井草幼稚園 ブログ*零れ話つづれ織り~ こぼればなし・つづれおり

はな子銅像除幕式 5月5日


 
5月5日のはな子除幕式は 炎天下の暑さでした。



吉祥寺駅前広場の駅を背に右端に仮設ステージとテント。その前に椅子が並び、除幕を待つはな子銅像はステージと対極の左端、除幕式典会場の外側でした。 
開式の20分前はまだ会場は報道陣のみで、式典会場はガラガラでしたが、



やがて会場はいっぱいになりました。
ところが、スピーカーの音量を式典内に聞こえる程度に絞っていたため、
はな子銅像前にいる人々にはマイクの声が全く届かず、何をやっているのか全然わからなかった…と、銅像前で待機していた地元吉祥寺在住の当園K先生。


除幕式典は、昨年9月に井の頭自然文化園内で行われた〈はな子とのお別れ会〉と同様の形式でした。戦後の日本にはな子を日本へ贈った故・ソムアン・サラサス氏の三男シナバスさんが、〈お別れ会〉に続いて再びタイからこの日のために来日。

「鳩が平和のシンボルであり、犬が忠誠と愛情のシンボルであるように、ゾウは忍耐強くあることを教えてくれます。……一頭の動物が人の心を動かし、永遠の愛と友情の意味を教えてくれたことが語り継がれますように…」 

と祝辞を述べられました。

また今年4月に着任したばかりの井の頭自然文化園園長さんは、「今やゾウは絶滅危惧種なのです。はな子の銅像を目にしたとき、そのことにもどうか思いを寄せてほしい…」
とスピーチされました。

除幕は、中央広場の一番後ろに全員移動し、銅像の作者・笛田さんへのインタビューの後、みんなでカウントダウン。ファンファーレと共に除幕されました。



その後、吉祥寺駅南北をつなぐ自由通路の命名発表がおこなわれ、公募の結果「はなこみち」と発表されました。「はな子・道」であるのはもちろんですが、「花・小道」にも掛けてあるとのことです。



子どもの日の今日、「はなこみち」南北を、大人も乗れるミニ新幹線が往復していました。
朝の時間は誰も並んでいなくてガラガラ。(乗ればよかったな~)


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