日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。

神戸市須磨区から発信!日本維新の会 神戸市会議員(須磨区)大井敏弘活動報告ブログ 「おーい」とお気軽にお声掛けください

民主党新代表に小沢代表決まる

2006年04月07日 23時39分18秒 | 日本維新の会
本日の民主党両院議員総会において、代表選挙に菅直人、小沢一郎(届け出順)の両氏が立候補され、両院議員総会で選挙が実施されました。

小沢候補は、「政権交代こそが日本の真の構造改革。
2年半前の『民』『由』合併は二大政党制を確立することであった。
このままでは二大政党制が崩れ、政権交代できない変則状況になる。
党の最前線に立つ。
党への国民の信頼を回復し、政権交代への狼煙を再び上げたい。
身を捨てることが唯一の恩返しと思う。
党再生の道は挙党一致。
オールキャストで臨めば政権を獲れる」と、党の運営に関して訴えた。

また、政策課題では共生を理念に「公正な国」を作ることを中心に「日本は共生の考え方として和の文化を築いてきた。
日本は共生を訴え、尊敬を受ける資格が十分にある」とその目指す理念を訴えた。

また、目指す社会像として「黙々と働く人、正直者が報われる社会」を具体的には「憲法の理念に基づく国連を中心にした安全保障。
日米基軸だが、アジア重視の外交」、内政では「人づくりを何よりも重視する」こと、地方分権などを訴え、

最後に
「自己改革の努力を続ける。私自身も党も改革する。私自身も変わらなければならない」と訴えた。

また、代表になった場合、9月に党員・サポーターを含めた代表選挙を行うことを明言した。


結果、党所属国会議員192名で、
投票結果は、投票総数191票 有効投票数191票 無効票0

菅直人  候補  72票

小沢一郎 候補 119票

でした。この結果、小沢一郎候補が当選され総会の承認をもって民主党新代表に就任されました。

小沢新代表は当選後の就任挨拶で、「皆さまの推挙で私のような者が新代表に就任させていただくことになった。
身に余る光栄と思う。
これからの民主党の、その再建と政権への道を考えたときに、その使命・責任の重大さを感じる。
皆さんの力を合わせ、政権交代を実現させるため全身全霊で一生懸命頑張ってまいります」と述べられました。


小沢さんがインタビューの中で「みんなで力をあわせ、民主党政権をめざし、全身全霊をかけ自分もやる、絶対に自民党に負けない党をつくろう」と呼びかけておられた姿には、鬼気迫るものがあった。

「民主党が政権をとることが目的でない。日本にとって悠長な時間はない。」とも言われていました。
私は、テレビのニュースを見ていてこれで一からスタートが切れる。と思いました。
まだ民主党は、国民の皆さんからの不信感を払拭仕切れていない状況の中で、代表選挙が行われていることを忘れてはならない。
はじめの一歩をやっと踏み出せたところです。
しかし、これで民主党のリーダーが選出され、民主党も反転攻勢を仕掛けるべき段取りは整いつつあることが、国民の皆さんに見える形で示されたと思います。
この上は、小沢新代表にチームをすばやくまとめていただいて、小泉自民党に対して、正面突破めざして、攻勢を仕掛けていただきたいと願っています。

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民主党代表選挙

2006年04月06日 01時03分51秒 | 日本維新の会
小沢一郎前副代表と菅直人元代表の二人による事実上の一騎打ちになりそうです。

先日のコメントにも書きましたが、
「開かれた党、民主党の代表選挙にするためにも広く国民に訴えていただき、日本の国をどのような国に変えたいのか、訴えていただき国民の支持と理解を取り付けていただきたいと願っています。
国民の皆様が、寛容な気持ちで期待感をもって民主党を見守っていただけるのも、今回が最後だと思います。

そのためにも霞ヶ関の国会周辺だけで決めてほしくないと思っているのは、私だけでは無いと存じます。
党執行部におかれては、くれぐれも民主党党員並びに日本国民を巻き込んだ、開かれた民主党代表選挙となるよう取り進められますようよろしくお願いします。」

