![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ac/ba143f5eef92ef06c9f480e26444275a.jpg)
TEARSでは自社工場(dailywetsuitsファクトリー)で
ウエットスーツのリペア(修理)をメーカー問わずおこなっております
ウエットスーツのリペア(修理)をメーカー問わずおこなっております
今回の修理は、脇(袖)の破れです
SUPの方によくある破れでパドルで漕いだ時に擦れて破れる典型的
パターンの破れです
修理方法としてはこの部分を一度に取り除き同じパーツを埋め込む
部分交換で修理します
両袖とも同じような感じで破れているので両方を載せると写真が
多くなるので片方だけを掲載します それではいってみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/af/af97600ee756de3ad01b7858ee3ae65b.jpg)
最初に取り除く部分にマークを入れ、切り取る前の下処理をし
傷んでいた部分のまわりの生地やスポンジに劣化がないことを
確認してからその部分を切り取ります
切り抜いた部分の表裏を再度チェックします
切り抜いた部分の表裏を再度チェックします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3f/d39de50891a6ad57734dc0434baf26d9.jpg)
右側が本体から切り取った傷んだ部分
中央にあるのが切り取ったものから作った型紙
左側はその型紙を使って作った新しいジャージのパーツです
オリジナルはラバー/ジャージですがこの部分はパドルで漕ぐときに時に
擦れる部分でもあるので耐久性も考慮し新しく作るパーツは
ジャージを使用することにしました
中央にあるのが切り取ったものから作った型紙
左側はその型紙を使って作った新しいジャージのパーツです
オリジナルはラバー/ジャージですがこの部分はパドルで漕ぐときに時に
擦れる部分でもあるので耐久性も考慮し新しく作るパーツは
ジャージを使用することにしました
これが両袖分のパーツです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c0/2f0061e305792a9655fe1bee57e483c1.jpg)
周りの生地やスポンジに問題がないことを再度確認して
作ったパーツを本体に埋め込み接着します
作ったパーツを本体に埋め込み接着します
ジャージとジャージの貼り合わせ部分は表面を縫製します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/4a/90f5dcd7502a2424b29fbcd4888b5f9a.jpg)
表側のラバーとジャージの貼り合わせ部分は縫製できないので
裏側だけを縫製します
裏側だけを縫製します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c7/f319acb0394c177231ea97bf38a51339.jpg)
修理箇所が袖・脇ということでテンションがかかる部分なのでパッチで
補強します
裏地は同じ起毛素材は用意できないため現在発売されている
最新の起毛素材を使用しての修理となりました
裏地は同じ起毛素材は用意できないため現在発売されている
最新の起毛素材を使用しての修理となりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0e/f2fb52935c242d9a735fb045e89a9706.jpg)
表に返して最終チェックをして修理完了です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/93/d05e6083124780356d5a7df4f5e01fd5.jpg)
もう片方の袖・脇も同じような工程で修理しました
これで今回の両袖脇(袖)の部分交換修理は完成です
これでパドルで漕ぐときに擦れる部分はジャージとなりましたので
グイグイ漕いでもしばらくは大丈夫でしょう👍
なお元の経年劣化したジャージと新品のジャージでは表面のカラーや
質感に違いが出る場合もあります
近隣の方のウエットスーツの修理はTEARS店頭にてお受けしております
現物(ウエットスーツ)を見せていただければお見積もりいたします
※お見積もりは無料です
持ち込みできないお客様にはウエットスーツ修理専用サイトをご用意
しております ➡ ウエットスーツ修理専門サイト「リペアーウエット」
こちらをご利用ください
質感に違いが出る場合もあります
近隣の方のウエットスーツの修理はTEARS店頭にてお受けしております
現物(ウエットスーツ)を見せていただければお見積もりいたします
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