どっか連れていかねば

2：00集合時間に遅刻せずに到着した釣り友にビックリ。のんびり漁港まで行く事が出来た。しかし専用の駐車場は満車だったので船にベタヅケしなきゃならんのだが、コレは裏を返せば「乗船する人数が多い」って事になってしまう。「深場で大人数は最悪だよな～」何て会話しながら出港時間を迎えます。予想通り大人数だ(・_・、)"

常連のWさんはお手伝いで乗船するらしい。この人数だから当然「お祭り」は多いだろうから助かるネ。
5：00出港30分で魚場着。早速釣行開始！　風が少し強いから波も高い。気持ち悪くなるかな～と思いながら仕掛けを投入した。（結局大丈夫だったけど）

ヤリイカ釣りはまず仕掛けを底まで落とし込み弛みを作らず直ぐに2～3m引き上げる。軽くアオリながら10m位までのんびり糸を巻き、当たりが無ければまた底まで落として同様の作業を繰り返す。
1・2回と最初のポイントで無反応で船長の「移動するから仕掛けあげて～」の声に一斉に仕掛けを上げる。移動を何回かしても一向に釣れる事が無い中、ようやく数名が本命ヤリイカをゲットするがオイラはまったく釣れません。
そんな状態で1時間半程、7時前にようやく一杯ゲット、「コレから爆釣だ！」と思ってたが相変わらず釣れません。

さらに3時間、アホサバがたまに釣れる程度でお隣のおっちゃんは「ダメだコリャ」って釣行をボイコットしてました（笑）　しかしオイラの後では歓声。なんじゃろと覗きに行くと何と「イカ釣り」で「鬼カサゴ」をゲットしていた。
「なるほど。コレがあったぜ！」とイカ釣りを諦め鬼釣りに変更します。

鬼の仕掛けはいつも持っていくのでオイラもできる。早速ナイフで釣ったサバを調理し鬼用エサを作ります。根魚である鬼はイカと同様に底まで仕掛けを落とすがイカの用に上へ巻く事はせず底で仕掛けをキープします。停船していても少しずつ動く船に合わせ底の様相は刻々変化していきますがソレに合わせて底合わせしなければなりません。面倒だがコレが重要。
仕掛け変更が功を奏し手ごろなカサゴを3匹ゲットしました(^-^)

いつもよりチト長めの釣行も終了。深場釣りで楽しくなってきたとこだがしょうがないね。港まで30分、いつのまにか寝てました。
釣行終了後は船宿で昼飯を頂けます。今日1日の釣果を話しながら最近の結果を聞いてみると、どうやら今年のヤリイカはここ数年最悪だったらしい。勝浦方面の魚場でもどうように釣果が上がらずこのままシーズン終了だろうなんて話してた。実際今日坊主の人も数名居た。
しっかり情報仕入れてれば「イカ」じゃなく「イサキ」でお願いしてたよ。残念！

残念な結果に実家行って調理してもらうのも恥ずかしいが、イカは調理できないので仕方が無い。道具を洗う間とうちゃんに捌いてもらいました。
調理が終わる間際に帰宅した姪達。そう言えばオイラ宅に来て遊ぶ、なんて約束してたけど今日は無理そうだな。人形抱えて「○○ちゃんち行く～～」何て騒がれたけど何とか逃げ切ります。チトかわいそうな事しちゃったかな・・・。

約束を破ったのはオイラだし、近い内にどっか連れて行かねばな。

　写真　昨晩の肴　イカ刺　カサゴの丸揚げ　煮魚
　丸揚げと煮魚はオイラの作品（￣＾￣）