「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アメリカメジャーリーグ球場一覧・ナショナルリーグ中地区③」ミルウオーキー・ブルワーズ~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「アメリカメジャーリーグ球場一覧・ナショナルリーグ中地区③」ミルウオーキー・ブルワーズ~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024年メジャーリーグではドジャースの大谷翔平選手が大活躍をしました。BSNHKでは大谷選手の出場試合は連日放映しました。そして大谷選手も期待に応えて見事ナショナルリーグのMVPを獲得、「50-50」の言葉は世間を賑わせました。しかし考えて見ると彼が活躍している球場を私は余りにも知りません。そこでメジャーリーグの全球場を特集することにしました。メジャーリーグは「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」に分かれそれぞれが東・中・西地区(5チーム)に分かれ15チーム、全30チームが球場を持っています。そこで活躍した日本人選手にも思いを馳せて振り返ることにします。今週は「ナショナルリーグ」中地区を特集します。

口語短歌

ナショナルリーグ中地区③「ミルウオーキー・ブルワーズ」アメリカン・ファミリーフィールド

「ドイツ系 移民の多い 球場で ソーセージ販売 抜群の多さ」

2001年、ホワイトソックスとのオープン戦で開場しました。2021年、アメリカンファミリー保険が命名権を取得しました。天然芝の美しさもさることながら、球場周辺も緑が豊かで「パークの中のパーク」と言われています。ミルウォーキーにドイツ系移民が多いこともあり、アメリカ国内では、唯一ホットドッグよりソーセージの販売が多い球場です。ブルワーズの選手がホームランを打つと、左翼スタンド後方で「打球が伸びる、伸びる、行ったー!」という文字が点灯し、文字の下の滑り台を球団マスコットのバーニー・ブリュワーが滑り降ります。6回裏終了後には、ソーセージのぬいぐるみを着た4人のランナーが競争し、観客が勝者を当てるというアトラクションが行われます。2002年、この球場でのオールスターゲームは、延長戦になりましたが、両チームともに控え選手がほぼいなくなったため、MLBには珍しい引き分けになりました。なお日本人は野茂英雄 (1999年)鈴木 (2001年)野村貴仁 (2002年)大家友和 (2005年 - 2006年)斎藤隆 (2011年)青木宣親 (2012年 - 2013年)選手が活躍しました。

参照

https://www.sports-his.com/baseball/pdf/map.pdf

https://www.naosouta.com/archives/58

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