と書きましたが、まさにそのとおりに進みまして、選挙で代表が選ばれる事はたいへん結構な事だと思います。

代表選出選挙では政策論争で争っていただきたいし、終わればどちらが代表になっても挙党体制を組んでいただき、小泉自民党に対峙し、国会で政権を取れる論戦を張っていただきたいと願っています。

私は、小沢一郎前副代表が、新しい民主党のリーダーになっていただきたいと思っています。
今まさに民主党にとっては、一刻の猶予も許されない剣が峰に立たされています。
この難局を乗り切るには、数々の修羅場を乗り越えてこられた経験を持つ小沢さんしかいないのでないかと思います。
そして、力強いリーダーシップを発揮していただいて、民主党をぐいぐい引っ張っていただき、小泉さんとどうどうと対峙していただいて、政策論争で小泉自民党をやっつけていただきたいと願っています。

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民主党前原代表臨時役員会で辞任を表明

2006年03月31日 23時28分25秒 | 日本維新の会
我が民主党の前原代表が、いわゆる「偽メール」問題の責任を取る形で辞表を表明されたとのニュースが今日のお昼に流れました。

このことを知らされたのは、お昼の2時過ぎの事で、地元の婦人会会長のご主人が亡くなられた葬儀の会場に友人から電話があり、そのことを知りました。
その場にいました、国会議員の秘書や県会議員、他党の同僚議員も一様に驚いていました。

今日も私は、朝JR須磨駅前で街頭活動を行いましたが、「メール」問題について申し訳ありませんでした。とお詫びの言葉を申してからマイクで話をすると言う状況が続いていましたから、何とか早くこの状況から抜け出したいと思っておりましたので、前原代表の決意で長引く混乱に終止符を打っていただき、これでメール問題は、終わりにしていただけたらと願っています。

出処進退を代表ご自身で判断された事、潔しとしなければなりません。
いったん辞めて身を引き、再起を期すとのことであり、再起を果していただきたいと念じています。

今回の代表選の日程については、約1週間後に告示、4月8日か9日に選出することを軸に検討している。との報道があり、新代表選出に伴い、現執行部は総退陣となる模様です。

早く新しい代表の下に結集し、自民党と対峙をして政策論争に持ち込まなくてはいけません。
どなたが代表になるのか、代表選出についても党員・国民が納得のいく人を選出していただき、臨戦態勢を早急に構築する事をお願いしたい。と同時に情報を公開して、開かれた党としての自覚を持って、代表選出についてもつまびらかに人選の経緯等を公表して代表人事を進めていただきたいと願っています。

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民主党も・・・。 艱難汝を玉にす

2006年03月15日 22時40分27秒 | 日本維新の会
今日は、妙法寺駅での朝立ちの日です。
今日はマイクを使って、神戸市会の予算案審議についての報告をさせていただきました。
また、早朝のテレビニュースは、民主党が新聞各紙にお詫びの謝罪文を掲載したとのニュースを大きく報じていましたので、ひたすら民主党の今回のメール問題について、お詫びの言葉と一から出直しをさせていただきたいとのお願いに終始しました。

通勤の方からこんなことを言われました。
先日サラ金業者に高利の金利で脅かされて、暴利をむさぼられて夫婦3人が自殺した事件があったが、許しがたい事件だ。
サラ金業者の実態を早急に調査・究明して、悪徳・高利で庶民をないがしろにしているサラ業者を根絶させる、その様な追求を民主党が国会ですれば、国民は、民主党を応援する。

もっと庶民が切実に思っていることを国会で取り上げて、追求してほしい。と言われました。


今日の朝の神戸新聞朝刊文化面に論考06「メール問題と民主党の体質」と題して、佐藤俊樹東大助教授の記事が掲載されていました。

「艱難汝を玉にす」=人は多くの苦しみや困難を経て初めて立派な人間となる。
と昔の人も言っているのだから、どん底まで党のイメージが落ちたのだから、あとは前向きに考え、本気で後始末を行えば、政権担当能力を示す事が出来る。
きちんと後始末が出来れば本気度の証明にもなる。
本気度が気になるのは、政権を預ける気があるからだ。
それを忘れないでほしいともおしゃってくださいました。
「永田劇場」を生かすも殺すも民主党次第である。とこの記事は結んでありました。

