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今日は、昨日行われました神戸市会 決算特別委員会で総括質疑を行いましたので、一部抜粋して、ご報告します。市長以下の答弁及び質疑の詳細は、追って、神戸市会事務局から報告されます議事録およびインターネット録画をご覧ください。
総括質疑一部抜粋(質問要旨)
おはようございます。民主党会派を代表させていただき、一問一答形式で、5件の質疑をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
〇質問1:三宮の大改造について、お伺いします。三宮の大改造について、これまでは、いつまでにという概念がなかったと思いますが、今回、2020年東京オリンピックの招致が決まり、工事のスピードについても論議が必要でないかと思いますが、ご見解をお伺いします。また、JRと阪急が三宮駅改装工事の計画を公表しましたが、三宮・元町の高架についても老朽化が著しく、安全対策が課題となっています。駅のリニューアルや三宮駅周辺の再整備を進めるうえで、本市においても三宮駅の地下化等の検討を行ってはどうかと考えますが、ご見解をお伺いします。
( 矢田市長:答弁)
〇再質問:先ほどのご答弁で「駅にはポンプの役割をする必要がある」とおしゃいました。まさに三宮駅は、神戸の心臓部であります。2020年まで、時間は限られています。神戸市として早い時期に全体像を描き、地域整備方針をまとめていかなければなりません。デザイン都市・神戸にふさわしい三ノ宮駅から都心ウォータフロントへの回遊性の改善や都市再生緊急整備地域として、土地利用の規制の緩和や事業認可等の手続き期間の短縮、民間プロジェクトに対する金融支援や税制措置などの様々な都市計画制度を活用していただき、民間の進出を促進させなければなりません。民間でもこの黄金の7年間に向けて、投資意欲も上昇し、三ノ宮駅周辺では、高層ビル建設ラッシュとなるよう取り組んでいただきたいと願っています。簡単で結構です。ご見解をお伺いします。
( 矢田市長:答弁)
🔴要望:是非このビッグプロジェクトをオール神戸で仕上げていただき、若い優秀な職員をどんどん登用していただき、明確なビジョンを持って、風格あるデザイン都市・神戸にふさわしい都市をスピード感を持って、民間と一体となって取り組んでいただき、都市間競争に打ち勝つ神戸市の心臓部の整備を進めて頂けますようよろしくお願いしたい。という要望をしまして、
〇 質問2:次に観光施策の充実について、お伺いします。観光施策は、産業振興局で所管していますが、市民参画推進局、建設局、都市計画総局、みなと総局、市長室、教育委員会などにも観光の視点が必要な施策が多々あります。ただ、観光施策の司令塔が見えてこないわけです。また、2020年の東京オリンピック開催が決定されたことを受け、本市でも全市をあげて観光施策を進めていく必要があります。ただ単に観光地を巡る観光だけでなく、例えば、ハイキングやトレッキング、サイクリングなどを目的に日本を訪れる外国人も増えており、観光に健康増進の視点を取り入れることなども重要と考えます。そこでご提案ですが、観光・文化・スポーツ等に関する観光戦略を企画調整局で練り上げ、全庁あげて観光施策を進めていく必要があると考えますが、ご見解をお伺いします。
( 矢田市長:答弁)
〇再質問:2020年までの7年間を黄金の七年といわれ、日本国中の自治体も我も我もとその恩恵にあやかろうと沸き返っています。それに神戸市も乗り遅れてはならないわけで、おもてなしの精神で、神戸に海外からの観光客が押し寄せるよう観光施策の推進には、戦略的なビジョンを持って取り組んでいただきたい。出来れば、以前ございました文化観光局のようなスポーツも包含した局を再びと私は願っていますが、旗振り役の司令塔が、戦略的な観光政策を進めていだければと思いますが、前回の反省点も含めてご見解をお伺いします。
( 矢田市長:答弁)
🔴要望:都市間競争に打ち勝つ観光施策の推進には、戦略的なビジョンを持って全庁あげて取り組んでいただけますよう要望しておきます。
