スズメの盗蜜

皆さんお元気ですか。お変わりありませんか、と言いたいところですが、この1ヶ月で世界が激変してしました。
緊急事態宣言に伴い、私は暫くお仕事がお休みになりました・・・

これを機会に、ブログ再開します(^^)

過去に戻る前に、先日撮った写真をアップしますね。インスタ用に正方形に加工したので気にしないで(^^;)

初めてスズメの盗蜜現場を押さえましたよ！

「盗蜜」とは、受粉をせずに花の蜜だけ奪う行動。
スズメはくちばしが短く太いので、直接花の正面から蜜を吸うことができません。

そのため花の根本、ガクの部分をくちばしでガジガジかんで蜜を吸います。
ガジガジしてたらこうなります。

桜のラッパ

ウマーーーー！となった後は・・・

ぽいっ！

その結果、桜の木の下にはこんな光景が。

こんなところには、上を見たらスズメがラッパ吹いてるかもしれません(^^)

ちなみにソメイヨシノは受粉によって子孫を残すわけではなく、盗蜜される花の量は全体からすると微量なので、温かく見守ってあげてね♡

一方メジロは。

スズメに比べるとくちばしがしゅっとなっています。

なので、こんな風にチューチュー直接蜜を吸います。

確かにくちばしが細いですね。

チューチューした後のくちばしをよく見ると、花粉がいっぱいついています。

改めてすずたんのくちばしを見てみましょう。ほぼ▲で確かに蜜は吸いにくそうです。

アクロバティック盗蜜。

いつもギャーギャーうるさいヒヨドリも、おとなしくチューチューしています。

身近な野鳥たちに、ほっこりと癒されました(^^)