まさに、今回の事件を国民の皆さんは凝視されています。

そして、国民の皆さんは、まだ民主党を見放しはされていません。
今からでも遅くはないですから前原代表!!民主党の将来を見据えた究極の一手を起死回生の一手を放ってください。

私には、その究極の一手が見えないわけですが、前原代表には見えているのではと最後の望みを託したいと思います。

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民主党員のつぶやき 民主党最大のこの危機を民主党員一人一人の行動で乗り切ろう

2006年03月05日 00時33分00秒 | 日本維新の会
神戸から一民主党員の声を発信させていただきます。

今回の永田衆議院議員のいわゆる「ライブドア送金指示メール」問題の対応のまずさから国民の皆さんの民主党に対する信頼度が急激に落ちてしまいました。

このままでは、民主党の存在すらも否定されかねない状況に陥っている事を民主党員の私達は自覚するべきだと思います。

昨年の夏の衆議員選挙で歴史的大敗を喫し、それから必死で這い上がる事に専念してまいりましたが、このたびの件は、さらに追い討ちをかけるがごとく、民主党を応援してきていただいた支持者の方々を失望させる事態となってしまいました。

党執行部の皆様におかれましても、「ライブドア送金指示メール」事件の真相を究明し、国民の皆様の信頼回復に一刻も早く努めていただき、はっきりとしたアッピールを国民の皆様に発信していただきたいと存じます。

私達民主党員も民主党最大の危機と認識し、この危機を民主党員一人一人の自覚と行動で乗り切って行かなければなりません。

ひとりの行動を責めても仕方がないことだと思います。
これからは、民主党員の自覚と行動をもって一人一人が国民の皆さんに民主党が標榜する日本のあるべき姿・政策をはっきりと提示し、自民党と政策論争で対峙していくことが、大事ではないかと思います。

自分で言うのもなんですが、まだまだ民主党も捨てたものではありません。
若さの特権は、なんでも思い切って行動できることです。
民主党の若さが、今回は空回りをし、少し足を踏み外してしまいましたが、行動することによって「世の中は、変わるのだと思います」動きのないところに進歩はありません。

民主党は、この動きを止めず、若さと行動力を前面に押したてて、今回の危機をチャンスにするぐらいのしたたかさも兼ね備えた、「NEW民主党」に生まれ変わっていただきたいと切望いたします。

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自民党からの公開質問状に対する永田寿康衆議院議員の回答

2006年03月02日 23時09分22秒 | 日本維新の会
今日は、午前10:00から神戸市会本会議が開催され、各会派の代表質疑が行われました。
先ほど帰宅(9:30)しましたら党本部から配信されたメールが入っておりました。

3月1日付けで発信された自民党から永田衆議院議員へ宛てた公開質問状と3月2日付けの永田議員の自民党への回答書と鳩山幹事長の回答書の3通です。

メールについてご披露申し上げ、余計なコメントは、差し控え皆様のご判断を仰ぎたいと存じます。



自民党からの公開質問状(要旨)

質問状は、
「メールの真贋について党声明では偽物と断定しているのに対し、永田議員が認めていないが、どのような対応を取るのか」

「3000万円が武部幹事長周辺に流れたとする疑惑について事実がなかったことを認め謝罪する意思があるのか」

「武部幹事長と幹事長の二男に対する名誉回復」

の3点について民主党と永田議員に明日正午までに回答するよう求めております。



「永田衆議院議員の自由民主党への回答文」(原文のまま)


