21年の3月時分、BSテレビで「ある日どこかでSomewhere in time」を見ていました、
ある男性が美術館に飾ってあった、女性の写真に惚れてしまったのです、
その人は80年前頃の映画女優だったのです、
どうしても会いたくなった彼は占い師等に聞いて1920年代に戻り、その女優と会うことに成功したのです、
このようなロマンチックな映画を見ていた時に、「時空のどこかで」の詩が浮かんで来たのでした、
私にはかれこれ10年前位になりますか、渋谷駅で不思議な体験をしました、
すれ違う人の中に「人待ち」をしていた女性と目があったのです、
私はその瞬間「あれ、どこかで会っているかも」と思い、もう一度彼女の方を見た時、彼女の方も「うん・・」というような目をしていた記憶があります、
しかし声をかけないまますれ違いました、その日は一日中気になって仕方がありませんでした、しかし思い出せません、
長い日にちが経っても思い出すことが出来ないまま月日は過ぎて行きましたが、ある日突然思い出したのです、
「そうだ、彼女だ」あろうことか、大学2年生の時に付き合った先輩でした、
渋谷で会った彼女はまるで別人のように、綺麗になって、素敵になっていました、
考えてみれば「あの日以来」45年間位会ってはいないのですから、でも、間違いありません、
「ある日どこかで」の映画を見ていた時に突然そのことを思いだし、詩が出て来ました、
そんな思い出の詩です、どうぞご覧になってお聞きくださいませ、
板谷こういん&Koh Pochi 時空のどこかで オリジナル曲
「時空の どこかで」
作詞kencyan 作曲板谷好員 ギター伴奏Koh Pochi
1
人で賑わう渋谷駅南口
僕は人待ちしている女性と目が合う
ふとどこかで会っていると思った
その女性も僕の視線に目をとめる
声をかけようと思う瞬間すれ違う
2
その日は一日中女性のことを思う
それからずっと考えるが思い出せない
いろんな交友関係に思いを巡らす
必ず会っているという確信はあった
不思議な気持ちで落ち着かない
3
そしてある日突然思い出す
その人は学生時代のガールフレンドだ
彼女を忘れている自分が許せない
綺麗になって素敵に変わっていた
何十年の時がたっているのだろう
4
記憶の中で遠い過去の物語
セピア色で走馬灯のように動いていく
甘く切ないストーリーに心が痛む
時空のどこかで、きみと僕との交差点
きみは今幸福(しあわせ)でいるのだろうか
時空のどこかで、きみと僕との交差点
きみは今幸福でいるのだろうか
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