日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。

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成人式後日談

2006年01月12日 00時39分48秒 | おーいブログ
先日の成人式について、出席されたお嬢さんのご父兄から苦情のお電話がありました。

苦情の内容は、成人式当日ウイングスタジアムに行ったが、人でごった返し、ウイングスタジアムに入場どころか、受付までもたどり着けず、記念品も何ももらえずあんな成人式であったなら行かなかった方が良かったというものでした。

神戸市の担当部署にこのことを伝えると、「ウイングスタジアムで成人式を挙行しましたが、当日はお天気もよく参加者が、一万人を超える新成人が出席し、又、今回の新成人がなかなかウイングスタジアムに入場しなかった事から、ご指摘のような状況になってしまった。」と言う事であった。

一生に一度しかない成人式です。
今後はこのようなことのないように対応策を講じていただくようお願いをし、お電話をいただいた、お怒り主にはひたすら謝ってお嬢様によろしく伝えていただくようにお願いいたしました。

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自立支援医療費制度・障害者自立支援法の手続き

2006年01月12日 00時18分36秒 | おーいブログ
私の弟は、障害認定を受け、精神障害者保健福祉手帳3級をいただいております。
現在神戸市西区のグループホームにお世話になっています。

今回、障害者自立支援法が、平成18年4月1日から施行され、、「自立支援医療費制度」に改められた為の手続きの案内が弟のところに郵送されてきました。

これまで精神保健福祉法第32条による通院医療費公費負担制度を利用して医療費が無料であったものが、今回の改正で月額5000円の上限負担か一割の負担になります。

今回の手続きの為の申請書類の提出も、どの書類を出せばよいのか分りづらいし、相談窓口も電話とFAXでの受付と神戸市の対応もお粗末としか言いようがない対応です。
これでは、1月31日申請書提出期限までに該当者の方々は書類を提出できるのか心配です。

措置制度であった障害者施策が平成15年から支援費制度に改められ、福祉サービスを提供し始めたことにより利用者が増加する一方で、精神障害者が対象外になるなど制度間に不均衡が存在していました。
これまでの障害者福祉は、身体障害者は身体障害者福祉法、知的障害者は知的障害者福祉法、精神障害者は精神保健福祉法と別の法体系で対応措置が取られてきました。
これを精神障害を含む障害の一元化で制度格差を解消し、市町村に実施主体が一元化され、障害者の自立と共生の社会をつくっていく、障害者が地域で暮らせるようにしていこうと言うのがこの法律のめざすところになっています。

国会審議で民主党は、障害者の定率利用者負担を求めずに従来の応能負担とすることを柱とする対案を出しましたが、否決され、先の特別国会で「障害者自立支援法」が成立しました。

障害者の負担増が大きく取り上げられていますが、大きな制度改正が行われ、市町村の障害者対策にも大きな影響を与えるものとなっていますので、今後議会の場で理事者の見解を質して、真に障害者の方々に資する法案となるようにしていかなければならないと考えます。

先日精神障害者の家族の方々とお話しする機会があり、神戸市の「障害者支援法」について、理解されているのか尋ねましたが、講演会等には参加されたようでしたが、ご家族を含め内容が難しく理解しがたいというのが、実態のようでした。

わかりやすく、当事者の方々に制度改正の趣旨を十分に理解していただけるよう説明をする、不安感を取り除く事、新しい仕組みを十分にわかりやすくPRすることが、行政の対応の重要な仕事だと思います。

問合せ先もはっきりと関係部署と責任者を明記して、該当者の通知するのが行政の務めでないでしょうか。

今回の神戸市の対応については、障害者の方々の身になって対応していただいているとは、到底思えない内容だといわざるを得ない。

国のほうできっちりと法案が策定されていないということもあるようで、見切り発車のようなことになっておるようですが、神戸市に全ての責任を押し付けるのは酷ではありますが、もう少し障害者の気持ちになって対応をお願いしたいと思います。

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