井草幼稚園 ブログ*零れ話つづれ織り~ こぼればなし・つづれおり

夢の『飛ぶ教室』計画

new『ふたりのロッテ』『エーミールと探偵たち』などの作品でも知られるドイツの作家エーリッヒ・ケストナー(1899~1974)に『飛ぶ教室』という児童文学があります。このお話しの内容とは無関係ですが、当園で今夏に予定されている改修工事により、南側別棟園舎が『飛ぶ保育室』として生まれ変わります。
今夏の改修工事についての詳細は、設計や実効性の問題が解決されるまで、これまであまり明らかにはしてきませんでしたが、この度、実現へ向けて夢の計画が大きく動き始めました。
ごく大まかな原理をご説明しますと、建物の土台に電磁石を設置し、リニアモーターの原理でいったん浮き上がらせた後、四方に設置した鉄柱につながるワイヤーで別棟園舎全体(保育室二部屋分)を地上から25mの高さまで一気に吊り上げていきます。園舎は東西の方向に約20度づつ振れて動きます。四方の鉄柱は、ちょうどクレーン車のアームのように伸縮収納ができますので、日頃は目立たないように低く園舎のかげに納まります。
園児の誕生日や行事の際に、空を飛ぶ(かのように宙に浮く)保育室は、大きな楽しみとなることでしょう。

pencilなお、当記事へ気の利いたコメントをお寄せくださった方に、試験運転の際、試乗第一号としてご招待申し上げます。ただしコメント欄には、実名・住所・メールアドレスなど書かれないようご注意ください。
【重要※】当記事の妥当性は、記載の日付一日限りとなりますので、これの書かれた日付にくれぐれもご留意のほどをお願い申し上げます。

コメント一覧

はな
子供の頃は空が飛べたら、どこでも自由にいけたり、雲のソフトクリームを食べたり、どんなにいいだろう、と思っていました。きっと多くの子供が空を飛ぶ夢を見てるのでしょう。もし書いてあるような園舎ができたら、大正レトロな部分とモダンな部分が合わさって、きっと一段と楽しい幼稚園になりそうですね。うちの子はまた、年少からやり直したい!といいそうです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事