チョロ尻尾に夢中!

チョロ尻尾テリアと暮らす飼い主の備忘録・・・

ナックルが逝って1年過ぎました。

2017年11月19日 23時40分05秒 | ナックル(たれ耳日記)
2016/11/18にナックルが逝って、1年が過ぎました。

今でも思い出してさびしくなる時はあります。
でも日常の家族の会話で自然にナックルの話題も出るし、
ジャイロの動きの中にナックルのような動きを見ることもあるし、
今でも私たちの中にナックルがいます。
姿かたちは見えませんが、思い出がたくさんあります。

ナックルのおかげで出会えた方たち、
ナックルが居なくなったことを哀しんでくれて、
私たちを励ましてくださって、
その節はありがとうございました。



ナックルの死因は確定していません。
多分、脾臓付近に血管肉腫ができて、それが破裂したために出血を起こし、
それが原因でショック状態になったという診断です。
夕方から元気が無くなり夜急変して、夜間病院に連れて行く車の中でどんどん弱って行き、
病院に着くと先生方が救急対応してくださいました。
着いたときに呼吸が止まり、レントゲンやエコーなどの処置の最中も止まり、
その都度いろいろ手を尽くしてくださいました。
ですが、そこがナックルの寿命でした。


春の健康診断で腎臓の数値が良くないということで薬を飲み始め、
2カ月に1度血液検査などしていました。
10月に受診した時の数値は安定していて、他にも異常値はなくて、
ナックル自身元気そのものでした。
夜間病院に連れて行った時も、
息をしていないナックルと帰宅することになるとは思ってもいませんでした。


死因をはっきりするための解剖はしませんでした。
確定したところでナックルは戻ってきませんから。
ただ、夜間病院に行き、エコーなどをしてもらっておよその死因がわかったのは、
良かったと思います。
腎臓が急に悪くなったのかと考えながら、朝一番でかかりつけ病院に行こうと思いながら、
弱っていくナックルを見ながら朝を迎えていたらと思うとぞっとします。



ジャイロがいてくれて良かったです。
ナックルが居なくなって一番早く通常の生活に戻ったのは
多分ジャイロです。
2、3日はいろいろ不安定でしたがすぐ一人っ子を満喫しだしました。
天真爛漫で元気なジャイロの姿は、家族を明るくしてくれました。
ジャイロの前で元気のない様子を見せてはいけないなと思うと、
何となくがんばれました。
ジャイロがナックルみたいなそぶりをすることがあります。
「まるでナックルみたい」「どこのナックルですか」と家族が言います。
張り合う必要も無くなり、先住犬に遠慮することもなくなり、
振る舞いたいように振る舞うとナックルみたいな動きをするという、
不思議です。




「いつかまたナックルは戻ってきてくれるよ」と励ましてくれた人が居ます。
それは新しいペットを飼うときのことかと思って聞いていましたが、
なんか、普通に、今も部屋の隅に居そうな気配がします。
見えてないだけで、仕草や表情はすぐに思い浮かべられるんです。
今でもナックルは家族の一員です。見えないけどね。


















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