不穏・・・不穏すぎる・・・。
「不穏な」と本の説明にも書かれていたけど。
本のタイトルと表紙の絵から想像できないような内容でした。
「こういう人いるよね」という人が出てきます。
「こういう人もいるんだ」という人も出てきます。
いろんな人がいて、世の中も会社もまわってる。
この本に描かれているのは捉えてみれば些細なことばかりだけど。
そういう「なんか引っかかる」とか「なんか気持ち悪い」とか、少しずつの何かできっと生活って構成されているんだろうな。
そこの「ほんの少し」のことをうまく切り取った作品だと思います。
あと、人の笑顔ってちょっとこわいね。
読み終わってからそう思ってしまった。