23年10月8日日曜日BSNHKで「辻仁成パリごはん」を放送していました。今回はオランピア劇場でのコンサートの様子がテーマでした。辻さんはご存じの方も多くおられると思いますが離婚されてパリに在住し子育てをされています。ミュージシャン、作家、脚本家等の彼は料理家としても大変な腕前=シェフクラスです。そんな彼に惹かれてフランスを「世界文化紀行」で芸術・建築・料理等旅してみたいと思います。
パリ劇場編
「パラディ・ラタン」
「斬新な演出組み込み圧巻は 繰り広げられるパフォーマンスこそ」
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パリ左岸のカルチェ・ラタンで100年以上も地元のパリっ子に愛され続けるキャバレー「パラディ・ラタン」。ステージと客席に一体感がある中規模の劇場で、ノスタルジックな魅力いっぱいの「これぞフレンチ・キャバレー」をご堪能ください。新テクノロジーを使った斬新な演出に加え、定番のフレンチ・カンカンも組み込み誰でも楽しめるエンターテイメントになっております。500着に及ぶ衣装と15個の装置の転換の中で繰り広げられるパフォーマンスは圧巻です。
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参照
https://jp.trip.com/toplist/topexperience/paris-theaters-1011100385570000308/?locale=ja-JP&curr=JPY
https://www.veltra.com/jp/europe/france/paris/a/13905
フランス・料理編
「辻仁成パリごはん」パパ・ア・ラ・ワンカイーナ(じゃがいものワンカイーナ風)
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作家、ミュージシャン、映画監督など幅広く活躍をしている辻仁成さんは、多彩で美味しい料理をつくられます。BSNHKで毎週その腕を披露されていますが、私は魅せられました。パリに住んで20年の辻さんによる、美味しさと思い出の詰まった“パリ・サラダ”のレシピをご紹介したいと思います。
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「辻仁成一口メッセージ」
パパ・ア・ラ・ワンカイーナ(じゃがいものワンカイーナ風)をご紹介いたします。ちょっと生温かいじゃがいものチーズソースのサラダという感じ。「パパ」とありますが、お父さんの意味ではなく、じゃがいも、のことです。簡単だし、大胆なサラダなので、お父さんが週末に作るのに最適かもしれません。クラッカーを使ったり、いろいろと突っ込みどころ満載なサラダですが、興味深いところは、生温かい茹でじゃがいものチーズソースのサラダ、という点です。冷たくないところが実にペルーな感じ。ペルーといえば、セビーチェ(魚介のマリネ)を思い出しますけれど、どこか日本にも通じる独特の味わいを持っています。セビーチェを食べると和のテイストを感じるのはぼくだけではないはずです。日本とペルー、意外と共通点があるのです。レシピはURLをご参照願います。
参照
https://dancyu.jp/series/paris_salad/
https://dancyu.jp/recipe/2023_00007120.html