約一年7ヶ月程前から鳥撮りを休んでいます。ギランバレー症候群という10万人に3〜4人という難病に罹り休まざるを得ませんでした。急に手足の力が無くなり動けなくなってしまう病気でした。脳から手足に信号を送る神経の絶縁体が壊れ、脳からの命令が末端まで届かなくなるという厄介な病気でした。治療方法はただ一つ、大量に免疫剤を点滴する事で他に治療薬は無いとのことでした。入院して直ぐ点滴が始まりました。通常5日間の点滴が必要でしたが、私の場合は3日目に中止されました。私の体が強いアレルギー反応を示した為点滴はその時点で中止されました。入院から一ヶ月程経過して病気の進行が止まる前から、状況を改善して行くにはリハビリして行くしか無いとのことで、リハビリ病院に転院しました。しかし病状は悪化するだけでした。健康保険がてきようされる約5ヶ月後老健施設に転出されこれも法定3ヶ月過ごしました。約8ヶ月超えるリハビリ生活でしたが、担当医から回復の見込みは否定されたまま結局娘達が引き取ってくれ自宅に帰る事になりました。やはり先の見えない長い入院リハビリ生活、入院中に妻が逝ってしまったことによるストレスが溜まっていたと思います。自宅に帰り娘達に介護してもらい始めたら、徐々にストレスから解放されたのか3週間ほどしてからデイサービスデイケアに通い出す頃には全く動かなかった手足が少しずつ動くようになっていました。それからの回復は自分でも驚く程の速さで進み、年末には自力でベッドから歩行器を使いトイレにもは自力で行けるようになっていました。ベッドから車椅子へ移しデイの送迎車迄の移動は帰宅時も含めヘルパー頼っていましたが年明けにはそれも止める事が出来ました。自宅に帰ってから9ヶ月半を経過し、今では短い距離だと歩行器も使わず歩いたり、食事も最初は指も動かなかったので苦労しましたが今では箸を使い食べられるようになりました。パソコンも操作出来るようになりました。未だ一人で外出したり、歩行器なしで外に出ることは出来ないので鳥撮りは無理ですが、筋力を回復させ出かけられるようリハビリを頑張りたいと思っています。入院から今も高校時代の友人が私の過去のグログに載せた私の野鳥写真をスケッチ画にして励ましてくれてくれています。
今日からそのスケッチ画を紹介して行こうと思います。宜しくお願いします。
今日からそのスケッチ画を紹介して行こうと思います。宜しくお願いします。
どんどん回復されてますね!ブログも、楽しみに拝見します。