2006年3月2日

自由民主党 御中

衆議院議員
永田寿康
拝復
 頂戴致しました質問状に対しまして、御党に取り急ぎ回答申し上げます。
 まず、この度の件につきましては私の責任の重大さを痛感しております。先の会見におきましては退院直後であり極度の緊張のもとで私の意を十分にお伝えできなかったことを猛省しております。申し訳ございませんでした。
 「メール」問題につきましては、全て私の先入観と思い込みに基づくものであり、党の調査および声明のとおり、「メール」は本物でないことについて得心いたしております。
またそれに付随して私がいわゆる「疑惑」と指摘してきた点についてもその論拠が消滅したとりかいしております。先の会見では錯綜し明確にお答えしなかったこと、あいまいな表現を用いたことをお詫びし、撤回させていただきます。誤解を招いたことについて深くお詫び申し上げます。
 ここに、自由民主党及び武部幹事長並びにご子息に対しまして、心からお詫び申し上げます。すでに私は、党から処分を受け、会派も離脱いたしました。しかし、これをもって私の間違いを償うことはできないと考えております。従いまして、懲罰にいてはいかなる内容であろうとも異論を述べず、慎んでお受けいたします。また、かなうものであれば、ご迷惑をおかけした皆さま、院及び議員各位に対しまして懲罰委員会における身上弁明において心からの発言撤回と陳謝を表明させていただきたいと存じます。
 「メール」及びそれに係る「口座」問題を前提とした疑惑は、前述のとおり私が十分な調査を怠り、思い込みに基づいたものであり、根拠のない誤りでした。貴党及び武部幹事長並びにご子息に対する謝罪につきましては、できうれば直接お会いして表明させていただきたいと希望しております。
 また、名誉回復につきましては、本状及び上記について誠意をもって行いと存じますが、さらにご指示があれば承り、全力を尽くしたいと思っております。
 以上、これだけで十分な意を表明できていないとは思いますが、取り急ぎ謝罪の意思を込めた回答とさせて頂きます。     
                                   敬具

「鳩山幹事長の回答文」

2006年3月2日

自由民主党 御中

民主党幹事長
鳩山由紀夫

拝復

 昨日頂戴致しました質問状について、取り急ぎご回答申し上げます。
 まず、「メール」問題に関する党の見解は28日発表の党声明のとおりです。既に党は処分等を発令すると共に、党代表並びに小職が貴党及び武部幹事長並びにご子息に対して公式会見等で陳謝の意を表明しておりますが、本状をもって改めてその意思を表明します。

 また、党はこの見解を踏まえ、衆院予算委員会等で求めておりました本件に係わる国政調査権の発動等を直ちに取り下げましたが、貴党の逢沢一郎議員に対する懲罰動議の取り下げなどさらに所要の措置を講じます。

 党の見解と永田議員の記者会見における発言に差異が生じていることは遺憾であ
り、永田議員の発言には混乱と矛盾があると考えます。従って、懲罰動議の速やかな審議を通じて、本人弁明の中で改めて発言撤回と陳謝を表明させます。

 なお、永田議員については既に会派離脱いたしましたが、懲罰内容については貴党からの提案及び他党の意見に従い、党として対応する決意です。

 「メール」及びそれに係る「口座」問題を前提とした疑惑はその論拠が消滅したと理解しており、貴党及び武部幹事長並びにご子息に対する謝罪につきましては、小職が貴党本部に謝罪に伺う旨を既に表明しましたが、改めて政府予算の衆議院採決に際する討論、あるいは会談において表明させていただきたく存じます。

 また、名誉回復については、本状及び上記の行為について誠意をもって対応させていただきますのでご理解をいただきたいと存じます。

 以上、取り急ぎ回答とさせて頂きます。

敬具

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民主党員としての意見

2006年03月01日 10時47分20秒 | 日本維新の会
昨日民主党本部より、永田衆議院議員のいわゆる「ライブドアメール」について、堀江容疑者が発信したものでないとの結論にたどり着いたとのお詫びの声明が発表されました。

同時に永田議員並びに役員の処分も発表されましたが、これでけじめがついたとは到底思えない内容に私もがっかり致しました。

昨日は、神戸市会では福祉環境常任委員会が開催されていましたので、終日議会に缶詰状態でしたので、昨日の民主党本部の会見等は、夜のニュースで知りましたが、今回の党本部の対応及び処分は、国民の皆様のお怒りを増長する対応になりはしないかと危惧する一人です。

