つきましては、洋式トイレ導入の除幕式、引き続いて祝賀会(会場は新宿駅付近のホテルにて)を新年度母の会との共催で行うこととなりました。詳細については後日、ご連絡いたします。
★皆様は、くさり紐をひっぱって水を流す水洗トイレは経験おありでしょうか。園では園庭に近い側のトイレで日常的に使われ、珍しくないのですが、以前、両国の江戸東京博物館へ出かけた折、この型式の同じトイレが「展示物」としてそこにあって驚いたことがあります。
これはハイタンク式といって、上部にタンク(水槽)があり、下からくさりを引っ張ることで栓を抜き、上下の落差を水流圧にするものです。
タンクを置くスペースが不要なため、狭い面積でも設置できる利点もありましたが、
メーカーではこの方式のものはすでに製造打ち切りとなり、いつもお世話になっている水道屋さん(大正時代からある老舗。当園の卒業生です)は、いつまでも大事にこの方式のトイレを残してほしい、と強く言われ、修理してくれます。
さて、今年度から新たに自治体ごとに制定される「生活産業文化財」という制度ができました。
実はその先陣を切って、当園現役のこのハイタンク式トイレ2基が、この文化財に指定されることになりました。 日常使われることを前提にした文化財制度ですので、このままこれからも使い続けることができます。
くさり紐を引っ張って水を流すトイレ、今後、ますます注目を浴びることになるわけですが、
それにつきましては、このトイレに限り、大人の利用を原則予約制とさせていただきます。
【使用及び公開要領】~詳細は後日に~
①園児は今まで通りの使用が可能。
②保護者で使用希望の方は1カ月前から先着順で予約を受け付ける。使用時間は15分刻み。当面の間、無料とする。
③ただし急な状況でトイレを使わざるを得なくなった場合は、その切迫度に応じて許可することがある。
④見学のみの場合は保護者に限り随時可能。
④当面の間、園関係者以外への一般公開は行わない。
【4月1日記】
【※ご注意】当該企画及び記事の有効妥当期間は、記事が書かれた一日限りとしますので、まず、この記事の書かれた月日をよくよくご確認ください。
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