よく見てみると、なんとなく色使い、
輪郭、絵具・クレヨンの乗りが違う様なきがする。そして、極がほぼ本人でなく、夫人?娘さん?の女性の名前になっている。
考えられるのは、
画伯本人が生前気に入らなくて世に出さなかった物を親族がうりにだした可能性は否定できない。なら、通常は氏が他界し、もう増える事の無い作品なら、安価にはならないのでは無いか?
一部の噂では、氏に限らず、有名故人画伯の印刷物の上に絵具やクレヨンを乗せて、肉筆と偽る事も有ると聞くと、然もありなん、と納得する。
まあ、転売ヤーならいざ知らず、美術品は、真作贋作にこだわらず、気に入ったら愛でればいいのだけれど、ファンとしては、なんとなく割り切れない。
ちなみに私の所有している作品は、氏が生前契約していた画廊さんが、画集が出る度に、画集に掲載された作品が入りました、と連絡があり、作品を購入すると画集をサービスしてくれた画廊さんでしたので、安心して愛でておりますが、氏が他界してからは、購入を躊躇する事が多くなりました。