![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ac/7c773b9af306006a3706d46bcd2f5863.jpg)
TEARSでは自社工場(dailywetsuitsファクトリー)で
ウエットスーツのリペア(修理)をメーカー問わずおこなっております
今回の修理は両袖付け根背中側の破れです
ウエットスーツのリペア(修理)をメーカー問わずおこなっております
今回の修理は両袖付け根背中側の破れです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/41/df61aa8622443ffee715d23626273d06.jpg)
裏側にあるインナーネックの取り付けがちょうどこの部分にかかって
いたためそこにチカラが生じたのでしょうか
いずれにしろ経年劣化での破れには違いないでしょう
というわけでその部分を最小限での部分交換&インナーネックの改造
いってみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/91/0b57399e45e7b8d4625ec3b08e53d95f.jpg)
修理箇所を切り取る前にインナーナックの取り付け部分を少々細工し
糸をほどき、傷んでいた部分のまわりの生地やスポンジに劣化が
ないことを確認してから股マチパーツを切り取ります
切り抜いた部分の表裏を再度チェックします
切り抜いた部分の表裏を再度チェックします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7c/67492255489197a36ebfc9206787ea20.jpg)
右側が本体から切り取った傷んだ部分
中央にあるのが切り取ったものから作った型紙
左側はその型紙を使って作った新しいラバー/裏起毛のパーツです
中央にあるのが切り取ったものから作った型紙
左側はその型紙を使って作った新しいラバー/裏起毛のパーツです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ce/390ef235a24bf4d523b87d17eab65f13.jpg)
周りの生地やスポンジに問題がないことを再度確認して
作ったパーツを本体に埋め込み接着し表面を縫製します
作ったパーツを本体に埋め込み接着し表面を縫製します
表側はラバーなので裏面のみを縫製しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/22/7ca146213a641eb1b1121a82c7847dfd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/e8/5555856915b8299e2ad1afad94e9da4c.jpg)
縫製が終わったら修理前の貼ってあった補強パッチをオリジナルと
同じように貼り、細工したインナーネックの付け根もテープで補強
同じように貼り、細工したインナーネックの付け根もテープで補強
これでインナーネックの取り付け位置を交換した部分から回避でき
直接そこにテンションがかかることはなくなりました
そして表に返し最終チェックをして修理完了です
これで今回の両袖付け根背中側の破れ部分交換修理は完成です
裏地に関しては同じ起毛素材は用意できないので現在発売されている
最新の起毛素材を使用しての修理しました
これで今回の両袖付け根背中側の破れ部分交換修理は完成です
裏地に関しては同じ起毛素材は用意できないので現在発売されている
最新の起毛素材を使用しての修理しました
これでこの先もまだまだ十分お使いいただけるでしょう👍
近隣の方のウエットスーツの修理はTEARS店頭にてお受けしております
現物(ウエットスーツ)を見せていただければお見積もりいたします
※お見積もりは無料です
持ち込みできないお客様にはウエットスーツ修理専用サイトをご用意
しております ➡ ウエットスーツ修理専門サイト「リペアーウエット」
こちらをご利用ください
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