2022年度版・薔薇の花「ル・シェル・ブルー」~モネの色彩と「Rose Library」(49)
2022-09-15 05:49:48
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「散歩」
口語短歌
「青い空 強い陽射しの 草原は 光と影の バランス強調」
この作品が描かれた1875年頃、モネはパラソルをさす女性と子どもという主題を頻繁に描いていました。登場人物は、モネの妻カミーユと息子のジャンです。自然豊かなアルジャントゥイユで、幸福に満ちた生活を送っていたモネ一家の日常生活の一場面をとらえた、親密な空気の漂う作品です。 本作品は、セーヌ河を挟んでアルジャントゥイユの対岸に位置する、ジュヌヴィリエで制作されたものです。晴れ渡った空と広々とした草原の広がりが、遠近法で表された並木で強調されています。光と影のコントラストのなかに人物の姿が溶け込んでいて、あたかも自然と一体化しているかのようです。青い空や強い陽射し、そして緑の草原は、夏の感覚を鑑賞者に呼び覚まします。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 379
制作年1875年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×59.4cm×80.4cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
https://www.polamuseum.or.jp/collection/016-0055/
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ル・シェル・ブルー」2022年6月28日撮影
口語短歌
「青空を 意味する言葉で 日本産 エレガントこそ 本家を凌ぐ」
四季咲き性。樹勢が強いが耐病性は普通、シュラブ樹形のバラ。トゲは普通。うどんこ病は普通で黒星病も普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、ガーデンなら前方から半ばに。
名前の由来は青空を意味するフランス語から。
品種名 ル・シェル・ブルー
分類と系統 シュラブ
原名 Le ciel bleu
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼット咲き
花色 赤紫・藤色
花径 中輪
香り 中香
作出年2012年 作出者木村卓功 作出国日本
参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/166/
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