地区「オークランド・アスレチックス」オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム
「ファウルフライ 守備に捕られ アウトにも 投手に有利 打者に不利さえも」
1966年に「オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム」という名称でオープンしました。その後、何度か命名権契約が結ばれ、その都度名称が変わりましたが、2020年に元の名称に戻りました。ダッグアウトは、アスレチックスが3塁側を使用し、ビジターチームが1塁側を使用します。フットボールとの兼用球場ということもあり、MLBの球場の中ではファウルグラウンドが最も広く、ファウルフライが守備に捕られてアウトになることが多いです。また、ホームランも出にくい傾向にあり、投手に有利な球場です。ブルペンもファウルグラウンドにあるが、小さなベンチと屋根がフェンスに設置されただけの簡素なもので、風雨が容赦なく吹き込んできます。なお過去に活躍した日本人は藪恵壹、岩村明憲、松井秀喜、岡島秀樹、藤浪晋太郎選手です。
参照
https://www.sports-his.com/baseball/pdf/map.pdf