今日の朝神戸はどしゃ降りの雨でしたが、いつもどおり神戸市営地下鉄「妙法寺駅」で、街頭活動を一人で行いましたが、市民の皆様方の反応は、今まで関心がなかった層の人たちから「がっかりした」「民主党には失望した」との声を2・3人の方から言われました。

いつも応援していただいている方々からは、「大変やけど、がんばれ」「がんばってるなー」「応援してるで」といつも以上にお声を頂きました。

今日はひたすら「申し訳ありません」とマイクからお詫びに終始しました。

ただ、永田衆議院議員の処分については、本部の対応はまずいのでは、と言わせていただきました。

議員の出処進退は本人がけじめをつけるべき。
党が、永田議員をかばったとのそしりはぬぐえない。
今回の処分では、けじめをつけたとは言いがたい。国民の皆様の支持を取り付けられない。
本部の対応は、後手後手に回っている。

しかし、「政治と金」「政・官・財、癒着の構造」の追求と税金の無駄使いの追及の手は緩めてはならない。しっかりとやっていただきたい。

そのあと春から私たち国民へは、2兆円にも及ぶ大増税が待ち構えている。高齢者や障害ある方々も巻き込んでの大増税が待ち構えている。

このことについて、国会で早く議論をしてほしい。追求をしてほしい。
と訴えさせていただきました。

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以下は、民主党本部のニュース及び声明です。お読み取りください。



両院議員総会を開催 野田国会対策委員長の辞任などを了承

民主党は28日夕刻、党本部で両院議員総会を開き、いわゆるライブドアに関するメール問題について、野田佳彦国会対策委員長の辞任、永田寿康衆議院議員の党員資格停止6カ月の処分、鳩山由紀夫幹事長への常任幹事会名による厳重注意処分、前原誠司代表への国民・支持者・党員等に対する説明責任を果たし、謝罪することを課すことを了承した。

また、永田議員に出されている懲罰動議に関しては、衆議院の懲罰委員会での議に従うことも了承された。さらに、党が予算委員会で要請していた国政調査権発動要求に関しても撤回することとなった。

両院議員総会では、鳩山幹事長がこの間の経過と上記の処分等の内容を説明した。鳩山幹事長は、「率直に言って判断の誤りがあった。慎重に吟味することなく、情報仲介者の言を鵜呑みにしてしまった。メールの真贋について調査を進めたが、堀江容疑者の打ったメールではないと判断せざるを得ない」とメールが堀江容疑者の打ったものではないことを明確にした。

その根拠として、
(1)メールソフトが堀江容疑者の仕様と違う、
(2)メールの形式で@堀江となっていることなど、
(3)経過の中で情報仲介者に対する信頼が喪失した、
の三点を挙げた。

その上で、「国民の皆さま方にお詫びする。武部自民党幹事長、そのご次男、関係各位にお詫びする」と改めて謝罪した。同時に永田議員や、前原代表が言及した金融機関の口座についても、同じ仲介者によるものであり、裏付けがとれなかったとして謝罪した。また、「国民からの信頼を得るよう努力していきたい」とし、「まずは厳しい状態を収拾するために暫くは幹事長職を続ける」と、自らの進退に触れた。

続いて、永田議員がお詫びの発言を行った。永田議員はまず、「申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げ、「大失敗をしてしまい、深く反省しています。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

次に前原代表が挨拶に立ち、「議員の皆さん方、支持者、国民にご迷惑をかけたことを率直にお詫びする」とまず、謝罪した。さらに、「事実に基づかないメールを持ち出し、武部幹事長、次男を責め立てた。お二方、国民の皆さんにお詫び申し上げたい」と述べた。その上で自らの責任について、「9月の任期を前に辞任することが党のためになるのか、新たな出発をすることが私の責任」として、代表として党を再スタートさせる決意を表明した。さらに、「本来の民主党、野党第一党として政府の間違い、おかしな政策を徹底的に正すことが本来の組織。党の存在感を光輝かせるよう1日も早く、お力添えをお願いする」と両院の議員に呼びかけた。

 質疑では、11人が質問、意見を開陳した。西岡武夫参議院議員は「党の責任。議員は党を代表して質問に立つ。執行部が責任を持つ、取るということがないとキワモノを取り上げてはいけない。役員会を機能させるように。常任幹事会、ネクストの『閣議』もオープンにしたほうがいい。代表の発言は慎重に」と述べた。

