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23年10月8日日曜日BSNHKで「辻仁成パリごはん」を放送していました。今回はオランピア劇場でのコンサートの様子がテーマでした。辻さんはご存じの方も多くおられると思いますが離婚されてパリに在住し子育てをされています。ミュージシャン、作家、脚本家等の彼は料理家としても大変な腕前=シェフクラスです。そんな彼に惹かれてフランスを「世界文化紀行」で芸術・建築・料理等旅してみたいと思います。
フランス・都市紹介編「パリ・オランピア劇場」
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カプシーヌ大通りに面して建ち近隣にはオペラ座やマドレーヌ寺院がある。建物のファサードにL'Olympia Bruno Coquatrixの文字が際立つが、このブルーノ・コカトリ(1910-1979)は本劇場のオーナーで、フランスを代表する若き日の人気歌手達を支えた口髭をたくわえた名物支配人と云われる。1954年にミュージック・ホールとして創業以来、国内外の世界的アーティスト達がリサイタルやスペクタクル・ショウを繰り広げています。辻さんは日本人作家として初めてと言われています。1997年に会場内は新装されたが赤い絨毯等その特色は維持されました。
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参照
https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=wsr_is&p=
フランス・料理編「辻仁成パリごはん」
「いちじくのサラダに匂うはちみつの 美味しい素材笑みがこぼれる」
作家、ミュージシャン、映画監督など幅広く活躍をしている辻仁成さんは、多彩で美味しい料理をつくられます。BSNHKで毎週その腕を披露されていますが、私は魅せられました。パリに住んで20年の辻さんによる、美味しさと思い出の詰まった“パリ・サラダ”のレシピをご紹介したいと思います。
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「いちじくのサラダ」辻仁成一口メッセージ
サラダを美味しくさせる秘訣というのがあります。それはとっても簡単。旬の果物や野菜、チーズにオリーブオイル、つまり、美味しい素材を使えばいいのです。いちじくとシェーブルチーズの組み合わせはフランスの定番。このサラダを作る場合、とにかく産地にことさら注力するところから始まるわけです。たとえば、いちじくならば南フランス・ソリエス産、シェーブルチーズならクロタン・ド・シャビニョル産、オリーブオイルはイタリア産かギリシャ産、バルサミコ酢はフランス・ノルマンディーで作られたもの、フランス産のアカシアはちみつを使い、塩はカマルグのフルール・ド・セル、という鉄壁な布陣で挑みます。日本で作る場合も、同じように、セレクトに神経を使ってくださいませ。ぼくの知り合いのパリジェンヌたち、みんな、八百屋でもスーパーでも目を光らせて、旬のほんものを探しています。これは簡単過ぎて、美味し過ぎて、笑いがとまらなくなります。詳しくは下記URLよりご覧くださいませ。
参照
https://dancyu.jp/series/paris_salad/