〇質問3:次にニュータウンのオールドタウン化対策について、お伺いします。須磨北部をはじめとした住宅団地において、人口減少、高齢化によるオールドタウン化が喫緊の課題となっています。みなと総局の局別審査において、今年度、庁内の関係部局がプロジェクトチームを構築し、今後のニュータウンのあり方や対応策等について検討を進めているとお聞きしましたが、神戸市の発展のために、ニュータウンにおけるオールドタウン化問題について、抜本的な対策と大胆な見直しが必要と考えますが、ご見解をお伺いします。
( 矢田市長:答弁)
〇要望:東京の多摩ニュータウンや大阪の千里ニュータウンでは、再生連絡協議会等をつくってニュータウンの再生を図る取り組みが進められ、行政、住民、NPO、事業者のみなさんがそれぞれの立場で連携し、再生推進の取組みが進められています。神戸市のニュータウンも開発がされて40年近くがたち、住人も息子さん世代の第二世代に入れ替わり、老朽化した集合住宅を建て替える計画などの指南を受けたいと願っている人たちもいます。住民・事業者・行政などが意見交換できる場などを是非設置していただき、建て替えや住み替えなどの情報交換ができるような協議会を設置していただきたいと要望しておきます。
〇質問4:次に外航船員の優遇税制について、お伺いします。海洋・貿易立国である日本の国際海上物流を担う日本商船隊は、約2,300隻の船舶に船員が約6万人乗船されておりますが、その内、日本人外航船員は約2400人(昭和47当時は、約5万7千人)と言うのが現実です。その外航船員が、一年の内7か月程度乗船し、長期不在を余儀なくされ、住民サービスが制約されています。国際情勢に左右されず、経済を安定的に支えていくには、日本人船員の増加が重要と考えます。他都市では、自治体の判断で住民税の減免を実施しようとしているところがあると仄聞します。本市でも、自国船員比率の向上を図るため、国際貿易に従事する船員に対して、政策減税を実施することで、魅力的な港づくりを進めるべきと考えますが、ご見解をお伺いします。
( 小柴副市長:答弁)
🔴要望:もう少し前向きの御答弁がいただけるかと思っていましたが、まだまだ道通しと言わざるを得ませんが、ぜひ神戸の港から政策減税を実現していただき、船員の皆さんにとって魅力的な神戸港となるようよろしくお願いいたします。要望としておきます。
〇質問5:老朽設備の更新について、お伺いします。局別審査において、水道・下水道の経年管更新に関する状況や市内の照明柱や天井板など、高度成長期に設置された構造物・インフラに関して、事故発生時の状況や原因分析、対処などについて質問しました。例えば、照明柱では、点検により全体で約18000本の照明柱が設置されており、このうち腐食などにより倒壊の恐れのあるもの41本を撤去し、残り44本も撤去予定と伺いました。今後、老朽化したインフラ設備の事故は、ますます危険度が高くなってきています。また、設備更新の費用も必要とされる状況です。まずは、老朽設備がどういう状況で、事故を受けての対策、今後必要となる施策等、市民への徹底した広報が必要と思われますが、ご見解をお伺いします。更に、こうした状況を抱える部局の技術担当と工学系の学識経験者及び財務担当者を交えての経年化設備更新検討会議を設けてはどうかと考えますが、ご見解をお伺いします。
( 中村副市長:答弁)
🔴要望:老朽化した照明柱や天井板、水道・下水道の経年菅や橋梁、公共の建物など公共施設のファシリティマネジメントの推進や長寿命化、耐震化の推進など、
公共インフラ設備の老朽化更新については、公共の建物など公共施設のファシリティマネジメントの推進や長寿命化、耐震化を推進し、不具合事象を分析・管理していただき、情報の共有化や計画性のある更新事業につなげていただけますよう、よろしくお願いしたいと思います。市民に理解が得られるよう広報活動にも取り組んでいただき市民の安心・安全を守っていただけるよう要望します。
🔴最後に矢田市長との質疑も私にとっては、最後となりました。矢田市長と決算特別委員会の総括質疑ができ、私にとってもいい思い出になり光栄でございました。長い間、お疲れ様でした。矢田市長におかれましては、健康にご留意され、毎日は大変でしょうから、たまには、神戸市役所にもお越しいただき、これからも神戸市政について、大所高所からご助言をいただけますようお願いをいたしまして私の総括質疑を終わります。ありがとうございました。
以上
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