2年生になった小学生の男の子との話です
土曜保育も終わりに近づいてきた頃、I先生が小さいお友達向けに紙芝居を読む前振りに手遊びをしていた時です。
♪ 「おとうさん ゆび どこでしょう~♪」
K君「ねぇねぇ、これアンパンマンのもあったよね?」
私 「うーんと、この手遊びではなくて、『とんとんとんとん♪』の手遊びだね。」
K君「Kちゃん(妹)にやってあげようと思ったんだけど、忘れちゃって…」
帰りのときに、「これだよ」と、手遊びを伝えたところ…
K君「あぁ!思い出した 思い出した!!」
Kくんには、私の記憶に年齢が定かではないのですが、もうじき2歳?になる、妹さんが居るのです。その妹さんに、自分が幼稚園でやった手遊びをやってあげようとしているだなんて、一保育者として、これほど嬉しいことはありません。
私は、自分の幼稚園で手遊びをして記憶が全くなく、短大の授業で「手遊び」を教えていただいても、ぱっとしないというか…関心の無い分、覚えられなかったのです。
けれど、井草幼稚園に来てみましたら、始まりはいつも「手遊び」
しっかり覚えてこなかった学生時代を悔やんだものです。
先輩の先生方の手遊びを、見様見真似で覚えて…
今でこそ、レパートリーが少し増えましたが、
今日のKくんとの話で、もっと伝えていきたいなと思いました
「やっぱり、幼稚園が一番好きだよ。」と小学生が口々に言ってきてくれました。
小さな子がする手遊びを見て、思い出すのかな。幼稚園を
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