モネの色彩「軽井沢LG・睡蓮の池よりイングリッシュローズガーデンを望む」
「軽井沢レイクガーデン」
自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「睡蓮」1897-1898年
ロサンゼルスカウンティ美術館
代表作「睡蓮」モネが特に力を入れた連作です。作品の多くは、モネが白内障で苦しんでいる期間に描いたものです。フランスのジヴェルニーのモネの家の庭にある池がモデルです。庭師を雇って庭を整備し、池の水は、セーヌ川から引っ張ってきています。睡蓮は増えすぎないようにと、鉢植えで管理していました。絵画は250点以上ありますが、燃えて無くなってしまったり、個人蔵だったり、行方がわからないものなどもあります。
「睡蓮の池(日本橋)」
ボストン美術館1900年制作
1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と橋の風景」シリーズ1899年の連作12点の内8点ご紹介して来ました。
この絵画は1900年制作1点目を紹介します。
カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。
「セプタード・アイル」(10)
カップ咲きの花を数え切れないほど咲かせる、その奥に雄しべをのぞかせる可愛らしいバラです。ソフトピンクからだんだん淡いピンクへと、外側に向かって濃淡が出ます。また、このチャーミングなバラは頼もしいほど丈夫で耐寒性も十分あります。
香りのよいバラに贈られる賞を受賞したミルラの香り、王立バラ協会のヘンリー・エドランド賞を受賞しています。セプタード・アイルとは「王が治める島」という意味合いです。
品種名(分類と系統)シュラブ イングリシュローズ
別名表記
原名 Scepter'd Isle
咲く時期 四季咲き、非常に返り咲く
花の形 カップ咲き、八重・多弁
花色
花径・葉色
樹勢(樹形)強い
香り 強香
育てやすさ 成長が旺盛
育成環境 暖かい地方では夏季の剪定が必要
作出年1996年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス
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