むらさき綴り

( ´∀`)∩
思いつきでつらつらと…
それでも話題は偏り気味~

アメリカの食べ物

2009年09月22日 07時26分43秒 | 食べ物

でっかい

とにかく、何でもでっかい

私がアメリカに行ったのは
1983年、88年、90年の3回。

もう20年も前になるんだぁ~

現在はダイエットの空気も濃いアメリカではありますが
それでもまだ何でもでっかいんだろうなぁ

§オオサンショウウオオムレツ§ in Hollywood
一番最初にびっくりしたのは朝食。
初めて迎えた外国の朝。
外に出るのも怖かったのでホテル内で朝食をとることにした。
時差ボケの私はあんまり眠れなくて食欲もなかったので
オムレツを頼んだ。

出てきたのは、卵10個は使ってるであろうサイズのオムレツが
ドェェェェン on the big plate.

小さな声で「ぇぇぇぇぇ」
ナイフとフォークでこれだけを食え、と?

さすがに「ケチャップはありますか?」と頼んでみたものの
2~3口でもうお腹いっぱい。
しかも朝食なのに$10以上もする。
1983年の米ドルレートは、$1が280円くらいする。
チップとか入れると3,000円クラスの朝食なわけよ。

あぁぁ…日本だったらコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳で300円くらいなのに。

§お化けバーガー in ポテトの海§ in Hollywood
折角アメリカに来たんだから、マクドナルドじゃなくって普通のハンバーガー屋さんにも入ってみた。
カーテンやテーブルクロスが赤のチェックで統一されてカントリーチックなかわいいお店。
どうせでっかいだろうから一番スタンダードなハンバーガーを注文。

テーブルの上にピクルスが置いてある。
きゅうりだかズッキーニだかわからんくらいのでっかいのが
壺のようなものにギューギュー詰めに刺さっている。

となりのテーブルのおじさんたちは、料理がくるまでにべらべら喋りながら
それを全部ポリポリかじってしまった。ひゃ~

ファーストフードで出されるようなトレイを持って店の人が運んできたハンバーガー。
パンからはみでるくらいのパテ(お肉)
レタスとトマトと玉ねぎも無造作にぶつ切りされた感じ。
それはそれでとってもおいしそう。
だけど、バンズ(パン)の蓋の部分はわざとはずしてある。

何にもソースがかかってない。

テーブルに置いてあるケチャップとマスタードを自分でかけるらしい。

ガラス瓶のケチャップは蓋をはずして逆さにしても 出ない!
底を叩こうが、振り降ろそうが、出ない(笑)
ナイフでえぐり取るようにしてペチャッと出して塗ったくった。

で、バンズで蓋をしてみた。
何とか手で持つことは可能だけど、かぶりつけない(大笑)

周りの人の食べ方を見ると、お皿の上でナイフ&フォークを使って切り分けながら食べてる。

ほぉ~ そうやって食べるのか。

大味の割にはおいしい。

そしてハンバーガープレートの周りにはトレイいっぱいに
フライドポテト(アメリカではフレンチフライと言う)がザラザラ直接置いてある。
ものすごい量だ。

これに花瓶のようなグラスの炭酸ドリンクをすべて平らげるんじゃ当然太るわな…
おそろしい||||||||||||||(* ̄ロ ̄)||||||||||||||||

§看板に偽りあり§ in N.Y.
歩いていて、喫茶店のようなお店の外に垂れ幕がかかっていて、
おいしそうなアップルパイにバニラアイスが添えてある写真だった。
入って注文。

出てきたのは、そとの写真の3倍くらいのアップルパイに、
5倍くらいのアイスクリームを「どぅりゃああぁぁっ」て感じにのせたもの。
とてもオシャレとは言い難い様相を呈しているが、味はなかなか美味しい。
しかし…さすがの私にも甘すぎる
当然食べ切れない…

§まるごとキャベツ§ in L.A.
メインディッシュの他にサラダを食べたくなって、
一番質素であろう「グリーンサラダ」というのを注文してみた。
あのね、日本でいう「サイドディッシュ」とは全然違います。

レタスに十字に切り込みを入れ、ちょっと広げて
その真ん中にむらさきキャベツを山ほど「これでもかっ」と言うくらい
ギューギュー詰め込みます。
それをまるごとお皿に乗せます。 以上。

§バケツポップコーン§ in 映画館
噂には聞いてたけど、ほんとうにバケツサイズだった(爆)
一緒に行った現地の友達(アメリカ人)が買って、
「どうぞ」と差し出してくれたので指先で5~6粒とろうとしたら
No!No!と言われてガバッと鷲掴みするように促された。
なるほど…こうやって食べると確かに美味しい。
手がギトギトになるけど^^;

§ぞうりステーキ§ in N.Y.
アメリカは牛肉が安い
それでもドルが高かった時代なので3,000円くらいはしたけど
どうせでっかいと思って注文したら
やっぱりでっかかった

レアにすればよかったのでしょうけど
血のしたたる『牛さんのお肉』って感じが苦手な私は
ウェルダン…Veryウェルダンと言ったら
お兄さんが笑いながら焼いてくれた。

ジュージュー言いながら出てきたそれは
やっぱりお皿からはみ出てた。

か、かたい…(><)

ナイフがひん曲がるのではないかと思うくらい硬い。
ギコギコと音を立てて切りながら食べたけど
噛み切れない。

これってハズレ?

§食品サンプルですか?みたいなケーキ§ in L.A.
コースの最後にデザートとして用意されたケーキ。
こぶりなたらいをひっくり返したようなケーキを切り分けて出してくださる。

スポンジとは言い難いようなボソボソの生地に
上品ではない甘さのバタークリームがこってり乗っかって
しかもショッキングピンクとか、ショッキングブルーに着色されてる。
そこに銀色の仁丹みたいなのとか、チョコの粒々がバラバラとかけられて
それを綺麗なおねえさんがニコニコしながら持ってくる。

ジーッと見てるだけでお腹いっぱい。




アメリカ人の方々が日本食をみて、前菜だと思ってしまう理由がわかるわ。
マクドナルドでビッグマックを注文したら「ひとつでいいんですか」と
訊かれた理由もわかるわ。

それでも時々アメリカが恋しくなる私って…

やっぱり…

もごもご

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