岩國哲人衆議院議員は「永田議員は武部幹事長に会見の前に謝るべきだった。幹事長の札幌での事業投資組合に自民党議員が関与している疑惑などの発言、裏付けがあるなら今夜にも出してほしい」と発言。

末松義視衆議院議員は「情報の確認という一点が抜けていた。党の信頼は地に落ちている。その責任はあると思う。代表が『確証がある』として舞台をつくった。これが傷を深めた。党を再生していく上で、地方の意見を聞くように」とし、また、小宮山洋子衆議院議員は「何故このようなことが起きたのか。真相究明し、皆さんに説明する必要がある。チームを作り解明を」と真相をもっと明らかにするよう求めた。

松原仁衆議院議員は「このようなフルオープンの形では様々な思いが述べにくい。本音が言える場をつくって。メールの真贋をはっきりさせていただきたい」とした。河村たかし衆議院議員は「私たちは役所を攻めるとき、組織を守るなと言ってきた。選挙で苦しんでいる人に丁寧に説明を」を訴えた。平岡秀夫衆議院議員は「永田質問の後のことが大きな問題。この部分の説明がなかったことに抗議したい。党首討論で言うからには信じるに足るものがなければならない。われわれにも、国民にも説明を」と述べた。

小川敏夫参議院議員は「本質的なことはこの党に危機管理がないこと。政権を任すことができないとの印象を国民に与えた。一致団結して乗り越えなければならない。党運営は幅広く多くの人の意見を聞くべきだ」と訴えた。

奥村展三衆議院議員は「一人ひとりが自覚して、ライブドア、耐震偽装、談合、BSEの追及にしっかり取り組んでいかなければならない」と全員に訴えた。原口一博衆議院議員は「闘おうではないか。質問、調査のガイドラインをつくろう。萎縮することなく野党として務めいこうと」と訴えた。渡辺周衆議院議員は「言葉が軽くなっている。言葉を選んで重みと責任を持たなければならない」と政治家としての自覚を訴えた。

鳩山幹事長は、調査チームはつくる、武部幹事長には謝罪する、意見を求める場にも工夫するなどと答弁した。また、前原代表も党首討論での発言について「国会対策委員会の報告を信用した」と答えた。両院総会では最後に、江田五月参議院議員会長が挨拶を行い、「一人ひとりが精進し、結束を固め、政府に論戦を挑んでいこう」と締めくくった。


民 主 党

「党声明」

 民主党は国民のみなさまから多くのご支持をいただき、前原代表を先頭に先の総選挙における敗北から立ち直り、次期総選挙における政権交代への決意を新たに今通常国会活動に邁進して参りました。

 国会においては、耐震偽装問題、BSE問題、官製談合問題、そしてライブドア問題のいわゆる「4点セット」の全容解明に努め、内外の喫緊の重要政策課題に対しては対案・提案路線の具現化を追求してきました。

 しかし、ライブドア問題の追及の中で、大きな判断の間違いを犯したことを認めざるを得ません。それは、永田議員がいわゆる「メール」問題について、その真贋等を慎重に吟味せず、情報仲介者の提供情報をそのまま質問素材として使用したことです。また、党の対応も永田議員の説明と資料を十分に吟味することなく組み立てられたことです。

 「メール」の真贋について今日まで必死に調査して参りましたが、堀江容疑者が発信したものではないと評価せざるを得ない、すなわちホンモノではないと判断する状況に至りました。また、永田質問に基づき衆議院予算委員会理事会で協議の対象としていた「メール」に直接関わる「口座」問題についても同じ情報仲介者からの提供に基づくものであり、信頼するに足りる裏付けがとれませんでした。

 以上を踏まえ、民主党は、これらの問題に関する所属議員及び党の対応について十分な裏付けを欠いたものであったことを率直に認め、遺憾の意を表明すると共に、永田議員及び担当役員の処分等を行い、永田議員の懲罰動議については慎んで院議に従うことと致しました。

