見出し画像

国会議事堂前〜永田町

小熊の青春時代が終わった…。

小説8巻(カクヨム)で、小熊ちゃんは青春と別れを告げた。これからは人生(大人としてか?)がはじまる、らしい。

青春時代は、何をやっても
「若いのに立派だ!」、
「苦労しているね。」
と世間は労いの言葉をかけてくれる。

しかし、人生が始まるとなると、
「苦労して当たり前」
「甘えるんじゃ無い」
と世間の風は冷たくなる。

小熊ちゃんは、多分、気丈な性格ゆえ、感情を出来るだけ表に出さずに、頑張って来たのだろう。裏を返せば、周りから受けた愛情、温情は人一倍感じていたはず。

だから、大学の先輩に
青春とは、「さよならだ。」
と言われた時、青春時代に皆から受けた恩に対し、
感謝しきれない、
忘れてはならない。
でも、
彼らに今までの様に甘えられない寂しさ、
が入り混じり、涙が止まらなくなってしまったのだろう。

気丈に生きてきた小熊さん。まだまだ甘えてもいいよ。
青春時代と大人の世界(人生)との間をまだまだ行き来して良いから。













名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事