「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

日本の祭り①「ケべス祭り」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

日本の祭り「ケべス祭り」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
1 年を通して数十万もの多彩な祭りが行われている日本です。京都の山に炎の文字が浮かび上がる「京都五山送り火」や、東北を代表する大迫力の「青森ねぶた祭」には、日本全国のみならず海外からも観光客が押し寄せます。埼玉の「秩父夜祭」や岐阜の「高山祭」は、豪華絢爛な屋台が見どころです。一糸乱れぬ踊りを楽しむなら、「東京高円寺阿波おどり」や「沖縄全島エイサーまつり」をぜひ見に行きましょう。勇敢でスピード感あふれる「岸和田だんじり祭」や「博多祇園山笠」は大興奮間違いなしです。横浜の「酉の市」で露店巡りを楽しんだり、「長崎ランタンフェスティバル」で幻想的な雰囲気に浸ったりと、日本各地で開催される魅力溢れる四季折々のお祭りをこれから毎週ご紹介します


日本の祭り・大分県東市国見町「ケべス祭り」
「夕闇に包まれた境内ケベスたち 火の粉散らす天下の奇祭」



毎年10月14日に行われる火祭りです。
岩倉八幡社の境内に設けられた燃え盛るシダの山を守る白装束の「トウバ」と、そこに突入しようとする奇怪な面を着けた「ケベス」が争います。「ケベス」は何度も突入を試み、ついに9度目で成功して棒でシダの山をかき回し火の粉を散らすと、その後は「トウバ」も火のついたシダを持って境内を走り回り、参拝者を追い回すのです。この際に火の粉を浴びると無病息災になるといわれる。「トウバ」は神社の氏子である10の集落が年ごとに輪番で務め、「当場」の字が当てられる。「ケベス」の由来は不明であるが「蹴火子」が転じたとの説があります。「ケベス」はヘブライ語で「子羊」(כֶבֶשׂ)の意味があり、日ユ同祖論で言われるイスラエルの失われた10支族や秦氏が関係する可能性があるとの説があります。


※10月21日(土)22日(日)はお休みです。

コメント一覧

knsw0805
@megii123 行雲さん、こんにちは。
日本は意外とユダヤやキリストに関係があるという古代遺跡等々が多いようです。ちょっと不思議に感じます。
参照
https://www.yomiuri.co.jp/hobby/travel/20221227-OYT1T50159/
megii123
kenちゃん、こんにちは。
大分県東市国見町「ケべス祭り」は確かに奇祭ですね。
はじめて知りました。
ケべスという言葉自体、あまり日本語では聞きません。
イスラエルと関係があるかもしれないという説は、あながち無視も出来ないですね。

今日はたまたまハマスとイスラエルの戦争の記事を書いておりましたので、このブログを読み直しました。
御指摘いただいた件(ウクライナではなくイスラエル)、私の間違いです。
ありがとうございました。
knsw0805
さわさん、こんにちは。
祭りは庶民の楽しみの一つです。私の育った町でも御神幸祭の一環として「裸坊祭」「花神子社参式」が毎年盛大に行われていました。何せ日本に数十万という祭りがありますので、途切れないものを見つけました(笑)ワインは開封して試飲するのが楽しみです。
さわやか♪
こんにちは
日本は自然豊かで、八百万の神々がいますから
いろいろなお祭りがあるのですね
それぞれに、意味があっていつまでも続いてほしいですね
東京の高円寺で阿波踊りですか・・全く知りませんでした
機会があったら見てみようかな

こちら気持のよい秋の日です
暑からず寒からずです
あ!! なぜに新しいお店で「ワイン」
注意書きしたばかりなのに、笑っちゃいましたよ~♪
お口に合うといいですが、基本は「程よく」(*^-^*)

ゆっくりとお楽しみください♪
今日も明るくさわやかに過ごしましょうね
( ^^) _旦~~ ←ホットワインじゃなく お茶ですよ!
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