 民主党に期待して頂いている国民のみなさま、ご心配頂いている支持者のみなさまに対して、本問題について十分にそのお気持ちにお応え出来なかったことを真摯にお詫び致します。党執行部は、前原代表をはじめ全党を挙げて厳しく反省し、野党の使命でもあるさまざまな疑惑解明に関しても、この教訓を噛み締めつつ慎重な吟味、チェックに万全を期し、今後の国会運営にあたります。


以 上

今こそ 前原民主党でまとまる時

2006年01月29日 22時08分54秒 | 日本維新の会
先日も同じテーマで、書き込みをしましたが、民主党は反自民、反小泉でまとまる時ですと書けば、民主党がばらばらである見たいで、自民党の思う壺になりそうですが、ただ、党内の一部の方が、未だに不協和音を発しているので、危惧をするだけです。


勝ち組:負け組みの構図の中で、勝ち組の一人として、もてはやされたホリエモンの逮捕は、小泉自民党にとっても衝撃が走ったのでないかと思います。

特に小泉自民党は、昨年の総選挙において、堀江容疑者を実質的には公認候補者のごとく遇し、小泉総理や武部幹事長、安倍幹事長代理(当時)、竹中大臣(当時は幹事長補佐兼務)など、自民党幹部がこぞって堀江容疑者を礼賛し持ち上げました。

「一生懸命働いたから富を得た」とホリエモンを賞賛し、いわゆる二極化に拍車をかけた責任は免れない。と思います。

このように小泉自民党が、ほころびを見せ始めてきたこの時に、民主党が反撃をするチャンスのこの時に、党内からの不協和音はいりません。

今は、次の選挙で「自民党に勝つ」この一点に民主党は集中するべきであるはずです。
そのための政策そして方策を論じることが肝要であるべきです。
不協和音は、奏でてほしくないし聞きたくありません。
その様な醜い音を出す人は、この際、口を噤んで頂きたいし、それが出来ないならば、民主党から出て行くべきでないか。と私は思います。

今は、挙党一致し、「自民党に打ち勝つ政策・方策を論じ合う時でないか」自民党に勝つために今、なにをすべきか。
そのこと一点に全党員が、集中するべきでないか。

前原代表は、はっきりと日本国民の前に前原民主党の政策をわかりやすく示し、国民の支持を固めるべきでないか。

そのためにも前原代表には、今の思いのたけをぶつけていただいて、小泉自民VS前原民主の二極政党時代の政策論争で議論をしていただきたいし、周りは、前原持論に耳を傾け、反小泉・反自民でまとまる時でないでしょうか。

前原代表には、はっきり自民党と違う対決軸を打ち出していただき、私達地方議員も自民党と地方でも対峙をさせていただきたい。

前原代表の下で、国民の皆さんに民主党の思いを伝えて行きたいと存じます。
そのためにも持論を曲げず、今のままの前原民主党代表であり続けてほしいと願っているのは、私だけでしょうか。

もう一度言いたい「今こそ、前原民主党で、まとまる時!!」

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今こそ前原民主党で、まとまる時

2006年01月15日 22時06分14秒 | 日本維新の会
最近のマスコミは、小泉の後の9月以降の自民政権の行方について、どうのこうのと言って、前原民主党には、あまりいい評価をしていただいていないと言うのが現在の日本のマスコミの論調です。

しかも民主党の中からも小沢一郎前副代表や横路孝弘衆議院議員が、前原代表に反旗を翻さんかのような発言をなされる。
自民党の思う壺というところか。

今は、次の選挙で「自民党に勝つ」この一点に民主党は集中するべきであるはずです。

そのための政策そして方策を論じることが肝要であるべきです。
不協和音は、奏でてほしくないし聞きたくありません。
その様な音を出す人は、この際、口を噤んで頂きたいし、それが出来ないならば、民主党から出て行くべきでないか。と私は思います。

