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神戸市会議員大井としひろ公式ホームページ!
昨日の午後2時から須磨パティオ大ホールにおいて、須磨区役所の主催「地域共生ケア」講演会が開催され、出席しました。
「誰でも必要な時に必要なサービスを」と題し、NPO法人「このゆびとーまれ」 惣万 佳代子(そうまん かよこ)理事長から富山型小規模多機能居宅介護と介護保険制度について、ややもすると暗くなるお話をユーモアたっぷりに自身の体験を元に富山弁を交えて明るくお話して下さいました。
「病人が静かで、老人が仮面、笑いがない」これが老人施設の現実
40台はじめの看護婦さん3人が、富山赤十字病院をやめ、退職金で富山市内の住宅街に無認可のデイケアハウス「このゆびとーまれ」をつくった。
13年前のことです。
「明日から開所という日に利用者ゼロでしたがですよ」テレビ局は来るは、新聞社は来るはというときに、・・。しかし、3歳の障害のある子が最初の利用者だった。
若い母は、3年間一度も美容院に行ったことがなかったので、子供を預けてパーマ屋さんに行きたかったのだと言われた。
「このゆび」の温かい空気にに欠かせないのが、赤ちゃんやこどもたちです。
お年寄りだけだといさかいも起こるが、小さな子供が入るととたんに和やかになると・・。
痴ほう症(認知症)のおばあちゃんと赤ちゃんが重症の痴ほうでも子供と遊ぶ。子供の世話が出来ます。ばあちゃんは、「仕事に行くといって家を出る」役に立っていると感じている、「人間と言うのは、亡くなる瞬間までだれかのために役に立ちたい」と願っています。
今の日本に何が足りないか⇒これが足りない⇒子供とばあちゃんが添い寝をしている写真
今の日本に何が足りないか⇒家庭に何が足りないか⇒これが足りない⇒介護の場面を子供たちが体験していない。⇒おばあちゃんと子供が一緒に手を洗っている写真。子供たちはやさしい。
難病の人、時が立つにつれ無表情になる。それを支えるのが私たちの役目。アイコンタクトで・・口の中が綺麗か。爪がきってあるか。指の間にあかがないか。鼻くそ、耳垢とっているか。
普段なにも行事は行わない。
誕生会だけ実施している。誕生日のその日にやる。その人が主役になれる日をつくる。
ケーキを皆で分けるのですが、子供たちもいるので皆に切り分けたらぺらぺらのケーキになる。
皿の上で立たんとですよ。すぐにパタンと倒れてしまうとですよ。「寝たきりケーキ介護度5と言われているとですよ」とユーモアたっぷりにお話しされました。
お年よりも障害者も子供も一緒に住める街
地域密着とは永遠のテーマ
誰も「排除しない」。ぼけた人を排除することは、いつか自分が排除される。誰もが排除されない街づくり。
赤ちゃんが生まれること。お年寄りが死ぬこと。・・病院に委ねてしまった。
低福祉-低負担、高福祉-高負担、どちらを望みますかとたずねたら、日本人は、低負担-高福祉を求めると言う。
敬老はさりげなく、いつも・・いろんな人がいます。それがノーマライゼーション。
富山型デイサービスは、幼児から高齢者までを障害の有無にかかわらず受け入れる小規模多機能型の事業。
富山市の民間事業者が始めたのをきっかけに全国に広がり、全国制度に展開されることとなった。
実体験に裏打ちされた言葉の重みを感じた。住みよい社会づくりに福祉の向上目指して運動されている心意気に私も心を大変打たれました。
丁度今日、私の弟がグループホームからバスで30分ほどの病院にあるケアハウスに通って10日ほどが経ち、小遣いもなくなりかけていたので、西区のケアハウスをのぞいてきた。
弟と同じような障害者が、15人ほどいた。
今まで、グループホームから余り外に出ようとしなかった弟が、「たのしいわ」と言って、朝の9時前に起きてケアハウスに行き出した。
これからも無理をせず、続けて通ってほしいと願っています。
作業療法士の若いスタッフの方も面倒を見てくれていて、昨日は二重の感動がありました。
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「病人が静かで、老人が仮面、笑いがない」これが老人施設の現実
40台はじめの看護婦さん3人が、富山赤十字病院をやめ、退職金で富山市内の住宅街に無認可のデイケアハウス「このゆびとーまれ」をつくった。
13年前のことです。
「明日から開所という日に利用者ゼロでしたがですよ」テレビ局は来るは、新聞社は来るはというときに、・・。しかし、3歳の障害のある子が最初の利用者だった。
若い母は、3年間一度も美容院に行ったことがなかったので、子供を預けてパーマ屋さんに行きたかったのだと言われた。
「このゆび」の温かい空気にに欠かせないのが、赤ちゃんやこどもたちです。
お年寄りだけだといさかいも起こるが、小さな子供が入るととたんに和やかになると・・。
痴ほう症(認知症)のおばあちゃんと赤ちゃんが重症の痴ほうでも子供と遊ぶ。子供の世話が出来ます。ばあちゃんは、「仕事に行くといって家を出る」役に立っていると感じている、「人間と言うのは、亡くなる瞬間までだれかのために役に立ちたい」と願っています。
今の日本に何が足りないか⇒これが足りない⇒子供とばあちゃんが添い寝をしている写真
今の日本に何が足りないか⇒家庭に何が足りないか⇒これが足りない⇒介護の場面を子供たちが体験していない。⇒おばあちゃんと子供が一緒に手を洗っている写真。子供たちはやさしい。
難病の人、時が立つにつれ無表情になる。それを支えるのが私たちの役目。アイコンタクトで・・口の中が綺麗か。爪がきってあるか。指の間にあかがないか。鼻くそ、耳垢とっているか。
普段なにも行事は行わない。
誕生会だけ実施している。誕生日のその日にやる。その人が主役になれる日をつくる。
ケーキを皆で分けるのですが、子供たちもいるので皆に切り分けたらぺらぺらのケーキになる。
皿の上で立たんとですよ。すぐにパタンと倒れてしまうとですよ。「寝たきりケーキ介護度5と言われているとですよ」とユーモアたっぷりにお話しされました。
お年よりも障害者も子供も一緒に住める街
地域密着とは永遠のテーマ
誰も「排除しない」。ぼけた人を排除することは、いつか自分が排除される。誰もが排除されない街づくり。
赤ちゃんが生まれること。お年寄りが死ぬこと。・・病院に委ねてしまった。
低福祉-低負担、高福祉-高負担、どちらを望みますかとたずねたら、日本人は、低負担-高福祉を求めると言う。
敬老はさりげなく、いつも・・いろんな人がいます。それがノーマライゼーション。
富山型デイサービスは、幼児から高齢者までを障害の有無にかかわらず受け入れる小規模多機能型の事業。
富山市の民間事業者が始めたのをきっかけに全国に広がり、全国制度に展開されることとなった。
実体験に裏打ちされた言葉の重みを感じた。住みよい社会づくりに福祉の向上目指して運動されている心意気に私も心を大変打たれました。
丁度今日、私の弟がグループホームからバスで30分ほどの病院にあるケアハウスに通って10日ほどが経ち、小遣いもなくなりかけていたので、西区のケアハウスをのぞいてきた。
弟と同じような障害者が、15人ほどいた。
今まで、グループホームから余り外に出ようとしなかった弟が、「たのしいわ」と言って、朝の9時前に起きてケアハウスに行き出した。
これからも無理をせず、続けて通ってほしいと願っています。
作業療法士の若いスタッフの方も面倒を見てくれていて、昨日は二重の感動がありました。
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