神戸市須磨区から発信!日本維新の会 神戸市会議員(須磨区)大井敏弘活動報告ブログ 「おーい」とお気軽にお声掛けください
日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。



今日5月30日は、ごみゼロと読みごみゼロの日ということで、朝立ちの市営地下鉄名谷駅では、市民の皆さんに向かって、神戸市のごみの対策について、私の思いを訴えさせていただきました。

まずは、神戸市のごみ処理の取り組みの現状について、他の都市、特に政令指定都市の中でも神戸市は、ごみ問題の取り組みが遅れていると言わざるをえません。

やっと、分別処理も昨年の4月から四分別を、11月からは六分別にグレードをアップしての処理が、始まりましたが、まだまだの感は、否めません。

政令指定都市14都市の中で神戸市のごみの一人当たりの排出量は、大阪市に次いで多く一人当たりの排出量が、1720グラムで、名古屋市では1075グラムだそうです。
(H12年)ごみの排出量が多いということは、ごみを処理する費用が、環境に使う費用がたくさんいるということになるわけです。
私たち神戸市民は、以前は、燃えるごみと荒ごみの2区分でごみを出していた事から荒ごみの日に何でも出せば処理をしてくれると思い込んでいました。
また、神戸市もごみをごみとして扱ってきたきらいがあります。埋め立て・焼却に頼ってきたわけです。

しかしこれからは、ごみは有効な資源として、リサイクルをすることが大事になってきました。
他都市では、名古屋市のごみ減量チャレンジとか横浜市のG30作戦とか札幌市ではごみゼロ会議という形でトップダウンで取り組んでおられる。

しかし、神戸市はどうかというと「ごみ対策」に矢田市長の顔が見えてこない。
ごみの減量に積極的に取り組んでこなかったからではないかと思います。
今日は、5月30日・ごみゼロの日だそうです。
これからは、もう一歩進んで、ごみを出さない・ごみを作らない・ごみの発生を抑制していくという「リデユース」の推進が肝要だと考えます。

また先週の神戸新聞には、神戸市で大型ごみの有料化の導入について記事が掲載されていました。
これは、4月に開催された環境保全審議会(私も委員「大井発言録」の一員です)の専門部会が、「ごみの中でも臨時的に出される粗大ごみについては、他の大都市や周辺都市の多くが有料化を実施していること、また、個人によってその排出頻度が異なることや破砕等の特別の処理を行う必要があることなどから、負担の公平性の確保といった観点も踏まえて、有料化を検討していくべきである。

なお、導入にあたっては問題点を十分に検討した上で、市民の理解を得ながら進めていく必要がある。」との中間報告を記事にしたものですが、ごみの排出を抑制するという事と再使用する・りユースが進むということで、また、 大型ごみの有料化は、近隣市町村では、あと神戸市と三木市だけが導入していないだけであり、他の市町から大型ごみが投棄されるということも散見されているようであり、大型ごみの有料化について、このような理由から私は「了」としたい。家庭ごみについても抑止策としてのごみの有料化について、もっと議論が必要でないかと・・。

ごみの有料化については、お金を取れということではなくて、たくさん出される方からのごみを抑えるためには、少しぐらいごみ処理手数料的なものを負担をしていただかないと、ごみをたくさん出した人も少なく出した人も市民税が同じだというのはやっぱり不公平すぎると思いませんか。

そして、ごみ処理にかかる費用を節約して、もっと手立てをしてほしい「福祉施策」に私たちの税金をまわすべきだと考えますが、皆さんはいかが、お考えでしょうか。

是非、御意見がございましたら立ち話でも結構です、メモ書きでも結構ですので、忌憚のない御意見をお待ちしています。とお訴えさせていただきました。

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