秋田駅ビルのアルスが2023年春からリニューアルを行っている。
1階と2階のリニューアルは3月末に完了していた。(一部まだ工事中のところもあるが)
既に2か月近くたってしまったが、今回訪問できたので様子をご紹介。
トピコとの二階の連絡部分から。
入口がきれいになっているし、自動ドアの左側の店舗案内のようなものも今まではなかった。
今はマツキヨと無印のみだが、あと二つ表示できる。キーテナントが表示されることになるだろうが、全面リニューアル完了後無事に埋まっていることを願う。
この入口から入店し、左手にマツキヨがあるのは変わらない。売り場面積も変化はないようだ。
二階の奥のスペースには無印が。
今までは地下にあったが、人通りも少なかったためもっとわかりやすいところにあればいいのにと感じていた。そのため、駅からの動線もよく人通りも多い二階に移転することでお客さんの数も増えるだろう。
二階のフロアマップ。
マツキヨと無印(ドラッグストアと雑貨)を二階に配置したのはよい判断だと思う。やはり人通りが多いところには需要が多い店を置くべきだ。(服などファッション系の店ももちろん需要がないわけではないが、利用する客層はどうしても限られる。)
電車の待ち時間にもふらっと立ち寄りやすくなった。
一階のフロアマップ。スタバの位置は変化なし。
エスカレーター付近にイベントスペースが設けられている。
アルスのウェブサイトでも利用者を募集していた。今後出張店舗などもここで開かれるかもしれない。
フロアマップからもわかるが、奥の部分は工事中だった。割と広いスペースであるため、今後どの店がテナントとして入るのか気になるところ。
今回のリニューアルで一番の目玉が地下一階のリニューアル。
2023年夏に完了の予定が秋にずれ込むとのこと。
延期の理由や工事状況を新設に詳しく説明してくれている。
今までは無印と百均だったが、フロア全体が食品専門店になるそうだ。
フロアの愛称名も決まり、
「アルス えきちかマルシェ」
になるそう。
スーパーのような形ではなく、専門店やマルシェ(フランス語で市場)という言葉からも、デパ地下のような様々な専門店が集まる形なのだろうか。トピコの一階には生鮮食品を販売している「みんなのやさい畑」がある。こちらはどうなるのだろうか。コンセプト的にもアルスに移転するのだろうか。
アルスのリニューアルの案内にも、地下を食料品フロアにする理由として、
「開発によって秋田駅周辺に定住される方も増え、地域に住む方の生活に必要な機能を導入するため」
という旨を述べている。
たしかに近年秋田駅周辺ではマンションの建設も盛んになっており、食料品店を求める人は多いだろう。
地域の人々向けならスーパーが一番ニーズに合ってるのではないかと感じるが、すぐ近くのフォンテ秋田の地下一階にナイスが入っているため、そことの差別化という意味もあるのだろうか。
いずれにせよ、「食」というのは生きるためというのは勿論、楽しむという面でも需要が大きいため、人が集まる駅ビルに新たなフロアができるというのは喜ばしいことだ。
アルスのウェブサイトはこちらから。
www.caoca.net
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます