時代が違うと言われれば、そうなのだが。
ど田舎、田畑地帯の我が家、軽く数百年は続いているであろう、神社と氏子の関係。
氏子は、元旦朝7時の
「お目覚め祭」の参加が代々の習わし。
しかし、この頃は氏子の参加者が激減。
高齢化と都会に出た子は戻らないのも一因とは思うが、しかし、
かろうじてこの神社は宮司と神主2人がいる。
今どきは、立派な神社でも、祭祀の時だけ来る掛け持ち神主が多い。
よって、神社庁の役員をおおせつかった。
すると今までは来なかった、
市議会議員
県議会議員
国会議員
が、押しかけて来た。
厳寒の朝7時、厳かにほぼ知り合いの氏子で行われていた祭が、一変。
SNSに載せる為、いままで暗黙の了解で写真を撮ることは厳禁🚫とされた写真をカシャカシャ取りまくり、
指名玉串奉奠は氏子総代のみだったが、議員さんが始まった。
クレーム入ったら、なら、議員だから、氏子総代にしろ💢。
始まりは、議員について来た支持者も参加して賑わい、玉串料も上がった。
神社側も痛し痒しだったろう。
4〜5年経つと、新参者は2〜3人。従来の氏子が5〜6人。
議員は、神社庁の役員の手前、来るだけ。議員が落選したり、宮司が神社庁役員を辞めたら、もう来ない。
そんな事に嫌気がさした代々の氏子は、来なくなってしまった。
議員さん、来てくれるのはありがたいが、神仏慣習は複雑。よくよく話を聞いて行動しないと、票を減らしますよ。
神主さん。何世代にも渡りつながってきた、氏子さんが立腹する様なやり方はヘタですよ。
ご時世、議員本人や議員の支持者も氏子になってくれるなら、良しだが…。