HEMISPHERES

完全な球としよう!!

10月13日 STEINBERGER

2004年11月04日 | バイク
何だその「STEINBERGER」って!? と思う人は沢山いるでしょう。

早速検索サイト使って調べてみると何やら楽器だと言うことが分かると思う。

そうです。STEINBERGERとは楽器メーカーなのであ~る。

そして、オイラもこのSTEINBERGERの所有者であり「STEIN FREAK」でもあるのさ!( ̄^ ̄)

このSTEIN、何がすごいと言うと、普通弦楽器の宿命である「ソリ」ってのがほぼ100%無い。(実際は多少あるらしい)

楽器の基本素材は「木」である、という概念を打ち破り、グラファイトを利用し強度を高めたネックを作っちゃったんだからすごいのよ。

弦をはる(基本である440Hzにあわせる)と支点となる部分にはベースで60kg以上もの張力がかかるわけで、

木のネックだとどうしても「ソリ」ってのが発生する。当然普通の木のままだと折れてしまうので、

弦楽器にはネックの「ソリ・逆ゾリ」を修正するトラストロッド(鉄の棒みたいなの)のがネック入ってるから、

折れることはあんま無いんだけど。

そこでNed Steinberger氏(STEINBERGERの創始者)が「んじゃ、そらないネックにすりゃい~じゃん」と考えたわけだ。

何てすばらしい発想でしょ(^-^) でも、利点もあれば欠点もある。まず、コストがかかりすぎ楽器自体が高値となっしまう。

その他、弦高も低くネックが細いためスラップ好きには泣きが入る。

しかも現在製造ラインが停止しているため(ギターは有名なGIBSON傘下となり一部復活した)部品の調達に泣かされるのである。

オイラがこのメーカーに魅了されたのは、今から20年前に来日したRUSHというカナダのバンドのベーシスト(Geddy Lee)が使ってたから。

ただ、当然本物は買えないわけで、当時ニセモノ(と言ってもできは良い)を購入したのさ。(写真左)

それからさらに15年後、モノホンを購入。現在の愛器となってるわけです。

ちなみにオイラのSTEINはT-TREMという独自のシステムが使われ、

中古相場は上がり購入時の1.5倍以上の値をつけている。



興味無い人には眠くなるお話でした(笑)



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