「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花(仏)「ナエマ」~モネの色彩と「Rose Library」(48)

2022年度版・薔薇の花(仏)「ナエマ」~モネの色彩と「Rose Library」(48)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「貨物列車」
口語短歌
「変わりゆく 風景に見る 一瞬を 見事とらえた 画家の感性」



灰色の煙を吐き出す煙突がたくさんある工場の前を、もくもくと白い噴煙をあげて貨物列車が走り抜けていきます。モネは、この風景をやや高い視点からとらえています。この作品でモネは、自然の風景ではなく、近代化によって変わりゆく風景―田園から都市へ―においても、風景にみられる煙や列車などの移ろいゆくものの一瞬をとらえています。また、画面の前面には、パラソルをさした婦人と男性の姿が小さく描きこまれていますが、これはモネが風景に都会的な雰囲気を与えるために加えたものです。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 213
制作年1872年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×48.1cm×75cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
https://www.polamuseum.or.jp/collection/006-0322/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ナエマ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「明るくて ソフトピンクの カップ咲き 芳香な香り 誰もがうっとり」




明るくエレガントなソフトピンクのディープカップ咲き。強健でシュートの発生が旺盛なつるバラ。四季咲き性も非常に強く、しっかりと成長しながら繰り返し開花も楽しませてくれる。大輪のスプレー咲きで、次々と開花し観賞期間が長い。特筆すべきは香りで、シトロネール(レモングラス)、ローズとフルーツの芳醇な香りは誰もがうっとりする。庭ではアーチやパーゴラ、壁面などに自在に仕立てることが出来るほか、大きめの鉢に植込み、強めの剪定で鉢栽培もお勧め。ゲランの限定香水の名から命名。

品種名 ナエマ
分類と系統 ラージ・フラワード・クライマー
原名  Nahéma
咲く時期 四季咲き
花形 ディープカップ咲き
花色 ソフトピンク
花径 大輪
香り 強香
耐病性 極めて耐性が強い
作出年1998年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/16/1575/
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Rose Library」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事