日本全国には、陸と陸を繋ぐ大小さまざまな橋が存在します。街の景観に溶け込むデザイン性の高いものや、街のランドマークや絶景スポットになっているものもありますよね! また、山岳部で見られるスリル満点の吊り橋や、ドライブでお馴染みの橋など、渡るのが楽しい橋も多くあります。姿形が美しい橋や絶景が眺められる橋など、全国各地にある観光スポットとしても人気の橋を、ランキング形式でご紹介します。
長野県「河童橋」
口語短歌
「河童橋穂高連峰仰ぎ見て ひろげて食べる愛妻弁当」
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上高地のシンボル的存在の橋。梓川にかかる全長36.3m、幅3.1mの、カラマツ製の吊り橋で、現在の橋は平成9年(1997年)に架け替えられた5代目。初代は明治24年(1891年)に建造されました。穂高連峰を間近にみる眺めがよく、記念撮影スポットとしても人気です。
徳島県「大鳴門橋」
口語短歌
「遊歩道ガラス張りから渦の道 真下に望む鳴門海峡」
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兵庫県の南あわじ市と徳島県を結ぶ、全長1,629mの吊り橋。鳴門公園や大鳴門橋記念館、道の駅うずしお、淡路島南PAなどから橋の姿を楽しむことができます。連休や阿波踊りの時期、震災記念日にはライトアップも実施。スケジュールはご確認ください。大鳴門橋の橋桁には全長450mほどの「大鳴門橋遊歩道 渦の道」が設けられています。遊歩道を進んだ先にある展望室は一部床がガラス張りになっており、真下に鳴門海峡を望むことができます。
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京都「三条大橋」
口語短歌
「夢の跡三条河原処刑場 覚悟を決めたもののふの最期」
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三条大橋は鴨川に掛かる橋の中で、唯一木製の欄干が残っていおり、京都市のシンボル的存在です。注目したいのは、三条大橋のかたわらにある弥次喜多像のたもとから歩いて2本目の擬宝珠(ぎぼし)。池田屋騒動の時に新撰組隊士が付けたものと伝わる刀傷が残っています。傷自体はそんなに大きな物ではありませんが、記念に触っていく人が多いためか傷の部分が変色しているので、すぐに見つけることが出来るはずです。
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栃木県「二荒山(ふたらさん)神社 神橋(しんきょう)」
口語短歌
「二荒山ライトアップされ神橋は 幻想的に浮かび上がるも」
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諸説ありますが“日本三大奇橋”のひとつとして名前が上がることのある橋。日光山内への入り口にあり、国の重要文化財に指定されています。“神聖な橋”を略して“神橋”とよばれ、寛永13年(1636年)に現在のような朱塗りとなりました。毎年11月ごろに開催される「ライトアップ日光」では、幻想的に浮かび上がる「神橋」を見ることができます。
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参照
https://tripnote.jp/japan/ninki-bridge