お稽古の日

（40年くらい前の久留米絣）
お稽古に使用する今日の着物は　　　いつも古い話になりますが
昔　仕事で久留米に行ったとき久留米絣が欲しいと専門店のようなお店をみつけた
あの頃あの時は　　絣の物として時代的に現代とはどうなのだろうか
伝統的なクラシック系よりモダン系柄が一目で気に入ったようで比べることもなく購入

初めて来た街　昔から有名な本場の久留米絣　実は名前は知っていたが
手に取ったことはない初めてで　　思い切ったこといい思い出になっている
しかし
購入していたのに着ることもなくタンスにしまっていたことを今思いだし
今日みたいな季節に着なければと
一重ものなのに地がしっかりしていて夏は暑くて無理　逃してはと今日の出番

そしてやはり締めたこともない昔の帯も質感が良くないかもしれないが
この着物に合わせたら　どうでしょうと
どちらも日の目を見るのは初めてのモノたち
少しづつこの様な挑戦をしよう
























昔取った杵柄　昔に近づいてきているが　その頃より年を重ねただけ
表現力大人の踊りになっている
間に社交ダンスが20年くらい　そのせいもあるとか師匠のお言葉いただいた

というわけで
本日は日本舞踊花柳流お稽古の日で
師匠のお着物がいつも素敵なので今日もパチリ



















師匠宅稽古場のアプローチに可愛いお花が
スズランの群生

























日が当たり　いかがなものか
鮮やかなあやめ