新潟大学前駅近くのN-1跡地に、ダイレックスがオープンしてから2か月以上経過した。
開店してから二か月以上経過したが、順調にお客さんも入っている様子。
私も何度か利用したが、やはり安いと感じる。
ただ、その安さ故に周りの店舗にも少なからず影響は与えているだろう。新潟大学前駅近くに住む友人も、今までは清水フードセンター、ウオロクを利用していたのが専らダイレックスだけになったと言っていた。お金のない大学生にとって、やはり「安い」というのが一番魅力的なのである。ただ、いったいどのくらい安いのだろうか。そこで今回、ダイレックス周辺の大手スーパー(原信 五十嵐東店、ウオロク大学前店、清水フードセンター大学前店)といくつかの商品の料金を比べてみた。
※色付きは最安値
食パン(超熟 6枚切り)
ダイレックス 189円
原信 235円
ウオロク 235円
清水フード 170円
うどん1玉
ダイレックス 37円
原信 30円
ウオロク 41円
清水フード 30円
ポッキー
ダイレックス 149円
原信 170円
ウオロク 170円
清水フード 170円
カロリーメイト
ダイレックス 149円
原信 213円
ウオロク 213円
清水フード 181円
おまけ
おにぎり(鮭)
ダイレックス なし
原信 74円
ウオロク 138円
清水フード 105円
他にもいくつか比べてみたのだが、比較可能な形で売っていなかったり、期間限定の特別価格などで純粋に比較できたのは以上の商品であった。やはり、お菓子やカップ麺、その他比較的賞味期限の長いものはダイレックスが頭一つ抜けて安い印象だ。大量仕入れというディスカウントストアの強みを生かせるからだろう。その他野菜などはそこまで大きな差がなかった印象だ。
ウオロクは昨年リニューアルしたばかりであるが、すぐ隣に強力なライバルができてしまった。
ただ、ベーカリー・イートインコーナーがあることや、総菜をはじめやはり食料品全体の種類が豊富なこと、さらにポイントカードやウオロクブランドなど、こちらの強みも十分あるため、客の数が激減ということはないのではないだろうか。近くの新通つばさ小付近では新興住宅地(みちまち坂井つばさ)の造成も進んでおり、今後もこのエリアのスーパー需要は高まるだろう。そう考えると、今回のダイレックスの開店は店舗間競争の促進、消費者の選択肢の増加という面からもプラスの効果が大きいのかもしれない。
ウオロク大学前店。ダイレックスは22時閉店だが、こちらは24時までやっている。
清水フードセンター大学前店。大学から一番近いスーパーはここ。小規模だが書店もある。
原信五十嵐東店。イートインコーナーがかなり大きいのが個人的にお気に入りだ。同じ敷地内にゲオもある。
坂の上の大学前の通りにある二つのスーパーは、すぐ近くだ。
新潟大学前駅付近のスーパーを紹介したが、寺尾方面に行くとリオン・ドール寺尾東店や清水フードセンター坂井店がある。内野方面に行くと原信新通点、ウオロク内野店があり、西区の特にこのエリア付近はスーパーが多い印象だ。ただ、住むうえでスーパーは必要不可欠であり、この買い物のしやすさも、みちまち坂井つばさなど新興住宅地の開発に貢献しているのだろう。
実際いろいろスーパーを回って買い物をするのはなかなか楽しい。どの店舗も今後も長く続いてほしい。
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