まあ、時期的にも当然と言えば当然だ。また、バッチを外す事は「死ぬより辛い」と言われるこの業界で良く英断されたなと思う。反面、公選と言いながら、どうせ息子はじめ親族が後継者になるのだろうとは思う。
世襲批判。確かに良い事ではない。
が、しかし、
◯◯チルドレン
魔の◯回生
と言われる様な、戦後70年余、構築されてきた保守系の衆議院議員と地元支持者との関係を嘲笑うかの様に無視し、中央の自民党人気だけで当選してしまた輩よりは、世襲議員の方が比較にならないほど良いのではないか？
何十年もの間、祖父，父が地元後援会立ち上げに汗と金を落とし作り上げた努力を見てきた子や親族候補は、たやすく地元有権者を馬鹿に壊したりしない。
衆議院議員は代議士と呼ばれる。
参議院議員は代議士とは言わない。
衆議院の衆の文字は民衆の衆。地元民衆の声を中央に代理として議論する弁士だから、代議士。
参議院は貴族院からの流れで、生き神、現人神の天皇に参じて議論するから参議院。
今の衆議院議員が選挙区の声を国会で代弁していれのかははなは疑問の残るとは思いが、少なくても、地盤看板鞄も無く、自民党の政策でなくマスコミ戦略でふらふら〜とやって来て、投票日に顔も名前もわからないが、これまた自民党のマスコミ戦略に乗せられた有権者が自民党候補だから「仕方ない」、ただそれのみで投票し当選した輩よりは世襲議員の方が、どれほど選挙区のことを思い計らうかは、語るまでもない様に思う。
決して世襲議員を肯定しているわけではない。しかし、地元有権者を大事にせず永田町で威張りたいから、バッチをつけて官庁に威張りたいから党本部のオールイエスマンとなり、地元の代弁者にならない輩ならまだ、世襲議員の方がマシというお話。
輩さん、自民党の、菅内閣の支持率の急落に慌てふためき、無理矢理看板を立てさせ、無理矢理戸別の案内させて廻った所で、あなたなんか知らないですよ。
しかし、投票日にはあなたで無くても誰でも良いから自民党候補に投票はしますよ。日本人ですから。
