二階氏の処分見送り検討 自民 2024年3月25日
さすがだわね。
引退表明した人に、法律でなく、党内規則の罰則規定の如何なるを処した所で何の意味も持たない。
法律の処罰でなければ、国会議員としての実績、地元和歌山県に及ぼす影響、何も変わらない。
でも、やはり、自民党の処分を受ける前が良かろうね。
それにもまして、和歌山県内での政敵、世耕参議院議員の衆議院鞍替えを抑え込んだ。
85歳の高齢だから引退するのでは無い。
衆参は違えど、同じ国会議員として、
二階派の領袖が、騒がせた、も詫びて、政界を引退した。
片や、最大派閥とは言え、5人衆の一人の参議院議員が、のうのうと今まで通り、自民党公認候補として、和歌山県の代表として参議院議員に出馬はできまい。
だから、記者から85歳の高齢は関係あるか?との質問に激怒した。
あくまでも高齢でなく、責任を取っての不出馬でなければならない。
で、二階氏は、世耕以外の人を後釜に据え、院生をひく。
世耕氏は衆議院鞍替えどころか、参議院すら、無所属で、二階氏の擁立する自民党候補と戦わなければならない。
院政の二階氏は軍資金ばら撒き放題。
現職の世耕氏は今まで以上にばら撒けない苦しい選挙戦。
今の所、二階氏がますば一勝。
さてさて、世耕氏はどう巻き返すかがみどころ。