今は、挙党一致し、「自民党に打ち勝つ政策・方策を論じ合う時でないか」自民党に勝つために今、なにをすべきか。

その道しるべを前原代表は、はっきりと日本国民の前に示し、国民の支持を固めるべきでないか。

9月の自民党党首選で再び小泉劇場が喝采を浴びるのか、前原民主党代表選挙が、かすんでしまうのか。
その成否を決するのは、全て、前原代表の勢いが、小泉さんの口車より重いか軽いかそのことに尽きると思います。

そのためにも前原代表には、今の思いのたけをぶつけて、小泉自民VS前原民主の二極政党時代の政策論争で議論をしていただきたいし、周りは、前原持論に耳を傾け、反小泉・反自民でまとまる時でないでしょうか。

前原代表には、はっきり自民党と違う対決軸を打ち出していただき、地域の隅々で前原理論で、自民党と対峙をし、私達地方議員も前原代表の旗の下で、一緒に国民の皆さんに民主党の思いを伝えて行きたいと存じます。
そのためにも持論を曲げず、今のままの前原民主党代表であり続けてほしいと願っているのは、私だけでしょうか。

「今こそ、前原民主党で、まとまる時!!」

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小泉純一郎研究

2005年12月29日 23時57分46秒 | 日本維新の会
朝のテレビで小泉純一郎研究なるテーマでいろいろな方々がお話をしていました。
小泉さんの幼少時代から学生時代、政治の世界に入った経緯や親子三代政治家一家の家系などについても伝えられていた。

変人総理の実態とは・・。 

信長と小泉さんは、合い通じるものがあると「非情」という言葉がキーワード

以下、その場で出演者が語られていた言葉を羅列してみました。
時間がなかったので、最後まで見ることが出来ませんでしたので、全て記載する事が出来ませんでしたが、皆さんは、どのように小泉首相の本心を見抜いておられますか。

小泉さんの本質 ニヒリスト 非情でなく 死ぬのは一度 むなしい 人間のむなしさ やりたい事をやる 歴史に名を残す 最初に何かをやる 本気でやる気はない やればよい 後のことは関係ない 

人生は遊び 遊びにかけた

ニヒリズム買いかぶりすぎ 信長にあこがれている 子供っぽい かだん チンピラやくざのかだん

ためらい傷ない 改革は改革
 
やくざチンピラ 信長とポチとは違う 

戦国武将を気取るのはいいが、首相としていいのか。

権力で進める暴君 

大勝は大敗に通じる(次は民主党)

倒閣運動だ 光秀になる人間を切っていっている また光秀が出て来るかも知れない

本能寺の変 むなしい最後はない そんな最後になりたくない

自民党が倒れる前に逃げ出す

自民党などどうでもいいと思っている

スパッと首相を辞める 来年9月議員も辞める 

又次郎(おじいちゃん)さんが隠居生活を楽しんだ それを望んでいる。

古賀誠が言った織田信長小泉論、しかし誉め言葉でなかった

自分の葬式にこなくていい

部下は、使うもの 部下に隙を見せるな 現代の明智光秀に常におびえている

女性をひきつける吸引力 かっこいいから ちょいもておやじ ちょいわるおやじ

ナルシス ちょいわる 不良

パラノイア 典型例ドンキホーテ 非情 嫉妬 自己愛強い ゆえに女性議員を多用する

8月8日の記者会見で80%勝利確実にした

小泉劇場幕開け 情報戦略 メディア戦略担当 

世耕コミュニティ担当 コミセン 小泉チルドレンの指導 

スポーツ紙に情報提供 マスコミ戦略 売り上げ3割伸びた

コメンテーターの論調を文章に起し、赤でアンダーライン 世論を正確に把握した

7秒・4秒・8秒 小泉さんの語録 

などなど言っておられました。

小泉さんは、後9ヶ月で必ず辞めるのでないかというのが、大方の見方であった様に思う。
ポスト小泉にだれが指名されるのか。
小泉さんは、自分で後継者を決め、その後も院政を引いて影響力を保持し続けることを目指しているようです。
はたして、小泉さんの思い通りに行きますかどうか・・・。
明智光秀は出てこぬか・・どうか・・。

それよりもなによりも民主党がなによりしっかりして、国民の皆さんから支持される政党になる事の方が先ではありますが・・・!

皆さんはどうお考えでしょうか。


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